流行りの洋楽【2024年6月】
音楽の潮流は、季節の移ろいとともに新しい彩りを見せています。
2024年6月の洋楽シーンは、ブロンクスの実力派ラッパー、アイス・スパイスさんの力強い新曲から、カミラ・カベロさんの斬新なポップチューン、さらにはペギー・グーさんのドリーミーなハウスミュージックまで、多彩な魅力に満ちています。
世界中のアーティストたちが紡ぎ出す、心躍る音楽の世界へ、一緒に耳を傾けてみませんか?
流行りの洋楽【2024年6月】
Eyes Closed (feat. J Balvin)Imagine Dragons

目を閉じて逆境に立ち向かう、心に響くアンセム。
アメリカのオルタナティヴ・ロック・バンド、イマジン・ドラゴンズが2024年6月にリリースした1曲は、自己肯定感と強さに満ちあふれています。
比喩表現を巧みに用いながら、困難に屈することなく立ち向かう力強さを歌い上げる。
コロンビア出身のシンガー、J.バルヴィンさんとのコラボで、バンドの新たな音楽的挑戦も感じられる意欲作。
アルバム『Loom』のリードシングルとしてもリリース。
今の自分に自信が持てない人は、ぜひ聴いてみてください。
Tryna Make SureMoneybagg Yo

メンフィス出身のラッパー、マネーバッグ・ヨーさん。
コレクティブ・ミュージック・グループに所属し、ヨー・ガッティさんも認める音楽性で人気を集めています。
そんな彼の新曲が、2024年5月にリリースされました。
プロデューサーのテイ・キースさんとタッグを組んだ本作は、ドープなトラックが印象的。
成功と富を手に入れ、それを守るために奮闘する姿が描かれており、高級品を身にまとうことでステータスを誇示しつつ、睡眠を削ってでも努力を重ねる姿勢が感じられます。
周囲の人々も富を分かち合えるよう導こうとするマインドも印象的で、彼の決意とサクセスストーリーが色濃く反映された1曲となっています。
FTCU (SLEEZEMIX) ft. Travis Scott, Chris Brown & Sexyy RedNicki Minaj

トリニダード・トバゴ出身のニッキー・ミナージュさんが、豪華ゲストを迎えて贈る話題作。
トラヴィス・スコットさん、クリス・ブラウンさん、セクシー・レッドさんといった面々が参加し、パーティーシーンを盛り上げる仕上がりとなっています。
2024年4月にリリースされた本作は、ニッキーさんのアルバム『Pink Friday 2』収録曲のリミックス版。
各アーティストの個性が光る楽曲で、クラブで流れれば一気に盛り上がること間違いなしですね。
夜の街に繰り出したくなる大人のリスナーにぴったりの1曲です。
obsessedOlivia Rodrigo

若者から熱狂的な支持を集めるアメリカ出身のシンガーソングライター、オリヴィア・ロドリゴさん。
2024年3月にリリースされた新曲は、自身の2枚目のアルバム『Guts』のデラックス版に収録された注目の1曲です。
感情的な葛藤や自尊心の問題を描いた作品は、恋愛で悩むティーンエイジャーの心に響くことでしょう。
彼女のリアルな心情を代弁するかのような歌詞は、聴く人を引き込む魅力に溢れています。
本作は彼女の代表曲『drivers license』に通じる普遍的なテーマを内包しつつ、さらなる音楽性の進化を感じさせてくれます。
インディーズ時代から応援してきたファンも、これから彼女を知る人にもおすすめしたい1曲です。
Lobster TelephonePeggy Gou

韓国出身でイギリスやドイツで活躍するペギー・グーさん。
独特な音楽スタイルで世界中のファンを魅了しています。
彼女の新曲は、90年代のダンスミュージックからインスピレーションを得た、ドリーミーなハウスサウンドが特徴。
韓国語の歌詞で「皆が同じ人間だ」というメッセージを込めた本作は、2024年6月7日発売のデビューアルバム『I Hear You』に収録されています。
XL Recordingsからリリースされたこのアルバムは、ペギー・グーさんが膨大な時間をかけて制作した渾身の一枚。
夏のビーチやプールサイドで楽しむのにぴったりの1曲ですよ。