ギネス世界記録を樹立した努力の天才!野球選手イチローの名言
プロ野球でもメジャーリーグでも大活躍し、2018年からはシアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めている野球選手、イチローさん。
たゆまぬ努力で進化し、海外で戦い続けているイチローさんの存在は、日本人にとって誇りなのではないでしょうか。
今回は、そんなイチローさんの名言をリストアップしました。
イチローさんの信念に触れることで背中を押してもらえたり、悩みや迷いが吹き飛ぶかもしれませんよ!
ギネス世界記録を樹立した努力の天才!野球選手イチローの名言(1〜10)
準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。イチロー

事前の準備が不足していると失敗の可能性も上がってしまうもので、それを悔やむことも多いかもしれませんね。
そんな準備を重ねることの大切さや、何を考えて準備に取り組んでいくべきなのかを伝えた言葉です。
準備の不足は言い訳にもつながってしまうので、それができないような状況にもっていくこと、言い訳がなくなるほどの準備が重要なのだと語っています。
すべての準備を終えたと思えたときにこそ、成果を得るための力が身についているのだと思えるのではないでしょうか。
できると思うから挑戦するのではなく、やりたいと思うなら挑戦すればいい。イチロー

何かに挑もうとするタイミングには、失敗の可能性を考えて歩き出すのをためらってしまうこともありますよね。
そんな挑戦のきっかけには、「できる」よりも「やりたい」を優先した方がいいのだと語りかける言葉です。
失敗すると思い込んであきらめてしまえば、やらなかった事実だけが残るので、後悔を残さないためにもやりたいことには挑戦した方がいいのだと伝えています。
これをやりたいという強い思いが、力の発揮にもつながって、成果が出せるかもしれませんよ。
しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。イチロー

どんな窮地でも、どんなチャンスでも淡々と自分のプレーをこなす、そんなクールさもイチローさんの魅力の1つです。
でも、その淡々としたプレーも彼のものすごい量の練習に裏付けされた「自信」からくるものではないでしょうか。
この名言も初見は「どこか冷たい……」と感じる人もいると思いますが、裏を返せばそれほど「練習、準備することは大切」だと私たちを良い方向へ導いてくれている、そんな気もします。
あなたはこの言葉、どう感じましたか?
大切なのは、自分の持っているものを活かすこと。そう考えられるようになると、可能性が広がっていく。イチロー

挑戦の道のりの中では、ときに実力以上の動きをやろうとしてしまうもので、その無理が失敗につながる場合もありますよね。
そんな失敗のリスクを減らすためのも、自分の持っているものを活用するのが最善なのだと語りかける言葉です。
焦らずに自分の持っているものを分析して実行、その冷静な目線とできることの積み重ねが可能性の広がりにもつながっているのだと教えてくれます。
自分にあるものを考えると、これまでを振り返るきっかけにもなり、新たな発見もあるかもしれませんね。
今自分がやっていることが好きであるかどうか。それさえあれば自分を磨こうとするし、常に前に進もうとする自分がいるはず。イチロー

目標を設定して突き進んでいく中で、頑張りに意識が向きすぎて、夢を見た当初の気持ちを忘れてしまうこともあるかもしれません。
そんな当初の思いや好きという気持ちを持ち続けることの大切さ、それこそが頑張るための力になるのだと語った言葉です。
好きだからこそ自分を磨いて前に進んでいこうとする気持ちが高まるもので、力を発揮するためのもそれを忘れてはいけないのだと伝えています。
好きだと思えない現状や、好きにつながっていないように感じたときには、やり方を変えてみるきっかけにもなりそうですね。
少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事。イチロー

メジャーリーグの殿堂入りを決める投票で惜しくも満票を逃したイチローさん。
普通の感覚なら「歴史的な快挙にあと1票だったのに……」と大いに悔やむところですが、イチローさんはそれさえも「明日の糧になる」と言葉を残しています。
常に完成形を求める飽くなき探求心もイチローさんを表す言葉の1つ。
この名言はそれが最も色濃く出ている言葉でもありますね。
「昨日の自分を越える」とは簡単な言葉ですが実践するのは難しいです。
何か気が引き締まる思いです!
特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。イチロー

何かに挑戦していくなかでは重要な場面が迫る瞬間もあり、成功を手にするために無理してしまうかもしれませんよね。
そんな特別なタイミングでも、特別なやり方は不要で、普段の当たり前をやるのが大切なのだと語りかける言葉です。
普段と違うやり方をすればどこかで不具合が出るかもしれない、当たり前の積み重ねこそが特別につながる道なのだと教えてくれます。
普段の当たり前をつんでいくこと、焦らずに一歩ずつ歩んでいくことが大切なのだと考えさせられる内容ですね。
自分自身が何をしたいのかを、忘れてはいけません。イチロー

目標に向かって進んでいくと、目の前の頑張りや努力に集中してしまって、夢を見たときの気持ちが薄れてしまうかもしれませんよね。
そんな夢や理想をかかげたときの気持ちはしっかりと持つことが大切で、それがときには力になるのだということを語った言葉です。
何ができるのかも成果を得るためには大切なことですが、その前提でもある何がしたいのかも、進み続けるためには大切な感情なのだと教えてくれます。
ときには立ち止まって原点を振り返ることが、やり方の改善などの新たな発見につながるかもしれませんね。
やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」と言われたことは、違います。イチロー

メジャーの地でヒットを3000本打つ、最多安打を記録するなどの記録、「さすがのイチローでもメジャーではそうやすやすとは……」と思っていたおおかたの予想に反して、イチローさんは次々とそれらの大記録を樹立しました。
私たちの日常でも「ああ、自分には無理かな」と初めから諦めてしまっていること、ありますよね。
この名言を聞くと何かそれが恥ずかしくも思えてきます。
とりあえずトライする、無理だったらその時に方向転換する、その思考は大切だなあって。
壁というのは、できる人にしかやってこない。イチロー

目標に向かっていく道のりでは壁を感じる瞬間が必ずやってくるもので、そこで心が折れてしまう場合もありますよね。
そんな目の前の壁をどのようにとらえるのか、乗りこえるための考え方を示してくれるような言葉です。
壁を感じるということはそれが見えるほどに努力を積み重ねてきたことの証で、そこまでこれたということは乗りこえる力はすでに備わっているはずだと語りかけています。
目の前の壁に苦しむだけでなく、これまでを振り返って、自分を信じる気持ちを高めるのも大切なのだと思わせてくれる言葉ですね。