【藤井聡太】将棋界の若き天才が放つカッコイイ名言集。心に残る勝負への想い
史上最年少でプロ棋士となり、最速での各タイトル獲得を果たした藤井聡太さん。
将棋界の天才少年として注目を集めながらも、謙虚さと深い洞察力を持ち合わせた言葉の数々は、多くの人の心を捉えています。
今回は、将棋における対局だけではなく人生の機微にも触れる藤井聡太さんの印象的な名言をご紹介。
その言葉の一つひとつには、私たちの人生にも通じる深い意味が込められています。
将棋ファンはもちろん、目標に向かって努力する方の心にも、きっと響く言葉が見つかるでしょう。
【藤井聡太】将棋界の若き天才が放つカッコイイ名言集。心に残る勝負への想い(1〜10)
せっかく神様がいるのなら一局、お手合わせをお願いしたいNEW!藤井聡太

「将棋の神様がいるとしたら何をお願いしますか?」という質問に対し、藤井聡太さんはこのように答えました。
日々将棋の事をお考えなのがよく分かる言葉ではないでしょうか。
また、さらに将棋に対して理解を深めたい、神様がどう将棋を指すのか知りたいという探究心も感じますね。
藤井聡太さんといえばその実力は言わずもがな。
しかしそこで満足せず、さらなる高みを目指すその姿勢には心を打たれます。
楽をしたくなった時は、ぜひこの言葉を思い出してみてください。
20連勝できたのは実力からすると僥倖(ぎょうこう)としかいいようがない。連勝を意識せず一局一局指していきたいNEW!藤井聡太

藤井聡太さんのインタビューの際の語彙力の高さに、驚かれた方も多いのではないでしょうか?
美しい日本語を使うことでも、内面の良さがわかりますね。
20連勝もしたら嬉しい気持ちでいっぱいになり、テンションが上がった状態で他の人と話しをしてもおかしくありません。
ですが彼は勝ったことを「僥倖」といった、偶然に得た幸せと言っています。
さらに、冷静な気持ちで次の対局に挑む様子も清々しく感じます。
常に謙虚で前に進む姿に、周りも応援がしたくなり、私たちも頑張ろうという気持ちにもさせてくれる言葉ですね。
勝って嬉しい気持ちと、負けて悔しい気持ち、両方が必要で、そのバランスが大切NEW!藤井聡太

藤井聡太さんは幼いころから将棋をしてきているので、将棋とともに成長をしてきたと思います。
勝ったときや負けたときに、さまざまな感情を持ったことでしょう。
負けて悔しい思いをバネに、人間は成長をします。
ですが、悔しい思いだけでは、やる気や意欲などが高まりません。
嬉しいことや悔しい気持ちは、どちらも大切でバランスも重要なポイントとなっていると語っています。
結果を残してきている彼だからこそ、言葉に信ぴょう性がありますね。
勝つためには最善に近づくことしかないNEW!藤井聡太

藤井聡太さんの実力は確かなものですが、だからと言って毎回勝てるわけではありません。
将棋にかぎらず絶対に勝てる勝負はないですし、一つの悪手で流れがガラッと変わる事もあるでしょう。
勝つためにはどれだけ最善を尽くせるか……それはとても難しい事ですが、どんな状況でも自分の中にある一番を出していく事が大切です。
たとえ間違えたり失敗しても、この言葉を思い出して最後まで諦めずに戦い、ぜひ勝利をつかんでくださいね。
強くならなければ見えない景色は確実にあると思うので、そうした景色を見るところまで行きたいNEW!藤井聡太

藤井聡太さんは、14歳2カ月で史上最年少でプロ棋士になっています。
現在もそうですが、きっとさまざまな将棋に関する節目でしか見られない景色を見てきたことでしょう。
2023年には、8つのタイトルをすべて獲得したといった快挙もありましたね。
ですが藤井聡太さんは、記録にとらわれずに、自分自身が純粋に強くなりたいというスタンスで将棋をされているそうです。
名言からは、彼の将棋に対する気持ちが込められています。
また、その分野を極めた者だけが、たどり着く場所があるのかもしれませんね。
強みは自分では分からないというか、人と比べて意識しないNEW!藤井聡太

藤井聡太さんの将棋をしている姿勢からは、将棋を楽しんでいるイメージがありますよね。
将棋で勝つことにだけ重点をおかずに、自分が将棋で強くなりたい気持ちの方が強いそうです。
周りの人の将棋のうまさを気にするよりも、純粋に楽しむ気持ちで将棋に挑んでいるのかもしれません。
勉強や仕事なども、結果に追われてばかりだとつまらない気持ちになりますよね。
自分がこうしたいという気持ちを持って、努力を重ねてきたことが、彼の強さなのかもしれませんよ。
才能とはポテンシャルというか、努力することによって磨かれてくるものなのかなと思っていますNEW!藤井聡太

さまざまな記録を打ち出し「天才」とも称されている藤井聡太さんですが、将棋の能力は生まれつきの才能なのか気になるところですよね。
「才能」や「努力」と、名言で言われている通り、藤井フィーバーの陰ではそうとう努力をされてきているようです。
「自分には、才能も運もない」と思い、すぐに夢や目標を諦めてしまうこともありますよね。
ですが藤井聡太さんのように、諦めずに続けた先で特別な才能が見つかり磨かれて、輝けるのではないでしょうか?
最善手と勝つための一手が、完全に一致するとは限らないNEW!藤井聡太

9時間の待ち時間がある名人戦を「じっくり考えることをたのしみにしている」と話していた藤井聡太さん。
対局では、じっくりと32手先まで読んでいたこともあるそうです。
実は32手先とは10億通り以上の局面があるそうです。
そういった戦いの中で、ある局面で最も良い形勢となる最善手を考えていると思うと将棋の奥深さを感じます。
よい策を考えて実行しても、結果が思わしくなかった。
だからどうするかまで、藤井聡太さんは冷静に考えてきたのではないでしょうか?
最善手と勝つことがイコールにはならないことは、私たちの日常でもありうることです。
名言をいかし、次の手を考えて行動をしていきたいですね。
負けたことが許せないというより、自分の弱さを痛感させられるNEW!藤井聡太

一生懸命頑張ったけれど、よい結果ではなかったこともありますよね。
ついつい、結果だけを見て判断してしまいますが、自分が弱いことも知ることになります。
自分を客観的に見つめて弱さを認めることは、つらくしんどいことです。
ですが対極を通して、自分の将棋の力量を真摯に受け止めてきたからこそ、現在の藤井聡太さんがあるのかもしれませんね。
ちなみに、高校2年生でこの発言をしているそうですよ。
中学生からプロとして将棋で戦ってきたからこその名言です。
雲の上だと思っていたら勝てませんから、勝負の上では平等ですNEW!藤井聡太

羽生善治さんも日本の将棋界で有名ですよね。
羽生善治さんとの対局でのインタビューで出た名言も、勝負の世界で生きていると感じさせられる言葉です。
「雲の上の人」と羽生さんのことを表現したインタビュアーに対して、名言となった藤井聡太さんらしい返答をされていますね。
たしかに、結果が出ていない状態では自分よりも格上の方でも平等です。
また、戦う前から「自分よりも強い」と思い込んでいては、気持ちで負けてしまうこともあるかもしれません。
目標に向かって頑張っている方に向けた、心のあり方とも思える名言ですね。