元世界記録保持者の金メダリスト!元陸上競技選手・高橋尚子の名言
2000年に開催されたシドニーオリンピックにおいて金メダルを獲得し、女子スポーツ界で初となる国民栄誉賞を受賞した元陸上競技選手、高橋尚子さん。
Qちゃんの愛称でも知られていますが、その理由は最初に就職した会社で『オバケのQ太郎』のモノマネを披露したからであることをご存じでしたでしょうか。
今回は、そんな誰もがよく知る高橋尚子さんの名言をご紹介します。
キュートな笑顔の裏に隠された壮絶な努力を感じられること間違いなしですよ!
もくじ
- 元世界記録保持者の金メダリスト!元陸上競技選手・高橋尚子の名言
- 『あしたのジョー』のように、戦い終え、そのまま頭の中が真っ白になっていくほど走れたら本望なんです高橋尚子
- 『ちょっとだけ頑張る』ことを、毎日続けてみよう高橋尚子
- いままでにいったいどれだけ走ったか…残すはたった42キロ高橋尚子
- 人への感謝の気持ちも、自分の力になる高橋尚子
- 人以上やって人なみ。人の倍以上やってようやく…。高橋尚子
- 夢を持ち続けて頑張れば、暗闇の道にも光が差してくる高橋尚子
- 痛い目にあったとしても、失敗すらできない人生よりずっと楽しい高橋尚子
- 輝ける場は人それぞれ。いかに輝くかはその人次第だと思います高橋尚子
- 金メダルも世界記録もすごいと思いません。それより目標を達成した喜びが大きいです高橋尚子
- 長い階段を一気に上がろうとすると、 途中でへばってしまう。 でも一段ずつ確実に上がっていけば、 時間はかかっても頂上まで上がることができる高橋尚子
- すべての1日が精一杯頑張ったという1年にしたい高橋尚子
- よかったことの現実も、悪いことの現実も、次へ向かう糧にしたい高橋尚子
- 私は自分のことを「成功者」ではなく「成長者」だと思っている。前者は成功すれば終わってしまうが、後者は成長している限り永遠だ高橋尚子
- 誰がどこに出てくるとかを気にして、レースを選んでいる立場ではない。3つとも走るくらいのつもりで、死ぬ気で代表の権利を取りに行きます。高橋尚子
- 負けるのが恥ずかしいとは思っていません高橋尚子
元世界記録保持者の金メダリスト!元陸上競技選手・高橋尚子の名言
『あしたのジョー』のように、戦い終え、そのまま頭の中が真っ白になっていくほど走れたら本望なんですNEW!高橋尚子

パンチドランカーとなって命を失うことよりもチャンピオン、ホセ・メンドーサとの世界タイトルマッチを望んだジョー。
試合は判定負けしたものの命の限り戦ったジョーは白く燃え尽きて……。
漫画史上に残る名シーンとして挙げられる『あしたのジョー』のラストカット。
ジョーのボクシング、高橋尚子さんのマラソン、そんな「燃えるものがある」人はうらやましいなあとも思わされます。
高橋さんはアスリートとしては引退したものの、これからもその「熱さ」をいろいろなカタチで私たちに届けてくれることでしょう!
『ちょっとだけ頑張る』ことを、毎日続けてみようNEW!高橋尚子

「勉強したくない」「書類の片付けをしたくない」、学生でも社会人でも「ああ、やりたくないなあ」と思うことは日々なだれのように押し寄せてきますよね。
「どうにかしてスルーさせたい!」との怠け心はどうしようもないもの、そんなときは高橋さんの「ちょっとだけ頑張る」の言葉を思い出してください。
英単語を100個覚えるのは無理でも、1日3個からどうにかなるかも。
営業成績50%アップは無理でも、1%アップならなんとか……。
あの信号まで、あの交差点まで、高橋さんもそんな「ちょっとだけ」を積み重ねて走ったのかもしれませんね。
いままでにいったいどれだけ走ったか…残すはたった42キロNEW!高橋尚子

現役を退いてからは芸能活動や陸上競技の解説者、講演活動など全国各地を飛び回っている高橋尚子さん。
全国どこに行くにもランニングシューズは必ず持参し、時間を見つけてはホテルの近所を走っているとか。
根っからの「走り好き」なんですね。
人にもよるとは思いますが、マラソンランナーは1日20kmほど走るトレーニングも珍しくないとか。
世界レベルならそれ以上だってあり得ますよね。
練習はうそをつかない、そんなことを思わせるこの言葉、なんだかすてきに思えますよね。
といいますか、かっこよすぎます!
人への感謝の気持ちも、自分の力になるNEW!高橋尚子

「給料は安いけど、契約社員でもよければウチへ来るかい?」と小出監督に声を掛けられたのがあのゴールデンコンビの始まりでした。
その後高橋さんは小出監督との出会いが「金メダルよりも人生で一番の勝利の瞬間」だったと話しています。
そんな小出監督にのみならず、周りの人たちへの気遣いを忘れない高橋尚子さんらしい言葉。
クラブ活動でも仕事の組織でも、周りにいるいろいろな人からの支えがあって自分は輝くもの。
人間一人の力なんて小さなものなんですよね。
人以上やって人なみ。人の倍以上やってようやく…。NEW!高橋尚子

ビッグマウスでやや悪態?
をつくスポーツ選手もたまにいますよね?
。
でもそんなのを見るにつけ「スポーツ選手にまじめでない人はないから、こんな悪態ついても実はこの人はいい人……」と勝手に思っています。
食べたいものも食べられず、ひたすら走る、体を鍛える、飽きるほどの基本練習、対戦相手の研究など、真のアスリートはおおよそ「テキトーな人」ではたどり着くことのできない境地。
それが世界レベルともなれば言わずもがな。
金メダルを獲った高橋さんに言われればぐうの音も出ないありがたいお言葉です!
夢を持ち続けて頑張れば、暗闇の道にも光が差してくるNEW!高橋尚子

県立岐阜商業時代、全国インターハイに出場するも予選敗退。
高2のときには全国都道府県対抗女子駅伝に出場するものの、区間順位は47人中45位でした。
そんな記録を見ていると若い頃からその才能を開花させ活躍している他のランナーに比べると、高橋さんは遅咲きの部類に入るでしょうか。
努力を努力で上塗りし続けた彼女だからこそ光り輝くこの言葉なのかもしれませんね。
AKB48の高橋みなみさんの「努力は必ずむくわれる」の名言にも同じような響きを感じました。