短いからこそ心に残る。くすっと笑える面白い一言と名言たち
「その一言に心を撃ち抜かれた!」なんて経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
短い言葉なのに、不思議と心に深く刺さってくるような名言との出会い。
それは思わずクスッと笑ってしまうようなユーモアにあふれたものだったり、ハッとさせられる深い洞察だったり。
今回は、そんな一言で心を揺さぶる面白い言葉をご紹介します。
偉人たちが残した言葉の中には、短いからこそ際立つ魅力が詰まっているんですよ。
気分転換したいときや、新しい視点が欲しいときにぜひ参考にしてみてください。
短いからこそ心に残る。くすっと笑える面白い一言と名言たち(1〜10)
馬鹿には会いたくないというのなら、まず自分の鏡を壊すことだフランソワ・ラブレー
フランスのルネサンス文学を代表する作家の一人です。
連作『ガルガンチュアとパンタグリュエル』はフランスネルサンス文学の最大の傑作とも言われています。
岩波書店や筑摩書房などから出版されていて、うまく見つけられないときは「ラブレー全集」から探してみてくださいね。
この言葉は、鏡に映ったあなたが一番バカなのだよ、と人間のうぬぼれをあざ笑ったかのようです。
大きくとらえれば人には自省が大切ということ。
自分の思い込み、勘違いからイライラすることもありますので……。
美しい女たちのことは、想像力のない男たちに任せておこうマルセル・プルースト
なかなか難しい?
言葉で一読意味が取れない方もいるのではないでしょうか。
この言葉は、外見の美しさばかりにこだわる男の人はたいてい想像力がなく、女性の内面のことを考えていない、と説いているように思えます。
実際、プルーストさんの代表作『失われた時を求めて』の中で彼は「人を好きになるきっかけは外見でも、好きであり続ける理由はそうではない」と繰り返し話しています。
つまらない男性を「想像力のない男性」と表現したところにもプルーストさんの知性がうかがわれますね。
友人たちが「若く見えるよ」と誉めだしたら、あなたが年をとったしるしだマーク・トウェイン
マーク・トウェインさんといえば『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』などが有名ですね。
テレビアニメを見て知っている方も多いのでは。
楽しい物語の中にあるシニカルなユーモア、皮肉を込めた社会風刺など、子供向けの小説を単なる子供の読み物で終わせていないところがいかにも彼らしいです。
この言葉もそう、「若く見える」ということは逆に実際は年を取っているということ。
若い人に「若く見えるね」とは言いませんから。
幸せとは、健康で記憶力が悪いということだ。アルベルト・シュヴァイツァー
ヒューマニストとして知られ、世界平和にも貢献したと言われている神学者、アルベルト・シュヴァイツァー氏。
「幸せとは、健康で記憶力が悪いということだ」という名言は、字面では笑ってしまうものの人生において重要な考え方が詰まっています。
まず体が健康であることが大切で、その上でストレスや嫌な事を忘れてしまう楽観的な考え方こそが幸せであると教えてくれていますよね。
心身ともに健やかでいることの大切さを再確認できる名言と言えるのではないでしょうか。
人は自分の友に秘密を話すが、その人にもまた友がいるのだレフ・トルストイ

壮大なスケール、長編大作、などトルストイさんの有名な作品には長いものが多いですね。
『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など、どれも名前は聞いたことがあるでしょう。
未読の方はぜひ『復活』から読んでもらいたいです!
そんな彼の言葉、思わず笑ってしまいますよね。
人の口には戸は立てられぬとはよくいいますが、実にその通りで、1人に話してしまった秘密はもう秘密ではなくなってしまうのです。
川柳風にいえば「口軽し風より早くうわさ立ち」といったところでしょうか。




