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Herbie Hancockの人気曲ランキング【2025】

Herbie Hancockの人気曲ランキング【2025】
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デビュー以来、ストレートアヘッド・ジャズ、フュージョン、ジャズ・ファンクなど、幅広いジャンルの曲を発表してきたピアニスト、Herbie Hancock。

そんな彼の名曲の数々をランキングにまとめてみました。

Herbie Hancockの人気曲ランキング【2025】(1〜10)

ChameleonHerbie Hancock1

ジャズをベースに多彩な音楽性を融合させるフュージョンの巨匠、ハービー・ハンコックさん。

彼は幼少期からピアノの才能を発揮し、1960年からプロとして活動し、1962年には『Takin’ Off』でブルーノートレーベルからデビュー。

『Takin’ Off』収録の『Watermelon Man』がヒットし、マイルス・デイヴィスさんに見出されます。

1960年代、マイルス・デイヴィス・クインテットで活躍しながら、『Maiden Voyage』など名盤を発表。

70年代の『Head Hunters』ではジャズ初のプラチナディスク、80年代の『Future Shock』ではエレクトロファンクを取り入れグラミー賞を受賞。

ジャズの枠を超えた革新的な音楽性で知られるハンコックさん。

ジャズファンのみならず、幅広い音楽ファンにオススメしたいアーティストです。

Cantaloupe IslandHerbie Hancock2

革新的なアイデアと卓越した演奏でジャズの可能性を広げ、常に音楽界の最前線を走り続けるハービー・ハンコックさん。

彼の輝かしいキャリアの中でも、おしゃれなレストランの雰囲気に合うのが、1964年リリースの名盤『Empyrean Isles』に収録されている作品です。

この楽曲は、一度聴けば耳に残るファンキーなピアノのリフと、フレディ・ハバードさんが奏でるコルネットのブルージーな音色が織りなすグルーヴが最高にクール。

南国の島で過ごすような開放感があり、会話を弾ませながら優雅な食事を楽しむBGMにぴったりだと思います。

1993年にはUs3によるサンプリング曲が全米チャートで9位を記録したほか、映画の劇中曲にも起用されるなど、その魅力は色あせることがありません。

Wiggle WaggleHerbie Hancock3

スズキスペーシアカスタムCMに起用。

イントロではまったく別の音楽を想像させる印象に仕上がっていますが、サビのメロディは誰もが一度は聴いたことのあるのではないでしょうか?

クールでムーディーな雰囲気のあるこの曲は、何度聴いても聴き入ってしまいますよね。

Watermelon ManHerbie Hancock4

Herbie Hancock – Watermelon Man (1962)
Watermelon ManHerbie Hancock

世界的な人気を集めたジャズ・ミュージシャン、ハービー・ハンコックさんによって1962年にリリースされた作品『Watermelon Man』。

この曲はハービー・ハンコックさんが幼少期に見たスイカ売りの口上にインスパイアを受けて作られた作品で、全体的に陽気な雰囲気に仕上げられています。

渋さもかねそなえているので、夏の夜のBGMにピッタリだだと思います。

ボーカルがくわえられたカバーも存在するので、ぜひチェックしてみてください。

RockitHerbie Hancock5

バラエティ番組でもおなじみの1曲、定番曲に共通して言えるのはイントロが独創的でかっこいいんですよね。

この曲もそのひとつです。

ご存じのかたも多いかと思いますが、ハービー・ハンコックはジャズシーンで活躍していたミュージシャンです。

そんな彼がスクラッチやサンプリングなど、その後は普遍的なヒップホップの表現技法となる技術を真っ先に取り入れた名曲です。

イントロのワンバースだけが独り歩きしていますが、それ以降が都会的で本当にかっこいいんところなんですよ。

Ready or NotHerbie Hancock6

ファンクとディスコの要素を取り入れ、ハービー・ハンコックさんの新たな挑戦を感じさせる楽曲です。

1979年2月にリリースされたアルバム『Feets, Don’t Fail Me Now』に収録され、繰り返される歌詞とボコーダー効果が印象的です。

高揚感あふれるビートとエネルギッシュな歌詞が、聴く人を自然とダンスフロアへと誘います。

本作は、ジャズの枠を超えて新しい音楽の地平を開拓しようとするハンコックさんの意欲作。

ロボットダンスを踊りたい人にぴったりの1曲ではないでしょうか。

Speek like a childHerbie Hancock7

1968年発表作のタイトルチューンです。

ハービーのピアノとホーンとの絶妙なハーモニーは味わい深いものがあります。

アルバム1曲目、テンポの速いアグレッシブな展開の「Riot」に始まるので、2曲目のこの曲の持つ、抑制の効いた穏やかなピアノのトーンでひと息つく感じです。

ハービーの端正なプレイが誘うこの美しき世界を堪能あれ。