Dave Brubeckの人気曲ランキング【2025】
ウェストコースト・ジャズを代表するアーティストとして知られているアメリカ出身のピアニスト、デイヴ・ブルーベックさん。
変拍子がインパクトを生み出している代表曲『Take Five』は、ジャズにおけるスタンダードナンバーとして現在でもさまざまな場所で耳にしますよね。
また、1975年に発見された小惑星がデイヴ・ブルーベックさんの名前にちなんで「5079 Brubeck」と名付けられたことからも、その功績が分かるのではないでしょうか。
今回は、そんなデイヴ・ブルーベックさんの人気曲ランキングをご紹介します!
Dave Brubeckの人気曲ランキング【2025】
My Favorite ThingsDave Brubeck1位

ウェストコーストジャズの代表的ピアニストとして知られている、デイヴ・ブルーベックさん。
幼い頃からクラシックを学んできたということもあり、彼の演奏にはクラシックの影響が強く見られます。
そんな彼の名曲として知られている、こちらの『My Favorite Things』は、1966年にリリースされた作品で、落ち着きのあるスタイリッシュなメロディーで人気を集めました。
おしゃれで哀愁のただよう曲が好きな方にオススメです。
“Homecoming” Jingle BellsDave Brubeck2位

ジェームズ・ロード・ピアポントさんが1857年に作詞作曲した『Jingle Bells』。
この曲を知らないという方はいないのでは?
『Jingle Bells』はクリスマスの時期になると必ず街中で流れるので、かなりなじみ深い1曲だと思います。
学校でも課題曲として扱われるので歌ってみても楽しいかもしれませんね。
BlueRondo À la TurkDave Brubeck3位

こちらの『BlueRondo À la Turk』は『テイク・ファイブ』のレコーディングで知られるデイブ・ブルーベックさんが、トルコのストリートミュージシャンが演奏する曲のリズムに触発されて作った曲です。
2 + 2 + 2 + 3というリズムパターンとそれに続く3 + 3 + 3というリズムパターンで作られています。
ジャズというよりは民族音楽やクラシックの要素も感じるような曲は興味深いですね。
デイブ・ブルーベックさんはほかにも変拍子の曲を手掛けているので、聴き比べると楽しめると思います。
I Feel PrettyDave Brubeck4位

もともと、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」のためにレナード・バーンスタインがつくったこちらの曲ですが、日本でも映画が大ヒットしたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
三拍子のかわいらしい曲調と、クールなウエストコーストジャズの演奏が、暑い夏に涼やかな風をもたらしてくれそうな1曲です。
Someday My Prince Will ComeDave Brubeck5位

この曲は、1937年のアメリカ長編アニメ映画「白雪姫」の挿入歌として有名になった曲です。
1957年にデイブ・ブルーベックが初めて取り上げました。
それ以降、著名なジャズ奏者が演奏し、ジャズのスタンダードナンバーとなりました。
Spring In Central ParkDave Brubeck6位

都会のオアシスに訪れる春の息吹を、優美なピアノの旋律で描き出す名演です。
アメリカの重鎮デイヴ・ブルーベックさんが、1964年にテレビ番組『Mr. Broadway』のために手掛けた珠玉のインストゥルメンタル作品で、アルバム『Jazz Impressions of New York』に収録されています。
アルト・サックスの名手ポール・デスモンドさんとの息の合った掛け合いが心地よく、ニューヨークの街に溶け込む緑豊かな公園の情景が鮮やかに浮かび上がります。
木漏れ日の中を散歩する人々の足取りや、新緑に包まれた穏やかな空気感までもが、繊細なタッチとリズミカルな演奏によって見事に表現されています。
穏やかな午後のひとときに、心を癒やしてくれる一曲として、ぜひお楽しみください。
Summer SongDave Brubeck7位

暑い夏をさらに盛り上げる熱気あふれるジャズもいいけど、ちょっとクールダウンしたい……と思ったときにぴったりの楽曲です。
クラシックの素養と独自の即興センスを合わせ持ち、ウエストコースト・ジャズの代表的なピアニストとして著名なデイヴ・ブルーベックさんが自ら作曲を手がけた曲で、流麗なプレイと心にしみるメロディが心地良い名曲となっています。
静かな夏の夜に、1人物思いにふけってみたい……なんていう時間に憧れている方も、ぜひこの曲をBGMとして選んでみてはいかがでしょうか。
ちなみにこの曲、カルテットによるバージョンやソロ・ピアノのバージョン、サッチモことルイ・アームストロングさんの歌唱によるバージョンなどもありますから、合わせて聴いてみてくださいね。