Miles Davisの人気曲ランキング【2025】
アメリカが誇る不朽の音楽家、マイルス・デイヴィスさん。
独創的なトランペットの音色とともに、ビバップからクール・ジャズ、フュージョンまで、ジャズの新境地を切り拓き続けた巨匠です。
その研ぎ澄まされた表現力は、世界中の音楽ファンの心を魅了し続けています。
みなさまから寄せられた熱い声をもとに、珠玉の名演の数々をご紹介します。
もくじ
- Miles Davisの人気曲ランキング【2025】
- So WhatMiles Davis
- Someday My Prince Will ComeMiles Davis
- John McLaughlinMiles Davis
- Round About MidnightMiles Davis
- Time After TimeMiles Davis
- In a Silent WayMiles Davis
- SummertimeMiles Davis
- Swing SpringMiles Davis
- What It IsMiles Davis
- All BluesMiles Davis
- All of YouMiles Davis
- Blue Xmas (To Whom It May Concern)Miles Davis
- My Funny ValentineMiles Davis
- On Green Dolphin StreetMiles Davis
- Round MidnightMiles Davis
- StuffMiles Davis
- マイファニーバレンタインMiles Davis
- Ascenseur pour l’échafaudMiles Davis
- Blue in GreenMiles Davis
- BoplicityMiles Davis
- FootprintsMiles Davis
- GénériqueMiles Davis
- MilestonesMiles Davis
- MoveMiles Davis
- Stella By StarlightMiles Davis
- There’s a Boat That’s Leaving Soon for New YorkMiles Davis
- 煙が目にしみるMiles Davis
Miles Davisの人気曲ランキング【2025】(1〜20)
So WhatMiles Davis1位

「帝王」の異名を持つマイルス・デイヴィスさんは既存のルールに縛られない自由な発想でジャズの可能性を別次元へと導き、ジャズ好きのみならずロックなど他の分野においても絶大な影響力を誇るトランペット奏者の偉人です。
そんなマイルスさんが1959年にリリースしたアルバム『Kind of Blue』はモダンジャズの傑作中の傑作と言われ、いわゆる「モードジャズ」と呼ばれる手法を発展させたアンサンブルも含めて音楽史にその名を刻んだ作品なのですね。
商業的にも破格の成功を収め、ジャズを語る上では欠かすことのできないアルバムということは間違いないのですが『BLUE GIANT』とのつながりも非常に重要なもので、主人公の宮本大が最初に友人から借りるジャズのCDの3枚の内の1つがこちらの『Kind of Blue』なのです。
ある意味『BLUE GIANT』の始まりの1枚とも言えますし、まだこのアルバムを聴いたことがない方であれば、大と同じような気持ちを味わえるということですからぜひチェックしてほしいですね。
本稿で紹介しているのはアルバムの冒頭を飾る名曲『So What』。
ジャズ界きっての名プレイヤーたちがそろった演奏の素晴らしさは言うまでもなく、マイルスさんにとってもジャズの歴史においても欠かせない名曲をこの機会に味わってみてください!
Someday My Prince Will ComeMiles Davis2位

トランペット奏者、Miles Davisが演奏した「Someday My Prince Will Come」という曲です。
トランペットは騒がしい楽器というイメージを持っている人もいると思いますが、ロマンティックな音色も奏でられちゃう楽器なんです。
ムードたっぷりなメインメロディーに、超絶技巧が満載のソロにも注目です!
John McLaughlinMiles Davis3位

『John McLaughlin』はジャズにエレクトリックなサウンドを取り込んでフュージョンを作り上げたジャズトランペッターであるマイルス・デイヴィスさんの楽曲です。
タイトルはマイルスさんのバンドを支えたギタリスト、ジョン・マクラフリンさんの名前なんですよね。
彼も参加している1970年の名盤『Bitches Brew』に収録されています。
それぞれのミュージシャンがインプロヴィゼーションと呼ばれる即興演奏をするサウンドは混沌とした世界観を作り出していますが、そこが革新的でかっこいいんですよね。
Round About MidnightMiles Davis4位

モダンジャズは彼に始まり彼に終わったといっても過言ではありません。
「ビバップの破壊者」にして「モダンジャズの破壊者」この時代、マイルスの繊細なサウンドは当時のムーブメントから異色と思われるほどに叙情的です。
Time After TimeMiles Davis5位

スタンダードナンバーと言われると、大抵が戦前や50年代60年代といった時代に生まれた曲というイメージですが、本稿で紹介する楽曲は80年代に生まれた珠玉のスタンダードナンバーです。
大の親日家としても有名なアメリカ出身の女性シンガーソングライター、シンディ・ローパーさんが1983年にリリースした特大ヒットアルバム『She’s So Unusual』に収録されている『Time After Time』は、80年代を代表する名バラードとして2020年代の今も愛される名曲ですよね。
CMなどでも何度となく起用されていますし、若い音楽ファンであっても切ないメロディを聴けばすぐにそれと分かるはず。
実はこの『Time After Time』ですが、ジャズ界においてもスタンダードナンバーとして多くのアーティストがカバーし続けているのです。
ジャズ界における帝王、マイルス・デイヴィスさんが『Time After Time』が発表されて間もない時期の1984年にインストゥルメンタル・バージョンとして録音、翌年の1985年にシングルとしてもリリースしたことが直接的なきっかけとなっています。
その後はマイルスさんのライブ・パフォーマンスにおいても、繰り返し演奏されたという経緯があるのですね。
もちろん、ジャズに限らずさまざまな分野でカバーされ続けている永遠の名バラードを、オリジナル・バージョンでもマイルスさんのカバーでもぜひ楽しんでくださいね!
In a Silent WayMiles Davis6位

アメリカのジャズ・トランペッターで作曲家のMiles Davisによるトラック。
1969年にリリースされ、アメリカのチャートでNo.3を記録したアルバムのタイトル・トラックです。
Neffaの1996年のトラック「Dopamina」でサンプリングされています。