華原朋美のバラードソング・人気曲ランキング【2025】
90年代に大旋風を巻き起こした小室ファミリーの中心人物、高音で伸びのある美しい歌声が彼女の最大の魅力で最盛期には幅広い年代の男女から圧倒的な支持を得ました。
当時を体験した人は懐かしいと思いますが、今でも新たな世代からも支持されています。
今回はそんな彼女に迫ります。
これまで当サイトに寄せられたファンの声をリサーチ。
そのなかでもとくに評判の高かった曲をランキング形式でピックアップいたしました。
すでに彼女の大ファンのかたもはじめましての方もぜひご覧ください。
華原朋美のバラードソング・人気曲ランキング【2025】
LOVE BRACE華原朋美1位

華原朋美の1作目のオリジナルアルバム「LOVE BRACE」に収録された同名の曲で、4枚目のシングルとしてシングルカットされました。
シングル・アルバムを通じて、初の1位を獲得した曲で、第一興商「DAM」CMソングに起用されました。
LOVE IS ALL MUSIC華原朋美2位

小室哲哉さんプロデュースのロックバラードで、美しいメロディーと華原朋美さんの透明感のある歌声が織りなす珠玉の一曲です。
夜明けまでの一人の女性の心情を描いた歌詞と、情感たっぷりの歌唱が聴く人の心に深く響きかけます。
1997年7月に発売された本作は、小室さんがピアノを奏でる中で生まれた8分の6拍子の楽曲で、途中の転調が曲の感情をさらに高めています。
『銀座ジュエリーマキ エステートツインジュエリー』のCMソングとしても起用され、切なくもロマンティックな雰囲気がブランドと見事にマッチしました。
気持ちの整理がつかない夜や、大切な人を想う静かな時間に、心に寄り添ってくれる曲として、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
CARRY’S SON華原朋美3位

シンガーソングライターとしての一面が光る、華原朋美さんによる感動的なバラードです。
本作は、長年競技馬術のパートナーだったキャリーズサンという名前の愛馬との別れをへて、その深い感謝と愛情を伝えるために本人が作詞作曲を手がけました。
真っすぐな思いが込められた言葉と、穏やかで美しいメロディが聴く人の心に深く染み渡りますよね。
2022年10月に公開されたこの楽曲は、2016年の作品以来、約6年ぶりとなる本人書き下ろしのナンバー。
近年のセルフソングライティング回帰を象徴する出発点ともいえる作品です。
大切な存在との別れを経験したときに、その悲しみにそっと寄り添い、前を向く力をくれるような優しさに満ちています。
I’m proud華原朋美4位

90年代の大ヒット曲の中でも特に印象深いこの楽曲は、華原朋美さんの澄んだ歌声が心に染み入る名バラードです。
小室哲哉さんが手掛けた本作には、高度な音楽理論が取り入れられており、聴く者を魅了してやみません。
1996年3月にリリースされたこの曲は、オリコン年間カラオケランキング1位を獲得するなど、多くの人々に愛されました。
歌詞には自己肯定感と葛藤、成長の物語が織り込まれており、孤独や情熱、そして自分自身を誇りに思う気持ちが表現されています。
この曲を聴くと、90年代の輝かしい音楽シーンを思い出すことができるでしょう。
YOU DON’T GIVE UP華原朋美5位

ピアノとストリングスが心を優しく包み込む、華原朋美さんの10作目のシングル曲。
1997年発売の名盤『storytelling』からのリカットとして、1998年4月にシングル化されました。
この楽曲は、大切な人の背中をそっと押すような、温かい応援のメッセージが込められているのが魅力ですよね。
華原さんの繊細ながらも芯の強い歌声で表現されています。
カネボウ化粧品のCMソングにも起用され、オリコン週間7位を記録。
誰かを励ましたいときや、自分自身がくじけそうになったときに聴くと、明日へ向かう勇気がもらえる、そんな応援歌ではないでしょうか。
あなたのかけら華原朋美6位

華原朋美さんの20枚目のシングルとして2001年10月に発表された、心に染み入るバラードナンバーです。
活動休止からの復帰後、初のバラード作品ということもあり、その表現力には深みが増していますよね。
歌詞で描かれるのは、失った愛しい人の面影を胸に抱きしめ、切なさの中でも前を向こうとする祈りにも似た心情ではないでしょうか。
華原さんの透き通るような歌声が、その繊細な感情をよりいっそう引き立てます。
本作は、NHK金曜時代劇『五瓣の椿』のエンディングテーマとして起用され、アルバム『Love Again』にも収録されました。
大切な思い出と静かに向き合いたい夜に聴くと、そっと心を包み込んでくれるような優しさがある、珠玉の1曲です。
君がそばで華原朋美7位

華原朋美さんの29枚目となるシングル曲。
武部聡志さんをサウンドプロデューサーに迎え、ピアノとストリングスが織りなす壮大なアレンジが胸を打つラブバラードです。
華原さん自身がこれまでの人生を重ね、涙をこらえながらレコーディングに挑んだという歌詞は、そばにいる人への感謝や愛情がまっすぐに伝わってきますよね。
2016年5月に公開されたこの作品は、映画『更年奇的な彼女』の日本語版主題歌として起用され、彼女にとって13年ぶりの映画タイアップとなりました。
大切なパートナーへの思いを再確認したいときや、感謝を伝えたいときに聴くと、その存在の大きさを深く感じさせてくれるのではないでしょうか。
優しさと強さを兼ね備えた、心温まるナンバーです。