アメリカを代表するニューメタルバンド、リンプ・ビズキット。
フレッド・ダーストさんの魂を揺さぶるラップと、ウェス・ボーランドさんの前衛的なギターワークは、全く新しい音楽の形を生み出しました。
ヒップホップとメタルを融合させた彼らの革新的なサウンドは、今なお多くのアーティストたちに影響を与え続けています。
ファンの熱い支持を受けた彼らの楽曲の中から、特に心に響く名曲をご紹介します。
Limp bizkitの人気曲ランキング【2025】
NookieLimp Bizkit1位

ラップメタルという枠内をこえて、1990年代後半から2000年代前半のロックシーンを完全に支配したバンドがリンプ・ビズキットです。
世界中で1,600万枚の売り上げをきろくした1999年リリースのセカンド作『Significant Other』のリードシングルとして発表された『Nookie』は、まさにリンプの名前を世に知らしめた名曲中の名曲ですね。
ヒップホップの要素を一層強めつつ、攻撃的なラップと強烈なリフでシーンに衝撃を与えました。
グルーヴィなビートも含めてこれぞミクスチャーといった趣で、一度聴いたらすぐ覚えてしまうコーラスはまさにキラーチューンの名にふさわしいですね!
My GenerationLimp Bizkit2位

メタルとヒップホップを融合したミクスチャーサウンドにより一時代を築いたリンプ・ビズキットの楽曲。
3rdアルバム『Chocolate Starfish and the Hot Dog Flavored Water』からのセカンド・シングル曲で、叙情的なリリックを乗せた疾走感のあるラップがキャッチーなナンバーです。
エッジの効いたギターサウンドによるリフとタイトなビートは、思わず体を揺らしてしまうほどテンションを刺激されますよね。
メタルとヒップホップそれぞれのフックを盛り込んだアレンジが闘志に火をつけてくれる、運動会や体育祭を盛り上げてくれるメタルナンバーです。
Take A Look AroundLimp Bizkit3位

1990年代後半から2000年代前半にかけて、世界中のヒットチャートで暴れ回ったリンプ・ビズキット。
ニューメタル、ラップメタルと呼ばれたスタイルで爆発的に売れた反面、音楽メディアからの批判も大きかった彼らですが2020年代を過ぎた今も現役ですし、若いバンドたちに改めて再評価される流れができつつあると感じます。
そんなリンプ・ビズキットが2000年にリリースした『Take A Look Around』は、特徴的なリフを聴けば分かるように映画『ミッション:インポッシブル2』のテーマ曲として起用された大ヒット曲!
彼ららしいアレンジで、ライブでも最高に盛り上がる名曲です。
MVも映画本編の場面とバンドの演奏シーン、さらにはメンバーによるちょっとしたショートフィルムのような内容となっており、当時の彼らの勢いを存分に感じさせてくれますよ。
CounterfeitLimp Bizkit4位

97年発表のアルバム「Three Dollar Bill, Y’all」収録。
94年に結成されたフロリダ州出身の5人組ラップロックバンド。
フレッドの甲高いMCと、ウェスの奏でる変態的ともいえる独特のギター・サウンドが持ち味である、ニューメタルを代表するバンドである彼らのデビューアルバムからのシングルカットです。
聴いているといかにもニュースクールな楽曲だなと思いますね。
Behind Blue EyesLimp Bizkit5位

メタルやハードロックの楽曲を中心に作っている、アメリカのバンドによる少し悲しげなバラードです。
普段このボーカルは強烈なシャウトやラップを得意としていますが、この曲では珍しく美しい歌声を披露しています。