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Radioheadの人気曲ランキング【2025】

イギリスが誇る革新的ロックバンド・レディオヘッドの音楽は、時代を超えて人々の心を揺さぶり続けています。

トム・ヨークさんの透明感のある歌声と、実験的なサウンドスケープが織りなす独創的な世界観は、オルタナティブ・ロックの新境地を切り開いてきました。

「クリープ」で世界的な注目を集めて以来、常に音楽の可能性を追求し続ける彼らの珠玉の楽曲の数々を、熱心なファンの声とともにお届けします。

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Radioheadの人気曲ランキング【2025】(1〜20)

2+2=5Radiohead11

ポストロック、電子音楽、ジャズ、クラシック、現代音楽といったさまざまなジャンルを混在させた実験的なサウンドで人気を博している5人組ロックバンド、レディオヘッド。

6thアルバム『Hail to the Thief』からのシングルカットとなった楽曲『2+2=5』は、本来は正しくないものも思い込むと正しくなるという痛烈なメッセージのリリックが印象的なナンバーです。

7拍子をはじめ複雑かつ混沌としたアレンジは、まさに戦争によって狂っていく世界をイメージさせられるのではないでしょうか。

衝動に展開していくようなアンサンブルがインパクトを生み出している、ミステリアスなロックチューンです。

A Wolf At The DoorRadiohead12

不気味な雰囲気のイントロから、繊細でか細い声が聴こえてきます。

そしてサビで少しだけ光が見えて、また暗くなるという構成は、ソングライターであるトム・ヨークさんが北欧のビョークさんやスティーナ・ノルデンスタムさんの影響を受けているからでしょうか。

アメリカの明るいハロウィンパーティではなく、ヨーロッパの暗くて寒い夜のムードが漂ってきますね。

歌詞で示されるオオカミも、ハロウィンの仮装だけでなく、より幅広くて深い意味を持っていそうです。

DaydreamingRadiohead13

私も含めて90年代に10代を過ごしてオルタナティブロックの洗礼を受けた音楽ファンにとって、レディオヘッドがエレクトロニカというジャンルを知るきっかけであった、という方は多いのではないでしょうか。

エレクトロニカからの影響を全面に押し出した、2000年リリースのアルバム『キッド A』は本当に衝撃的でしたよね。

近年は、エレクトロニカも自身の音楽性の1つとして自在に取り込むレベルにまでなったレディオヘッドが、2016年に発表したアルバム『A Moon Shaped Pool』は、まさにあらゆるジャンルを自らのものとしてきたレディオヘッドならではの名盤でした。

エレクトロニカをテーマとした記事ということで、本稿で取り上げている『Daydreaming』は、エレクトロニカ的な浮遊感とトム・ヨークさんのささやくような歌声が耳に残る、ミニマルなピアノ・アンビエント風の楽曲です。

タイトル通り、白昼夢のような幻想的で美しいナンバーですが、歌詞は幻想的な美などといったものとはかけ離れた、当時のトム・ヨークさんの私生活で起きた出来事なども踏まえた、いかにもレディオヘッド的な世界が描かれています。

示唆的なMVも含めて、ぜひチェックしてみてください。

Exit Music (For A Film)Radiohead14

Radiohead – Exit Music (For A Film) lyrics
Exit Music (For A Film)Radiohead

Leonardo DiCaprio主演の映画「Romeo + Juliet」で使用されたトラック。

イギリスのロック・バンドのRadioheadによって1997年にリリースされた、アルバム「OK Computer」に収録されています。

TV番組「Person of Interest」などでも使用されました。

Exit MusicRadiohead15

Radiohead Exit Music live (high audio quality)
Exit MusicRadiohead

ここは寒しぎる、笑って、永遠に消えない平穏に包まれて僕らはようやく1つになる。

死でしか結ばれることのなかったロミオとジュリエットを表現したRadioheadのExit Musicはトムヨークの歌詞の中でも非常に評価の高い一曲になりました。