R.E.M.の人気曲ランキング【2025】
ボーカルのマイケルスタイプ率いる、知性はロックバンドR.E.M。
1980年に結成してから、アメリカのカレッジチャートを中心に高い人気を得ています。
日本ではあまりヒットしませんでしたが、1992年リリースのオートマチック・フォー・ザ・ピープルは世界的に大ヒットしています。
R.E.M.の人気曲ランキング【2025】(1〜5)
Losing My ReligionR.E.M.1位

世界的な影響を与えた伝説のロック・バンド、アール・イー・エム。
1980年に結成されたバンドで、2011年に解散してしまったものの、いまだにその人気は根強く、現在でもオルタナティブ・ロック・シーンでは多くのファンからリスペクトを集めています。
そんな彼らの作品のなかで、特に夏にオススメしたい作品が、こちらの『Losing My Religion』です。
少しだけ暗めでアコースティックな構成にまとめられたオルタナティブ・ロックなのですが、非常に雰囲気がただよっているメロディーなので、夏の深夜に聴くにはもってこいの楽曲でしょう。
Everybody HurtsR.E.M.2位

この曲の大半は、R.E.M.のドラマーであったBill Berryによって書かれました。
希望がないと感じている人々に手を差し伸べる、反自殺の曲です。
Billは1997年のアルバム「Up」をレコーディングする直前にバンドを脱退しています。
NightswimmingR.E.M.3位

1992年発表の「Automatic For The People」収録。
シンプルなピアノの伴奏と僅かに加味されたオーケストラ、そして何よりマイケル・スタイプの切ない歌声が夏の終わりと秋の始まりを聴く者に連想させる一曲。
I’ll Take The RainR.E.M.4位

この曲は歌詞がとても美しく仕上げられています。
スローテンポでクリアな優しい歌声に癒やしを感じます。
雨は雨でも、優しい雰囲気の雨なのではないでしょうか。
愛する人との関わり方を歌った歌詞です。
当たり前のスタイルよりはあえて雨を選んで雨を受け入れるよという潔さを感じる意思の強さを感じます。
考え方は1つではない。
ある考えに固執してばかりでは駄目。
いろいろな考え方があるというメッセージが込められているように感じます。
Imitation Of LifeR.E.M.5位

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」にも選ばれたアメリカのロックバンド、R.E.M.の楽曲です。
2001年発売のアルバム「Reveal」に収録されています。
さわやかなサウンドとはげましてくれるような歌詞は、疲れた時に聴くと泣けてきます。
R.E.M.の人気曲ランキング【2025】(6〜10)
Shiny Happy PeopleR.E.M.6位

フロントマンのMichael Stipeによって、”本当にフルーティーな、バブルガム・ソング”と言われている曲。
B-52のKate Piersonがバックアップ・ボーカルを務めています。
Michael Moore監督による2004年のドキュメンタリー映画「Fahrenheit 9/11」で使用された楽曲です。
StandR.E.M.7位

80年代の音楽といえば、ど派手で巨額の資金を費やしたプロダクションから生まれたヒット曲が量産された、といったイメージを持っている方も多いかもしれません。
実はそんなメジャーな音楽シーンとは一線を画す、後にオルタナティブロックとして世を席巻するインディーズのバンドたちが産声を上げた時代でもあったのですね。
1980年に結成されたアメリカ出身のR.E.M.は、まさにその先駆的な存在です。
当時の全米のカレッジ・チャートの常連として熱狂的な人気を誇り、メジャー進出以降も巨大な成功を収めた彼らの出世作ともいえるメジャー第一弾となった『Green』に収録された『Stand』は、そんな彼らの中でもキャッチーなメロディが印象的なヒット曲。
60年代のバブルガムサウンドに影響を受けたそうで、彼らにしては突き抜けて明るい雰囲気を持ったポップソングとなっているのです。
「これまで書いた中で最もバカげた曲」という本人たちの自虐的なコメントもあるように、歌詞もあえて直球のスタイルで書かれているのがおもしろい。
とはいえ、シンプルなメッセージだからこそストレートに突き刺さるものがありますね。