イギリスが誇るロックバンド、ザ・キンクスの音楽が再び注目を集めています。
レイ・デイヴィスさんが紡ぎ出す深い洞察に満ちた歌詞と、デイブ・デイヴィスさんの革新的なギターサウンドは、60年代のブリティッシュ・ロックの歴史に輝く金字塔として、今なお多くの音楽ファンを魅了し続けています。
社会風刺とロマンスが絶妙に調和した彼らの楽曲の魅力を、ファンの声とともにご紹介します。
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もくじ
- The Kinksの人気曲ランキング【2025】
- You Really Got MeThe Kinks
- LolaThe Kinks
- Come DancingThe Kinks
- Waterloo SunsetThe Kinks
- Autumn AlmanacThe Kinks
- DaysThe Kinks
- Father ChristmasThe Kinks
- Sunny AfternoonThe Kinks
- Till The End Of The DayThe Kinks
- All Day And All Of The NightThe Kinks
- Just FriendsThe Kinks
- Phenomenal CatThe Kinks
- Picture Book(Mono Mix)The Kinks
- Rainy Day in JuneThe Kinks
- This Time TomorrowThe Kinks
- When Work Is OverThe Kinks
- WonderboyThe Kinks
- Greatest HitsThe Kinks
- Wait Till Summer Comes AlongThe Kinks
The Kinksの人気曲ランキング【2025】
You Really Got MeThe Kinks1位

ロックサウンドの歴史に刻まれた傑作といえば、ザ・キンクスが1964年8月に放った衝撃的な一曲を挙げない訳にはいきません。
イギリス・ロンドン出身の彼らが生み出した独特の歪んだギターサウンドは、後のハードロックやパンクロックに絶大な影響を与えました。
デイヴ・デイヴィスさんのアンプを加工して生まれた革新的なサウンドと、欲望を赤裸々に歌い上げたストレートな歌詞は、当時の音楽シーンに新風を巻き起こしました。
本作はイギリスでチャート1位、アメリカでも7位を記録する大ヒットとなり、2005年にはBBCラジオで1955年から1965年のベスト・ブリティッシュ・ソングに選出されています。
熱い思いを爽快なサウンドで表現した本作は、パワフルな音楽が好きな方にぴったりの一曲です。
LolaThe Kinks2位

過激でありつつも、温かみのある歌詞で親しまれているのが『Lola』です。
こちらはイギリスのロックバンド、キンクスが1970年にリリースした1曲。
以後、世界中の音楽ファンに愛されてきました。
その歌詞は、男性の目線からローラという女性との出会いを描くという内容。
主人公の男性は恋愛経験が少なく、ドキドキしながら彼女と関係を深めていくというのがポイントです。
ぜひ初恋を思い出しながら聴いてみてはいかがでしょうか。
Come DancingThe Kinks3位

ザ・キンクスは、1960年代に英国ロックバンドとして登場し、数多くの名曲を世に送り出してきました。
その中でも『Come Dancing』は、1982年にリリースされた楽曲で、バンドのフロントマンであるレイ・デイヴィスさんが自身の姉、レネさんの思い出をテーマにしています。
この曲は、かつてのダンスホールが今では商業施設に変わってしまった時代の変化や、そこに寄せる郷愁、そして家族への愛情を繊細に描き出しています。
1983年にはアメリカで6位に達し、イギリスでも12位と国際的な成功を収めました。
レトロでキャッチーな曲調や、ビタースウィートな雰囲気は、聴く者に過去の喜びを思い出させます。
この楽曲は、UKロックの魅力を再発見したい方や、家族との大切な思い出に浸りたい方にオススメです。
Waterloo SunsetThe Kinks4位

リード歌手、レイ・デイヴィスによって書かれたロマンチックで抒情的な曲。
彼は、The Kinksがレコーディングを行う数年前にこの曲を書き始めています。
当初は「リバプール・サンセット」というタイトルでしたが、ビートルズが「ペニー・レイン」をリリースしたときに、彼はそのタイトルを変更しています。
Autumn AlmanacThe Kinks5位

英国ロックが好きな方にとっては、ザ・キンクスの名前は特別な響きを持っています。
同時代に活躍したビートルズやローリング・ストーンズと比べると、日本においては知名度という点でやや劣るかもしれませんが、オアシスやブラーといった後続のバンドもキンクス愛を度々口にしておりますし、メタルやパンクといったジャンルのバンドが好んでキンクスの曲をカバーするほどの存在なのですよ。
そんなイギリスの粋が詰まったようなバンドのキンクスが残した有名な秋ソングといえば、この『Autumn Almanac』です。
軽快なギターのバッキングと流麗なコーラスに導かれ、枯れた味わいとのどかなメロディが牧歌的かつ実に個性的なナンバー。
地元で見かけた1人の庭師について歌っているという、中心人物のレイ・デイヴィスさんのストーリーテラーとしての実力が遺憾なく発揮された英国史に残る名曲です!