ジャズや民族音楽も取り入れミクスチャーなヴォーカリストUA。
最近では長男の村上虹郎さんをテレビやCMでお見かけするようになって時の流れの早さを感じます。
そんな彼女の人気曲をランキングにしてご紹介します。
UAの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
情熱UA1位

熱い感情や未遂に終わる想いを描いた深遠な歌詞が特徴的な、UAさんの代表作と言えるでしょう。
切なさや愛の複雑さを表現した歌詞は、聴く人の心に強く響きます。
1996年6月にリリースされたこの4枚目のシングルは、チャートの上位に登り詰め、UAさんの名を広く知らしめる契機となりました。
長期間にわたり人気を博し、彼女の楽曲の中で最もチャートインした作品となっています。
リズミカルなテンポとUAさんの気だるく囁くような歌声が魅力的な本作は、カラオケでも盛り上がること間違いなし。
仕事や子育てに忙しい日々を過ごす40代の女性にもぴったりの一曲です。
甘い運命UA2位

UA、7作目のシングルで1997年2月リリース。
UAがこれまでにリリースしたシングルで唯一オリコントップ10入りした最大のヒット曲でもあります。
UAと言えば少し黒人っぽい、ハスキーで低音の効いた声が魅力のシンガーですが、このミディアムスローでシャッフルビートの効いたR&B調の曲の中でも、その声の特性はよく引き出されていて、他のシンガーにはマネのできない独自の魅力を放つ曲に仕上げられていますね。
低音は効かせながらも張りのある高音も必要な曲ではあるので、これをカラオケで一般の方が歌うのは少々難しいかもしれませんが、ビートが平坦にならないようにも注意しながら、ぜひチャレンジしてみてください!
ミルクティーUA3位

愛する人への思いがあふれる夜に聴いてほしいのは、シンガーのUAさんが1998年にリリースした『ミルクティー』。
大人の恋愛模様を描いた、ムーディーな世界観があふれる楽曲です。
ゆるやかな雰囲気を演出するトレモロの効いたギター演奏が響きます。
愛する人とまた会える日を待ち望むフレーズがとってもキュート。
ふんわりとしたサウンドにのせて、彼女のしなやかな歌唱が響く楽曲です。
チルやリラックスの時間に聴いてみるのもオススメですよ。
あめふりUA4位
アウディの車ならどんな環境にも対応、安心できる走りを見せてくれるのだということを伝えるCMです。
車の外の環境が次々に変化する様子が描かれ、近くを歩いている人のあわてる姿と対比させることで、強さをしっかりと表現しています。
そんな映像で描かれる困難をはねのける様子を際立たせているのが、UAさんが歌う童謡の『あめふり』です。
軽やかな楽曲と奥行きのある歌声の重なりによる独特な世界観が印象的で、大きな困難をのりこなす余裕が感じられますね。
アスパラガスUA5位

UAさんの独特な音楽性が光る楽曲です。
日常の風景を恋の感情に重ね合わせた詩的な歌詞が、特徴的なリズムと浮遊感のあるボーカルに乗せて展開されます。
2008年12月にリリースされたアルバム『2008』に収録された本作。
恋心を微熱に例えたり、庭のアスパラガスが誰かを待っているかのように描写したり、独特の比喩表現で恋の揺れ動く感情を表現しています。
UAさんの深い感情表現と見事に融合した歌詞は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
恋に悩む人や、静かに音楽に浸りたい人にオススメの一曲です。
HORIZONUA6位

まるで心の奥深くにある声に、静かに光を当てるようなUAさんのデビューシングルです。
藤原ヒロシさんと朝本浩文さんが手掛けた浮遊感のあるサウンドと、憂いと野性味を併せ持つ唯一無二の歌声が溶け合い、独特の世界観を創り出しています。
1995年6月に発売されたこの楽曲は、UAさん自身が初めて作詞を手掛け、歌手としての覚悟を表明した記念碑的な作品となりました。
チャートには登場しませんでしたが、後に音楽プロデューサーの松尾潔氏が「音楽の流れを変えた」と評したほど、当時のシーンに衝撃を与えたのです。
何か新しいことを始める時、自分を信じる力が欲しい時にぴったりの1曲ではないでしょうか?
わたしの赤ちゃんUA7位

赤ちゃんが生まれた優しい夜の光景が目に浮かぶ、UAさんの『わたしのゃん』。
もともとはシンガーソングライターの七尾旅人さんの楽曲で、UAさんは2010年にリリースしたカバーアルバム『KABA』の中でカバーしました。
赤ちゃんをくるむやわらかなおくるみのような、優しいUAさんの歌声にいやされます。
生まれた瞬間の喜びを優しく静かに、それでいて熱く歌った歌詞は、多くのお母さんが感じる気持ちをそのまま描いています。
たとえ見ず知らずの人であっても、この世に生を受けた我が子の出産を喜んでほしい!
母親の赤ちゃんに対するあふれんばかりの喜びが感じられますね。