上原ひろみの人気曲ランキング【2025】
アメリカ在住のジャズピアニスト。
バークリー音楽院に入学後、在学中にジャズの名門テラークと契約し、2003年にアルバム「Another Mind」で世界デビューを果たしました。
2008年にはチック・コリアとのアルバム「Duet」を発表し、2010年はソロ・ピアノ作品「Place to Be」をリリース、アメリカのアマゾンのジャズチャートで1位を記録。
2011年には、連続参加となったスタンリー・クラークとのプロジェクト作「スタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみ」で第53回グラミー賞「ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム」を受賞しました。
そんな日本を代表する女性ジャズピアニストの彼女に注目します!
上原ひろみの人気曲ランキング【2025】
FIRST NOTE上原ひろみ1位

映画『BLUE GIANT』の劇中でトリオJASSが奏でるこちらの楽曲は、約7分50秒という長尺の中に情熱的なサックスと力強いドラム、そして上原ひろみさんの卓越したピアノ演奏が一体となったダイナミックな構成の名曲です。
ジャズを基盤にしながらもクラシック、ロック、フュージョンといった多様なジャンルが融合した上原さんらしい音楽性が存分に発揮されており、歌詞がなくとも聴く者の心を強く揺さぶる表現力を持っています。
2023年2月に公開された同映画のオリジナル・サウンドトラックに収録され、上原さんが30曲以上を新たに書き下ろした中でも特に印象的な作品となっています。
勉強や作業のBGMとしてはもちろん、ジャズの奥深さを感じたい方や映画の世界観に浸りたい方にもおすすめですね。
Deep Into The Night上原ひろみ2位

ジャズピアニストの上原ひろみさんが2007年2月に発表した、約9分に及ぶ壮大な楽曲。
夜の深みへと潜るような探索的な雰囲気が特徴的です。
デヴィッド・フュージンスキーを迎えたプロジェクト「Hiromi’s Sonicbloom」の第1弾アルバム『タイム・コントロール』に収録されました。
ピアノの美しい音色と圧巻のベースソロが織りなす音の世界は、リスナーを音楽的な旅へと誘います。
集中力を高めたい時や、落ち着いた気分で作業に取り組みたい時に、本作をBGMとして流してみてはいかがでしょうか。
きっと、時間を忘れて没頭できる特別な空間が生まれるはずです。
Place to Be上原ひろみ3位

こちらもジャズの分類になりますが、この曲はピアノインストです。
東日本大震災後の復興する日本の力強さと詫び寂びのような日本ならではの価値観をメロディに乗せています。
感動的な曲ですが、曲調がジャジーだということもありリラックスしたいときによく聴く一曲です。
Chick Corea & Hiromi Uehara Medley上原ひろみ&チックコリア.flv上原ひろみ & チックコリア4位

名ジャズピアニストがコラボレーションで名曲を披露。
2人とも技術、表現力ともにピカイチで、それでいて独創的な世界観を持ち合わせているので、とても、なんというか良い意味で奇妙な世界が広がっています。
クラシックとも違うし、ポップスでもないし、これがジャズか、といった印象です。
Caravan上原ひろみ5位

1937年にデューク・エリントンが作った、当初はインストゥルメンタルの曲でした。
エリントン楽団のアーヴィング・ミルズが、後から歌詞をつけました。
この曲は、映画「ショコラ」や「オーシャンズ13」などにも使われていることでも知られています。
Summer rain上原ひろみ6位

海外で最も有名な女性ピアニストはこの方でまちがい無いでしょう。
海外の方も、日本のプログレといえば彼女、と言うそうです。
ライブ演奏時はピアノ単体だけでなくドラムやベースを迎えバンド形態でライブをしたりと幅広く活動しており、この曲では上原ひろみさんのアドリブからどれだけ彼女がすごいテクニックを持っているかが一目瞭然です。