小学生向け!楽しく学べる秋の季語のアイデア集
秋の季語は、むずかしい言葉に見えても、実は子供たちの「いつもの風景」の中にたくさんあります。
赤とんぼが空をとび、どんぐりを拾い、コスモスがゆれる公園、夕焼けの帰り道。
そうした体験を動画で見たり、実際に感じたりすることで、言葉が一気に「自分のこと」としてつながります。
秋は特に、色・音・においが豊かで、俳句づくりの入口にぴったりの季節です。
こちらの季語は、見る・聞く・食べる・遊ぶと結びつくものばかりなので、「知ってる!」から「使ってみたい!」へ自然に広がります。
言葉を覚えるより、秋を楽しむ気持ちを大切にしながら、子供たちと一緒に季語探しを楽しんでみてくださいね。
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小学生向け!楽しく学べる秋の季語のアイデア集(11〜20)
こおろぎNEW!
秋の夜は、コオロギの涼やかな鳴き声が聞こえてきますよね。
鈴虫とはまた違ったその風情ある鳴き声は、俳句を作るうえで取り入れたい光景ではないでしょうか。
実はコオロギはいつも同じように鳴いているように見えて、感情などによって鳴き方が変わるそうです。
例えばエンマコオロギの場合は、1匹でいるとき、メスを誘っているとき、ケンカをしているときで鳴き方が変わるそう。
その変化に目を向けて、俳句を詠んでみるのもおもしろいかもしれませんね!
すずむしNEW!
「リーン、リーン」という鳴き声が聞こえると、秋が来たなと感じる方も多いのではないでしょうか。
まさに秋を代表する虫、すずむしは初秋の季語として使われています。
正岡子規さんや高浜虚子さんといった有名な俳人たちも、すずむしの鳴く様子や、その声を聞きたくなる様子を詠んでいます。
鳴き声に注目し、秋が来たこと、涼しい風、癒やされる気持ちなどに発想を飛ばして詠んでみてはいかがでしょうか。
すずむしという虫そのものをじっくり観察して詠むのもいいかもしれませんね!
ハロウィンNEW!
日本でも秋の一大イベントとして、幅広い世代に楽しまれているハロウィン!
小学生の子供たちの中にも、ハロウィンパーティーをしたり、仮装をして街を歩いたりした経験がある方もいるかもしれませんね。
ハロウィンを季語に、そのときの思い出なんかを詠んでみるのもいいのではないでしょうか。
そのほかにも、ハロウィンのおどろおどろしい怖い雰囲気や、かぼちゃのジャック・オー・ランタンのこと、また本来の意味である「収穫祭」に注目して一句詠んでみるのもオススメですよ!
彼岸花NEW!
9月の中旬から下旬にかけて、真っ赤な花を咲かせる彼岸花。
別名「曼珠沙華」ともいい、実は赤以外にも黄色や白色の花もあります。
秋の短い期間に開花する貴重な花だからこそ、俳句で詠む価値は十分にあります。
美しく真っ赤に咲く彼岸花の光景を詠んだり、まだ見ぬ別の色の彼岸花へ思いを寄せたりしてもいいかもしれませんね。
ちなみに、アニメ『鬼滅の刃』で話題を集めた「青い彼岸花」は現実には存在しないそうです。
ですが俳句の導入としては、好きなアニメから発想を飛ばしてみるのもいいでしょう!
栗NEW!
ほくほくして甘い栗は、秋を代表する味覚ですよね!
俳句の世界では、晩秋の季語として使われています。
私が栗で俳句を作るなら、やっぱり食べる方面で詠んでしまうと思います。
小学生の子供たちとしても、やはり食べる方面で考える方が作りやすいかもしれませんね。
栗を食べたときの味、蒸しているときのワクワクする気持ちなど。
食べ方だけを見ても、蒸すのか、栗ごはんにするのか、はたまたモンブランにするのかと想像が広がります。
あとは、拾いに行ったときの思い出なんかを詠むのもオススメですよ!
おわりに
秋の季語に触れることで、いつも歩いている通学路や公園の景色も、少しだけ違った彩りを見せてくれます。
小学生向けの分かりやすい言葉を通じて、季節の移ろいを肌で感じるきっかけになれば嬉しいです。
どんぐり拾いや赤く染まった落ち葉など、身近な自然のなかで見つけた小さな秋を、ぜひ子供と一緒にお話ししてみてくださいね!


