【何と読む？】花の漢字の読み方クイズで一般常識をチェック！

サルスベリ

百日紅はミソハギ科の落葉高木で、7月から10月ごろまで紅色や白色の花を咲かせ続けます。

「百日間も紅い花が咲く」という意味で百日紅と漢字が当てられています。

また、木の幹がツルツルしているため「猿も滑る」という特徴から、「サルスベリ」という和名が付けられました。

コスモス

秋桜と書いて「コスモス」と読みます。

この漢字のとおりに、日本に来た当初は「あきざくら」と呼ばれていましたが、徐々に「コスモス」の名が定着していきました。

秋の代表的な花として親しまれる、各地の公園や花畑で楽しめるお花ですね。

アジサイ

紫陽花は日本語で「アジサイ」と読みます。

アジサイは梅雨の季節に咲き、鮮やかな紫や青、ピンクなどさまざまな花色で知られる植物ですね。

漢字表記の紫陽花は、中国から伝わった漢字ですが、中国語で紫陽花は全く別の植物の意味もあるため、日本で独自の読み方が生まれました。

タンポポ

タンポポは春の代表的な花のひとつで、多くの人に親しまれています。

漢字のままだと読みづらいですが、実は中国語起源の漢名で、日本では昔から「タンポポ」と呼ばれてきました。

蒲はガマのこと、公英は花の美しさを表す言葉とされ、古来中国で付けられた名前が日本にも伝わったといわれています。

ホオズキ

夏に見かける淡い赤色の袋状の実が特徴で、中に小さな実が入っているホオズキ。

その形が鬼の持つ灯り（提灯）に似ていることから、この漢字が使われるようになりました。

観賞用としてだけでなく、お盆の飾りや夏祭りの風物詩としても親しまれています。