難読漢字の読み方クイズ。漢字で書かれると難しい言葉
日々を過ごす中で目にする漢字、誰でも読めるような簡単なものから難しいものまでさまざまなものが存在していますよね。
今回はそんな漢字の中から、難読漢字と呼ばれる読みが難しいものに注目、クイズをとおして紹介していきます。
そのままクイズとして使ってもらってもいいですし、漢字に興味を持つきっかけにしてもらうのもオススメですよ。
音はよく知っているものであっても、漢字で表記されると難しいというパターンもおもしろいですよね。
難読漢字の読み方クイズ。漢字で書かれると難しい言葉(1〜10)
雲雀

こたえを見る
ひばり
「ひばり」は日本では春の象徴とされることも多い鳥の一種ですね。
古くから人の目に触れる機会も多く、告天子や天雀など地方によって異なる表記で書かれたり、違う名前で呼ばれることもあり、全国的に親しまれている鳥といえるでしょう。
驢馬

こたえを見る
ろば
驢馬はロバを指す言葉であり、馬科の動物の一種です。
類似した動物として馬や、馬とロバの雑種であるラバなどが存在していますが、ろばはそれらとは異なり、特に耐荷重性と頑丈さに優れた動物として知られています。
日本では一般に「ろば」と呼ばれており、漢字表記だとその読みが分かりにくいことから難読漢字として知られています。
湯湯婆

こたえを見る
ゆたんぽ
「ゆたんぽ」は中にお湯を入れ、布団の中などに入れて暖をとる保温器具のひとつです。
中国語に由来している言葉であり、「お湯を使ってじんわりとあたたまる道具」の意味が漢字に込められています。
映画『千と千尋の神隠し』のキャラクターから「ゆばーば」と間違って読まれることもあるのではないでしょうか。
炬燵

こたえを見る
こたつ
「炬燵」は「こたつ」と読みます。
これは、炉端に布団または掛け物をかけ、そこで暖を取る日本の伝統的な暖房器具を指します。
一般には足を中に入れて使うために、テーブルの形状である場合が多く、上には机の天板が乗っています。
鋤焼

こたえを見る
すきやき
すき焼きは日本の伝統的な鍋料理の一つで、肉や野菜を甘辛い醤油ベースのタレで煮込んで食べる料理です。
「鋤」には土を耕す農具の意味があり、焼きそばなどで使われる鉄板を連想させますが、この場合は「すき」の音読みではなく料理名としての特別な読み方とされています。
東風

こたえを見る
こち
「東風」は「こち」と読みます。
春に吹く暖かい風を表す言葉で、漢字からも読み取れるように東から吹く風を指します。
それぞれの漢字ではなく、組み合わせによる特殊な読み方のため、おぼえにくい読み方をする漢字の代表的な例のひとつですね。
無花果

こたえを見る
いちじく
「無花果」は「いちじく」と読みます。
日本には江戸時代に伝わったといわれてる、果肉の見た目が印象的な果物ですね。
漢字を直訳すると「花がない果実」という意味ですが、実際には小さな花が内部にあり、外からは見えないためこのように表記されています。