難読漢字の読み方クイズ。漢字で書かれると難しい言葉
日々を過ごす中で目にする漢字、誰でも読めるような簡単なものから難しいものまでさまざまなものが存在していますよね。
今回はそんな漢字の中から、難読漢字と呼ばれる読みが難しいものに注目、クイズをとおして紹介していきます。
そのままクイズとして使ってもらってもいいですし、漢字に興味を持つきっかけにしてもらうのもオススメですよ。
音はよく知っているものであっても、漢字で表記されると難しいというパターンもおもしろいですよね。
難読漢字の読み方クイズ。漢字で書かれると難しい言葉(1〜10)
東風

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こち
「東風」は「こち」と読みます。
春に吹く暖かい風を表す言葉で、漢字からも読み取れるように東から吹く風を指します。
それぞれの漢字ではなく、組み合わせによる特殊な読み方のため、おぼえにくい読み方をする漢字の代表的な例のひとつですね。
無花果

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いちじく
「無花果」は「いちじく」と読みます。
日本には江戸時代に伝わったといわれてる、果肉の見た目が印象的な果物ですね。
漢字を直訳すると「花がない果実」という意味ですが、実際には小さな花が内部にあり、外からは見えないためこのように表記されています。
河豚

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ふぐ
「河豚」は「ふぐ」と読みます。
ふぐは刺身や鍋物、から揚げなどのさまざまな調理法で知られる人気のある海の生き物です。
本では冬の味覚として親しまれている魚ですが、強い毒を持っている種類でもあるため、調理には専門知識や資格が必要です。
啄木鳥

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きつつき
「啄木鳥」の正しい読み方は「きつつき」です。
この漢字は木を啄む、突く鳥、つまり樹木に穴を開けてそこに住む虫を捕食する鳥を指しています。
一般的によく知られている鳥ではありますが、読み方を知らない人も少なくありません。
漢字だけを見ると読み方が分かりにくい難読漢字のひとつでもあります。
案山子

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かかし
「かかし」は、畑や田んぼに立てる人形で、畑を荒らす鳥や獣など、害獣を追い払うために用いられます。
見た目を人間に似せて作ることが多く、昔から農作業の一部として広く使われてきました。
服装や持たせる小物でアートとしての一面も持った道具ですね。