土用の丑の日の豆知識クイズ。意外と知らない風習の雑学
土用の丑の日といえば、うなぎを食べる風習が思い浮かびますよね。
でも、ほかにも土用の丑の日にまつわる豆知識や意外な雑学はご存じでしょうか?
土用の丑の日には、知れば知るほど興味深い話がたくさんあるんです。
この記事では、土用の丑の日にまつわる雑学をクイズ形式で一挙に紹介していきます。
ついつい誰かに話したくなるような、楽しい雑学が満載です。
土用の丑の日の豆知識クイズ。意外と知らない風習の雑学(1〜10)
「丑の日」について、間違っているものはどれでしょう?NEW!

- 干支にまつわる
- 土用の期間中に2回ある場合がある
- 牛を食べるようになった日にちなんでいる
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牛を食べるようになった日にちなんでいる
丑の日は、牛を食べるようになったこととは関係がありません。
現在でも年を干支で数えるように、かつては日も干支で数えており、そのうちの一つに丑の日がありました。
このように十二支にちなんでいるので、丑の日は12日周期でやってきます。
また、土用の丑の日とは約18日間ある土用の期間にやってくる丑の日を指すので、年によっては土用の丑の日が2度ある場合があります。
「土用」とは何を意味するでしょう?NEW!

- 特定の神様を祀る日
- 土を耕す日
- 季節の変わり目
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季節の変わり目
「土用」とは立春、立夏、立秋、立冬の直前の約18日間のことを指します。
そのため、土用は年に4回訪れるんですね。
その中でも、「うなぎを食べる土用の丑の日」といえば夏の土用を指すことが一般的です。
2022年において、うなぎの購入金額がもっとも多かった都道府県は?NEW!

- 静岡県
- 京都府
- 愛知県
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京都府
2022年の総務省家計調査によると、うなぎの蒲焼きの購入金額がもっとも多かったのは京都府でした。
うなぎといえば静岡や愛知も有名ですが、意外にも京都が1位なんですね。
ただし、この調査には外食でうなぎを食べた分の支出はカウントされていないので、あくまでも自宅で食べるための支出額のランキングです。
外食まで含めると結果が変わってくるかも知れませんね。
うなぎの体の中で、毒がある部位はどこでしょう?NEW!

- 肝
- 骨
- 血液
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血液
うなぎの血液にはイクチオヘモトキシンという毒が含まれており、体内に摂取すると下痢や嘔吐などの症状を引き起こします。
また素手で触れるだけでも炎症を起こす可能性があるので、気をつけて扱わなければいけません。
しっかり加熱することで無毒化されるため、蒲焼きなど、きちんと調理されたものであれば問題ありません。
うなぎの旬はいつでしょう?NEW!

- 6月から8月
- 10月から12月
- 1月から3月
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10月から12月
うなぎは夏のイメージがありますが、実際の旬は冬前の10月から12月。
冬を越すためにうなぎが脂肪を蓄えているため、もっともおいしくなるんです。
つまり土用の丑の日として知られる夏場のうなぎは旬外れの食べ物だったんですね。
そのため、鰻屋さんで夏にもうなぎを売る方法として提案されたのが土用の丑の日にうなぎを食べるといいという風習でした。