ゴーストノートとは8ビートなどのビートをたたく時や、フィルなどのフレーズをたたく際、聞こえるか聞こえないかの音量でたたく奏法です。
グレースノートとも呼びます。
ゴーストノートを入れる事で、曲はよりグルービィーになり、印象をまるっきり変える事ができます。
練習方法をいくつか紹介しますのでぜひ参考にしてください!
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ゴーストノートの基礎練習
ゴーストノートとはその名の通り、幽霊のように目立ち過ぎてはいけない音のことを言います。
慣れてしまえば手クセのようにできますが、ゴーストノートの音量が上がり過ぎてる事に気づかず演奏してしまうと、とてもうるさく、せわしないリズムになりアンサンブルの邪魔になりかねません。
ゴーストノートの基礎はアクセントを操るスティックコントロールです。
参考:【ドラム初心者のための】アクセントを操るための4つのストローク
手クセのように入れるためには、まず徹底的に基礎を固めましょう!
はじめの段階ではアクセントをするかしないかの目安はスティックの高さで判断するとよいでしょう。
アクセントは90度以上をスティックを振りかぶりダウンストローク、ゴーストノートはスネアヘッドから3センチくらいの高さからたたくタップストロークで演奏します。
こちらは鏡を見ながら高さを意識し、音を録音したり録画したりしながら音やフォームを確認します。
たたいている時の感覚だけで判断しないようにしましょう。
右手アップダウン奏法と左手
ゴーストノートを8ビートで使用するためには右手のアップダウン奏法と左手の分離が必要になってきます。
参考動画です。
初級者脱却第2弾!
アップダウンと左手の関係!
ゴーストノートを使ったビートの紹介
シェイクビートでゴーストノート
両手を交互に動かすようにアクセントをしているシェイクビートとは違い、ゴーストノートを入れる場合の体の感覚は8ビートに近いです。
バックビート(2拍目と4拍目)にスネアを入れるために手を上げるついでにたたいているような感覚です。
シェイクビート
ハーフタイムシェイクビート
シャッフルビートでゴーストノート
3連符の2発目にゴーストノートを入れます。
右手のリズムが8分音符になってしまわないようにメトロノームを使ってしっかり練習しましょう。
シャッフルビート
ハーフタイムシャッフル
パラディドルでゴーストノート
パラディドルをリズムパターンに応用します。
こちらはもともとのパラディドルのフォームをそのまま応用するとよいでしょう。
こちらも同じく、ゴーストノートの音量が上がり過ぎないように気をつけましょう。
シングルパラディドル
ダブルパラディドル
参考動画です。
いろんなリズムでゴーストノートにチャレンジ!
ルーディメンツのドラグを使ったゴーストノートフレーズ
こちらはルーディメンツのドラグを使ってフィルなどの装飾音符として入れます。
drag
参考動画です。
スグに使えるフィルイン(おかず)第二弾!
最後に
いかがでしたか?
ゴーストノートは何となくできる!
……と言う方が多いですが、その雰囲気だけで入れてしまうとちらばった耳障りな音になってしまいます。
しっかりとスティックコントロールの練習をする事で、丁寧に美しく入れる事ができるのです。
出したい音を追求して、しっかり音をイメージして最高のグルーブを出していきましょう!