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ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ

ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ
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ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ

ある程度叩けるようになってきたドラム演奏って、楽しいですよね!

しかしまだまだ、難しいフレーズが登場する曲でつまずいてしまったり、シンプルなフレーズでもグルーヴや曲に合わせた表現ができなかったりと、課題を抱えている方も多いはず。

そこでこの記事では、そうしたドラム初心者を脱したばかりの方やさらなるステップアップを目指す方にオススメの練習曲を紹介していきます!

最近人気の曲もたくさん選びましたので、ぜひ練習曲選びの参考にしてください。

ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ(1〜10)

超える[Alexandros]

[Alexandros] – 超える (MV) (アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』第1クールオープニング主題歌)
超える[Alexandros]

[Alexndros]らしい疾走感が特徴的なこの曲は、BPM200のアップテンポなロックチューンです。

このテンポで8ビートをブレずに刻み続けることや、16分音符や3連符を用いたフィルインをキレイに叩くためにはスティックコントロールを自在にできるようになっておく必要がありますね。

またこの曲の課題はスピードだけでなく、サビ前の間奏に見られるテクニカルなフレーズもポイント。

ライドシンバルのカップやスプラッシュなども活かしながら、スタイリッシュなフレーズに仕上げられています。

ただ速いだけ、ただ複雑なだけといった曲とは異なり、幅広い技術が必要となる1曲といえるでしょう。

アウトポルカドットスティングレイ

ポルカドットスティングレイ「アウト」MV
アウトポルカドットスティングレイ

BPM190前後とアップテンポでありながら、次々とフレーズが切り替わったり、派手なフィルインが登場する曲で、ドラマーとしては見せ場の多い1曲といえるでしょう。

とはいえ、登場しているビートはシンプルなものが多く、個々のフィルインやそれらをスムーズにつなぎ合わせることに気を配りたいですね。

また、他の楽器と同じリズムを辿る部分やブレイクなどをキッチリ合わせることが、バンドで演奏する際の最大のポイントです。

こうした部分をキッチリとそろえられれば、より迫力や一体感のある演奏になるでしょう。

ラストノートOmoinotake

Omoinotake | ラストノート 【Official Music Video】
ラストノートOmoinotake

テンポが速くて派手なタイプの楽曲ではありませんが、聴けば聴くほど味わい深い、通好みなドラムの曲ではないでしょうか。

1番のサビまではクローズドリムショットを基調としたビートが続き、サビ部分では8分音符と16分音符を混ぜ合わせたリズムでハイハットを刻む独特なビートが展開しています。

このサビのビートはこれまでギターロックやパンクなど、王道ロックバンドの曲ばかりをコピーしてきた方にとっては取り組みづらいフレーズに感じられるかもしれませんね。

ロックドラムの文脈とは少し距離を置いて考える必要があると思いますので、これからさらに上達を目指す方にとってはいい練習曲になると思います。

リビドーsumika

sumika / リビドー【Lyric Video】
リビドーsumika

ボカロ曲っぽいイントロから始まるこの曲、冒頭で感じるイメージ通目まぐるしい楽曲展開が特徴的で、ドラマーにとっては非常に忙しい1曲です。

2番ではいきなりボサノバっぽい曲調になったり和風アニソン曲っぽくなったり、ラストサビでは4〜8小節ごとにビートのノリが変わるなど、さまざまな方向に展開していきますので楽曲に置いていかれないようについていきましょう!

また、この曲を演奏する上での演奏技術面の注意ポイントとして、正しいスティックコントロールが求められる点が挙げられます。

BPM180台とアップテンポながら16分音符を用いたビートやフィルインが多用されているほか、2番のAメロの後半部分ではアクセント移動を用いたスネアの16分音符の連打が登場します。

どちらもリズムを崩さずテンポに遅れることもなくキレイに演奏できるよう、メトロノームを使って特訓してみてください。

50%Official髭男dism

Official髭男dism – 50% [Official Live Video]
50%Official髭男dism

この曲は複雑な楽曲展開が特徴的で、さらにそのそれぞれでドラムのビートがゴロっと変化する難易度高めの1曲といえるでしょう。

中でも押さえておきたいポイントは2つあって、1つはサビのビートです。

1番のサビ、2番のサビの前後半と、同じサビでも3パターンのビートが使われています。

しかも1番は4ビート、2番では8ビートと16ビートと異なるノリのビートが起用されているんですよね。

4ビートはテンポを崩さないように、8ビートと16ビートではグルーヴ感を出せるように、それぞれ気を付けて演奏してみてください。

そして1番のサビのあとに登場するラップパートが2つめのポイント。

こちらはドラムパッドを使って打ち込みのビートが奏でられています。

ドラムパッドがない場合はこれをそのまま生ドラムで再現できると、原曲とはまた異なる魅力をアピールできると思いますよ!

楽曲展開に合わせてピッタリのドラムが叩けるように、バンドで繰り返し合わせてみてください。

スピード – Speedyutori

yutori「スピード – Speed」Official Music Video(TVアニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』エンディングテーマ)
スピード - Speedyutori

タイトルの通り、疾走感と曲の展開に合わせて変化するビートが印象的な1曲です。

ただ単にスピード感があるだけではなく、Aメロではゴーストノートを取り入れているなど、細かいところまで聴き込んで再現したいですね。

そんなこの曲におけるドラム目線での最大の見せ場は、楽曲後半で登場するジェットコースターのように緩急のある展開です。

疾走感たっぷりな2番のサビから落ちサビに入るとハーフビートに移行、そしてその後スネアの連打でギアアップして再び疾走感のあるラストサビに突入。

この一連の流れを叩き切った時、ドラマーならその血がたぎるはず。

ノリが変わる部分でテンポやリズムが崩れないようにバンドで繰り返し練習を重ねてくださいね。

青のすみかキタニタツヤ

青のすみか / キタニタツヤ – Where Our Blue Is / Tatsuya Kitani
青のすみかキタニタツヤ

疾走感とキレのいいギターリフが印象的で、楽曲冒頭のギターリフとシンクロしたようなドラムのフィルインはとてもかっこいいですよね。

ほかにもサビで登場する16分音符を用いた疾走感のある4つ打ちのビートも、他のメンバーの演奏とうまく合わさると最高に気持ちがいいでしょう。

このように、非常に聴き応えのある楽曲なのですが、この曲をライブで演奏する際には、曲中の打ち込み音源をどう扱うかを考えないといけません。

ご本人たちのライブでは1番のAメロや間奏など、ドラムパッドを使っていますが、カバーする際にはそうした打ち込み音源を忠実に再現するのもいいですし、ドラムパッドを使わずに生ドラムでどのように表現するかを考えるのも楽しいはず。

どんな雰囲気で演奏するのか、自分たちなりに考えてチャレンジしてみてください。

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