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ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ

ある程度叩けるようになってきたドラム演奏って、楽しいですよね!

しかしまだまだ、難しいフレーズが登場する曲でつまずいてしまったり、シンプルなフレーズでもグルーヴや曲に合わせた表現ができなかったりと、課題を抱えている方も多いはず。

そこでこの記事では、そうしたドラム初心者を脱したばかりの方やさらなるステップアップを目指す方にオススメの練習曲を紹介していきます!

最近人気の曲もたくさん選びましたので、ぜひ練習曲選びの参考にしてください。

ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ(41〜50)

ソラニンASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『ソラニン』
ソラニンASIAN KUNG-FU GENERATION

もはや知らない人などいないのではないであろう、アジカンが誇る名ロックバラードです。

Aメロ、Bメロ、サビなどそれぞれが違った雰囲気を持つため、それぞれのパートにあった叩き方を求められる1曲で、表現力をつけるにはぴったりの1曲です。

フレーズ自体の難易度はそこまで高いわけではないので、初心者にもオススメの1曲です。

ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ(51〜60)

Never EndSIAM SHADE

イントロから変拍子、5/4拍子です。

1.2.3,1.2という風に小分けして考えるとつかみやすいと思います。

筆者もコピーしていた時期がありましたが、なかなか慣れません……(笑)。

サビと間奏は4/4拍子になるので、それまでとは違い、シンプルに気持ちで演奏しましょう。

染まるよチャットモンチー

チャットモンチー 『「染まるよ」Music Video』
染まるよチャットモンチー

スローテンポで逆に少し難しいところもありますが、静かなところをどう埋めるドラムがきれいか、なぜ一見ダサそうなリズムがこんなにもきれいに曲にハマるのか、どう大サビにつなげると聴く人に感動を与えられるのかなど、いろいろな研究材料になると思います。

ラスサビが終わってからのメリハリも心地いいので、スローテンポの曲を作る前などに一度叩いてみてもいいかもしれません。

The CityThe 1975

The 1975 – The City (Official Video)
The CityThe 1975

世界で活躍する人気のロックバンドThe 1975から「The City」です。

この曲は、歌とドラムがメインといってもいいほどドラムが前に出てくるサウンドが魅力的ですよね。

ハイハットとスネアの絡みが気持ちいいビートで、バスドラもパワフルなサウンドが合います。

練習するときは、叩く手順だけじゃなく、アクセントにも気をつけると、この曲のグルーヴが出ますよ。

PretenderOfficial髭男dism

Official髭男dism – Pretender[Official Video]
PretenderOfficial髭男dism

映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の主題歌として書き下ろされた、ピアノポップバンド・Official髭男dismの2作目のシングル曲。

当時すでに注目を集めていたバンドの名を幅広い層のリスナーに知らしめた楽曲で、2019年から2020年にかけてJ-POPシーンを席巻した大ヒットナンバーです。

イントロやサビで聴かれる16ビートのハイハットや、Bメロにおける他のパートと合わせたタイトなリズムパターンなど、メロディーやアンサンブルに寄り添ったドラムプレイが楽曲に奥行きを作っていますよね。

楽曲そのものを彩る計算されたアレンジが秀逸な、ドラムの楽しさをもう一歩踏み込ませてくれるナンバーです。

Come On !東京スカパラダイスオーケストラ

東京スカパラダイスオーケストラから1曲。

ノリのいいアップテンポの曲調に勢いのあるドラムが見事に噛み合っています。

ハイハットさばきやフィルインなど、難易度は決して優しくはないですが、マスターして思うように叩けると気持ちいいですよ。

ギターと孤独と蒼い惑星結束バンド

【Lyric Video】結束バンド「ギターと孤独と蒼い惑星」/ TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」第5話劇中曲
ギターと孤独と蒼い惑星結束バンド

2022年のアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』にて、作中に登場する主人公たちのバンド、結束バンドのオリジナル楽曲です。

王道のギターロックといえるような雰囲気で、アップテンポで進行していくクールな曲なんですよね。

ドラムに関しては、テンポが速いにもかかわらず16分音符を用いたビートフレーズが多いので、遅れてしまわないように練習しましょう!

とくにフィルインでは16分音符でのスネアの連打にハイハットやタムを混ぜるフレーズがたくさんあります。

慣れないうちは引っかかってスティックを落としてしまうこともあると思いますので、手の運びがスムーズにいくように、体の動かし方だけでなくドラムセットのセッティングも見直してみてくださいね。