RAG Musicドラム入門
ドラムをもっと楽しむWebマガジン
search

ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ

ドラムを始めてしばらくたち、ある程度叩けるようになってくるとドラムを演奏するのが楽しくなりますよね!

しかし、まだまだ難しいフレーズが登場する曲でつまずいてしまったり、シンプルなフレーズでもグルーヴや曲に合わせた表現ができなかったりと、まだまだ課題を抱えている方も多いはず。

そこでこの記事では、そうしたドラム初心者を脱したばかりの方やさらなるステップアップを目指す中級者の方にオススメの練習曲を紹介していきますね。

最近人気の曲もたくさん選びましたので、ぜひ練習曲選びの参考にしてください。

もくじ

ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ(1〜20)

第ゼロ感10-FEET

10-FEET – 第ゼロ感(映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌)
第ゼロ感10-FEET

メタル、レゲエ、ヒップホップ、ギターポップなどを取り込んだラウドサウンドでファンを熱狂させている3ピースロックバンド、10-FEET。

配信限定でリリースされた通算22作目のシングル曲『第ゼロ感』は、映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌として書き下ろされました。

難しいプレイこそありませんが、タイトな演奏を心がけないとバンドサウンドとしてスリリングなアンサンブルにならないため注意が必要です。

基礎的な技を速く正確に演奏できるよう、意識して練習してみてくださいね。

SOULSOUPOfficial髭男dism

Official髭男dism – SOULSOUP [Official Video]
SOULSOUPOfficial髭男dism

2023年公開の映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』の主題歌として書き下ろされたこの曲は、ヒゲダンらしい爽やかさと細やかなリズムによる心地よいグルーヴ感が特徴的なんですよね。

楽曲全体を通してタイトなリズムパターンが用いられているので、何度も練習してしっかりと体に覚え込ませ、ずれてしまわないようにしましょう。

その他、手足のコンビネーションを用いたフィルや、ハイハットの開閉を取り入れたリズムパターンなど、ほかの曲でも活かせそうなポイントがたくさんありますよ。

PretenderOfficial髭男dism

Official髭男dism – Pretender[Official Video]
PretenderOfficial髭男dism

映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の主題歌として書き下ろされた、ピアノポップバンド・Official髭男dismの2作目のシングル曲。

当時すでに注目を集めていたバンドの名を幅広い層のリスナーに知らしめた楽曲で、2019年から2020年にかけてJ-POPシーンを席巻した大ヒットナンバーです。

イントロやサビで聴かれる16ビートのハイハットや、Bメロにおける他のパートと合わせたタイトなリズムパターンなど、メロディーやアンサンブルに寄り添ったドラムプレイが楽曲に奥行きを作っていますよね。

楽曲そのものを彩る計算されたアレンジが秀逸な、ドラムの楽しさをもう一歩踏み込ませてくれるナンバーです。

LADY NEDYSHERBETS

SHERBETS “LADY NEDY” (Official Music Video)
LADY NEDYSHERBETS

元BLANKEY JET CITYの浅井健一さんを中心に結成され、日本のロックシーンをリードし続けている4人組ロックバンド、SHERBETS。

10thアルバム『きれいな血』に収録されている『LADY NEDY』は、耳に残るシンセサウンドとエッジの効いたギターサウンドのコントラストがファンキーですよね。

全体をとおしてシンプルな8ビートが続きますが、シンプルだからこそリズムが狂ったりブレイクでしっかり音を切ったりしないとドラムが悪目立ちしてしまうため注意が必要です。

演奏自体は難しくないため、バンドのアンサンブルを気にしながらプレイしてほしいロックチューンです。

ぶっ生き返す!!マキシマム ザ ホルモン

マキシマム ザ ホルモン 『爪爪爪』/『ぶっ生き返す!!』Music Videos
ぶっ生き返す!!マキシマム ザ ホルモン

オーディエンスを巻き込むアグレッシブな楽曲とパフォーマンスで、日本のラウドロック界をリードし続けている4人組ロックバンド、マキシマム ザ ホルモン。

4thアルバムのタイトルトラック『ぶっ生き返す』は、北海道テレビ『NO MATTER BOARD』のエンディングテーマとして起用されました。

目まぐるしく展開する楽曲構成に合わせたプレイが要求されるため、ドラムに慣れてきた中級者の方にはやりがいがあるのではないでしょうか。

さらに、細かく難易度の高いプレイをしながらボーカルも担当するため、まずはドラムとボーカルを切り離して練習すると良いでしょう。