ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ
ある程度叩けるようになってきたドラム演奏って、楽しいですよね!
しかしまだまだ、難しいフレーズが登場する曲でつまずいてしまったり、シンプルなフレーズでもグルーヴや曲に合わせた表現ができなかったりと、課題を抱えている方も多いはず。
そこでこの記事では、そうしたドラム初心者を脱したばかりの方やさらなるステップアップを目指す方にオススメの練習曲を紹介していきます!
最近人気の曲もたくさん選びましたので、ぜひ練習曲選びの参考にしてください。
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ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ(21〜30)
ただ君に晴れヨルシカ

ヨルシカは、とくに学生の方ならお好きな方も多いのではないでしょうか?
この曲もダンスビートと8ビート主体で組み立てられていますね。
ただし、この曲の8ビートにはゴーストノートといって、通常の8ビートの2拍目と4拍目のメインのスネアの音以外にも小さな音でスネアが叩かれています。
ここまで再現できればよりノリのある演奏になるので、中級者の方ならぜひチャレンジしてみてくださいね。
また、1番のAメロではギターのリズムに合わせてバスドラが裏打ちになる部分がありますよね。
このビート、手足がきっちりハマる感覚がつかめると気持ちいいですよ!
ほかの曲にもよく登場するビートなのでこの曲をコピーする際に修得しちゃいましょう!
Love Never Felt So GoodMichael Jackson, Justin Timberlake

キング・オブ・ポップと称される絶大な人気を誇ったシンガーソングライター、マイケル・ジャクソンさん。
コンピレーションアルバム『Xscape』に収録されている『Love Never Felt So Good』は、ジャスティン・ティンバーレイクさんとのデュエットバージョンも当時話題となりました。
そこまで速くないテンポですが、16ビートの裏拍でバスドラを入れたりなどドラムが楽曲のグルーブ感を大きく左右するため、これまでロックの8ビートを中心に演奏してきたドラマーは注意が必要です。
中級者レベルになってプレイスタイルを広げたり洋楽に挑戦したりしたいドラマーにおすすめしたい、ソウルフルなポップチューンです。
曇天DOES

骨太で男前なロックを演奏したいならこの曲です!
この曲も初心者バンドにオススメの曲としてよく紹介されていますね。
ストレートな8ビートが力強く刻まれていますが、初心者の方にとってはスピードについていくのが難しいかも……。
もし8ビートで叩けなければ4ビートで叩いてもかっこよくキマると思いますよ!
また最大の難関は大サビ前のギターソロの部分。
ここはちょっと初心者の方には叩きづらいフレーズだと思うので、ドラム経験者の方に頼んで簡略化したフレーズにアレンジしてもらうのがいいでしょう。
若者のすべてフジファブリック

今もなお愛され続けている夏の終わりにピッタリなロックの名曲です!
ミドルテンポのしっとりとした雰囲気の曲で、激しいビートやフィルなどは登場しないので、「まずは1曲演奏できるようになりたい」という方にはオススメ!
全体的にはシンプルな8ビート主体で進行していきますが、サビの終わり部分などでボーカルのリズムと合わせる部分がありますので、周りの音をよく聴いて叩いてくださいね。
そして最大のポイントは序盤のクローズドリムショット。
1番のAメロで「カツッカツッ……」と聞こえている部分ですね。
スネアの打面の上にスティックを置いて、スネアのフチを叩く奏法です。
これもほかの曲でもよく使われる奏法なのできれいな音が出せるようにマスターしましょう。
Cosmic GirlJamiroquai

ジャミロクワイから1曲。
このようなクラブテイストな曲は、とにかくタイトにリズムを刻まないと形になりません。
クローズハイハットの正確さも必要となるため、基礎練習のような感じで自分の動きを確かめるために非常に有効といえるでしょう。
シャングリラチャットモンチー

淡々とした四分音符のバスドラムに、ハイハットのオープンクローズ、そしてフィルからのバンドインでいきなりサビ!
これほどにまでドラムがおいしいイントロはありません。
やはりハイハットで刻むリズムが印象的な楽曲で、Aメロでのリズムキープはなかなか難しく、やりがいがあると思います。
そしてやはりスネアの連打が多いのも魅力的で、しっかりいい音を出してたたきたい、練習台としてもかなり楽しい楽曲だと思います!
君と夏フェスSHISHAMO

SHISHAMOの楽曲も学生バンドマンにとっては演奏したい曲だと思います。
中でもオススメなのがこの曲!
初心者から中級者の方もやりがいを感じられる難易度でありながら、ほかの楽曲でもよく登場するようなフレーズがたくさんなんです!
まずはイントロのシンコペーションが用いられたフレーズと、ハイハットのオープン・クローズを駆使したキメ部分。
Aメロでは、8ビートでありながらバスドラのフレーズが基本のビートとは異なっていて、それだけでリズムにバリエーションが出るのがわかると思います。
またフロアタムを使った8ビートも初心者の方には新鮮かもしれませんね!
こうしたさまざまな気付きを与えてくれてドラマーとしてのあなたを一歩ステップアップさせてくれる曲です。






