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ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ

ある程度叩けるようになってきたドラム演奏って、楽しいですよね!

しかしまだまだ、難しいフレーズが登場する曲でつまずいてしまったり、シンプルなフレーズでもグルーヴや曲に合わせた表現ができなかったりと、課題を抱えている方も多いはず。

そこでこの記事では、そうしたドラム初心者を脱したばかりの方やさらなるステップアップを目指す方にオススメの練習曲を紹介していきます!

最近人気の曲もたくさん選びましたので、ぜひ練習曲選びの参考にしてください。

ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ(31〜40)

あつまれ!パーティーピーポーヤバイTシャツ屋さん

ヤバイTシャツ屋さん – 「あつまれ!パーティーピーポー」Music Video[メジャー版]
あつまれ!パーティーピーポーヤバイTシャツ屋さん

各地のフェスでも大盛りあがりを見せるヤバいTシャツ屋さんの代表曲。

基本はハイハットの裏打ちを使ったダンスビートで進行していくので、それが原曲のテンポで叩けるようになればほぼ叩けるようになったも同然です!

あとは各セクションの間に登場するフィルを攻略しましょう。

テンポが速い分、ビートからフィル、フィルからビートへの切り替えが難しいと思います。

何度も練習した上でできなければ、ドラムが叩ける知人に相談してフィルを手数の少ないフレーズにアレンジしてもらうのも一つの手です!

左耳クリープハイプ

バンドの中心人物である尾崎世界観さんが作り出す個性的なリリックとハイトーンボイスがトレードマークの4人組ロックバンド、クリープハイプ。

1stアルバム『踊り場から愛を込めて』に収録されている『左耳』は、疾走感のあるビートのアンサンブルに乗せたフックのあるリリックが印象的ですよね。

現代的なリズムパターンに加えリムショットでリズムを刻む部分もあるため、基礎的なテクニックでしっかり音を出せるようになっている必要があります。

初心者から中級者になるタイミングでご自身の実力を測れる、シンプルながら奥が深いナンバーです。

ELLEGARDEN

ELLEGARDENから1曲です。

テンポはゆっくりめで、サビとAメロの音量差、音圧さがとても重要になります。

大きい音を出すことは簡単ですが、小さな音で叩くのはとても難しいので、いい練習になるはずですよ。

God knows…平野綾

涼宮ハルヒの憂鬱「God knows…」FULL
God knows...平野綾

アニソンといえばこの曲ですね。

クローズハイハットや、サビ前のスネアを使ったフィルのアクセントが難所です。

まずはゆっくりなテンポから練習してみるのがいいでしょう。

あとはリズムパターンに疾走感がありながら、少し重みを出せたらかっこいいです。

swim04 Limited Sazabys

04 Limited Sazabys『swim』(Official Music Video)
swim04 Limited Sazabys

今や全国の大型フェスには欠かせない存在となった04 Limited Sazabysの代表曲の一つである『swim』。

GENさんの透き通るようなハイトーンボイスと、キャッチーなギターリフが印象的な1曲です。

この曲のドラムで気を付けたいのは、速いテンポ、バスドラムの位置、大サビ前の16分音符の連打の3点でしょう。

この曲はテンポが速くビートの展開も多いので、まずはゆっくりなテンポから始めて、徐々に原曲と同じテンポに近づけていくのがオススメです。

そしてバスドラムの位置についてですが、Bメロやギターソロの部分ではバスドラムが8分音符の裏に来るので、慣れないうちは叩きづらいかもしれません。

ゆっくりのテンポで構わないので、リズムパターンを体に覚えさせるように何度も練習しましょうね。

そして最後の大サビ前の16分音符ですが、アクセントが変則的に付けられているので、原曲をよく聴いて再現できるように挑戦してみてください。

ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ(41〜50)

ジターバグELLEGARDEN

ジターバグ [ MUSIC VIDEO Live ver ]
ジターバグELLEGARDEN

リードギター以外はシンプルな演奏で構成されていて、かつ非常に人気のあるバンドなのでライブでも盛り上がるという、初心者〜中級者バンドにオススメの曲!

さらに、これからドラムを続けていけば何度も出会うことになるビートが詰まっているので、上達への第一歩としてもオススメなんです!

4ビートはもちろん、ハイハットとスネアを一緒に4分音符で叩くビートもいろいろな曲でよく使われていますよ。

そしてこの曲で絶対にマスターしてもらいたいのがサビのビート。

シンコペーションといってシンバルの位置が少し手前に来ているんですよね。

この曲のノリを表現するには欠かせませんし、今後もいろいろな曲の中で出会うビートなので、まずはゆっくり、手順を一つずつ確認しながら練習するといいですよ!

This LoveMaroon 5

Maroon5のこの曲も、「音源通り音符をなぞる」のならシンプルでオススメなんですが、彼らの曲ってリズムが揺れていて独特のノリがあるんですよね!

実際にイヤホンで曲を聴きながら叩いてみるとそのノリが感じられると思います!

そのため、中級者の方がチャレンジするにはピッタリ。

ビートやフィルがシンプルな分、楽曲のノリを表現することに集中してみましょう。