かっこいいドラムボーカルバンドまとめ。叩きながら歌うボーカリスト
ドラムボーカル……あまり聴き慣れない言葉かもしれませんが、少し考えただけでも難しいことが用意に想像できますよね。
海外であれば、カーペンターズやビートルズなど、ドラマーがボーカルを務めるバンドも有名ですが、国内ではどうでしょうか?
きっとあなたも数組は思いつくかもしれませんが、この記事ではもう少し踏み込んで紹介していきますね!
ドラマーがメインボーカルを務めるバンドたちを紹介していきます。
すごいテクニックのミュージシャンたちをご覧ください!
かっこいいドラムボーカルバンドまとめ。叩きながら歌うボーカリスト(1〜10)
IMPERIAL BLUEモーモールルギャバン

ギターレスの3ピースバンドであるモーモールルギャバン。
彼らのボーカルを務めているのがドラマーのゲイリー・ビッチェさん。
激しく複雑なフレーズをたたきながらも、しっかりとボーカルを務め上げる姿には、ドラマーなら感銘を受けるはず!
型にとらわれない活動スタイルから生み出される楽曲は必聴、ぜひライブ会場で体感したいバンドですね!
ラヴコリーダシシド・カフカ

高身長をいかしてモデルや女優として活動しながら、バリバリのプロドラマーでもあるシシド・カフカさん。
14歳の頃に両親からプレゼントされてドラムを始め、20代はボーカリストとしても活動していたところ「ドラムをたたきながら歌う」という才能に目覚めて、その演奏スタイルが業界の目にとまってデビューしました!
細い体からは想像できないパワフルなドラミングに目を奪われますね。
手足が長いので、座っていても目立ちますし女性ドラマーとしてはとても価値のあるアーティストですね。
恋のスペルママキシマム ザ ホルモン

オーディエンスを巻き込むパワフルなパフォーマンスと予測不能なアレンジの楽曲でファンを熱狂させている4人組ロックバンド。
唯一の女性メンバーにしてドラムボーカルを務めるナヲさんのドラムプレイは、音楽において性別など関係ないと思わせるほどの存在感と破壊力を持っていますよね。
また、楽曲によってキュートさやクールさを使い分けたボーカルスタイルは、まさにバンドの音楽性との高い親和性を持っています。
攻撃的なミクスチャーサウンドに独自の個性を添えている、新時代のドラムボーカルを有するロックバンドです。
calm downGORAKU the function

鹿児島県出身の3ピースロックバンドで、2012年の結成から東京を拠点に活動を続けています。
ロックを基盤にしながらもポップ、オルタナティブ、エモ、プログレッシブなど多彩な要素を取り入れた独自の音楽性が魅力です。
2017年には渋谷club乙で初の自主企画イベント「LOVE the function」を開催し、同年にミニアルバム『YU-GI addiction』をリリースしました。
ドラムボーカルを担当する赤星光次郎さんがリズムとメロディを同時に操るパフォーマンスは圧巻で、複雑なリズム構成や変拍子、緻密なアレンジが聴き手を飽きさせません。
文学的で哲学的な歌詞も特徴的です。
TomorrowTHE LOCAL ART

1996年に前身の「SHAMPOOHAT」として活動を開始し、2002年に現在の名前に改名したエモーショナルロックバンドです。
岡田悟志さんのドラムボーカルという珍しいスタイルが最大の魅力で、力強いビートと情熱的な歌声を同時に奏でる技術は圧巻です。
2006年にメジャーデビューシングル『愛の言葉』をリリースし、同年にはアルバム『MiRAI』も制作されました。
受賞歴はないものの、その独自性と熱いライブパフォーマンスで多くのファンを魅了し続けています。
楽器演奏と歌唱の両方を極めたいミュージシャンや、珍しい編成のバンドに興味がある方にぜひおすすめしたいアーティストです。
以心伝心Yellow Magic Orchestra
YMOの略称で親しまれているYELLOW MAGIC ORCHESTRAは、1978年の結成以来日本の音楽シーンに計り知れないほどの影響を与えたバンドです。
彼らは楽曲によってメインボーカルが変わるスタイルを取っています。
その中でドラムの高橋幸宏さんがメインボーカルを取ることも少なくなく、日本一有名なドラムボーカルを擁するバンドの一つと言えるでしょう。
正確にビートを刻みながらアンニュイな雰囲気で紡ぐボーカルワークに、魅了されたリスナーは多いのではないでしょうか?
Romanticが止まらないC-C-B

ドラムボーカルと聞けば、はじめに彼らのことを思い浮かべる方が多いと思います。
ピンクの髪にドラムボーカル……圧倒的な存在感ですよね。
1980年代に活躍したバンドでありながら、今なおこれほどの知名度を誇っているのは本当にすごいことですよね!
当時目新しかった電子サウンドを取り入れたスタイルは、今聴いても新しい発見があるほどです。