日本の有名ドラマー
有名な楽器プレイヤーというと、ついつい海外ミュージシャンの名前が挙がりがちですが、国内にも素晴らしいプレイヤーがたくさんいらっしゃるんです!
その中でもこの記事では、有名で人気のある日本のドラマーをたくさん紹介していきますね!
類まれなリズム感でとんでもないグルーヴを生み出すドラマー、すさまじいスピードで次々とフレーズを繰り出すテクニックがあるドラマー、とにかく楽曲の魅力を引き立てるために裏方に徹するドラマーなど、その魅力はさまざま。
これから紹介するドラマーの中で、興味を持ったドラマーが居たら、ぜひ演奏しているところを見てみてくださいね!
日本の有名ドラマー(1〜10)
ROSIER真矢

今ではすっかりバラエティー番組でお見かけするようになりましたが、LUNA SEAのドラムの真矢さんもパワフルかつ繊細なドラムをたたく人です。
コンサートではモトリー・クルーのトミー・リーさんのような、ドラムセットが空中でぐるぐる回ってその中で叩くというようなパフォーマンスをおこなっていました。
RockTheNation菅沼孝三

菅沼孝三さんはドラム界では「手数王」と呼ばれています。
もう高速ドラムが素晴らしい!
若手育成にも力を入れていて、T-SQUAREの坂東慧さんや川口千里さんなどは彼の弟子です。
FUZZY CONTROLのドラムのSATOKOさんは菅沼さんのお嬢さん。
お父さんの血をしっかりと受け継いでいます。
1/3の純情な感情淳士

オレンジの髪がトレードマークの淳士さんは、SIAM SHADEのドラマーとして活躍され、ベーシストのIKUOさんとともに立ち上げたバンドBULL ZEICHEN 88、またAcid Black Cherryでのサポートもされていますね!
さらにはセッションでのパフォーマンスもおこなわれており、多岐にわたる活動をされています。
もともと歌モノバンドで活躍されたドラマーなので、曲内でもボーカルラインとぶつからないドラムフレーズを意識されているそうで、その中でもリスナーの耳を引くような魅力的な演奏を披露されていますね。
タム回しや手足のコンビネーションを使ったフィルのフレーズが極上です……!
神保彰

フュージョンバンド、カシオペアのドラマーとして自身のキャリアをスタートし、世界中で活躍する日本を代表するドラマーの一人、神保彰さん。
複雑なフレーズであっても正確でテクニカルに演奏するという魅力ももちろんなんですが、ワンマンオーケストラと称されるスタイルのパフォーマンスも、彼の紹介をするにあたってはなくてはなりませんね。
ワンマンオーケストラでは、彼のドラムセットに組み込まれた電子ドラムのパッドに各種音源を割り当て、生ドラムとともに演奏するもので、そのパフォーマンスはまさに唯一無二。
確かな演奏力と豊かな発想力、表現力があってのすばらしいパフォーマンスは必見です。
RYDEEN高橋幸宏

高橋幸宏さんほどマルチに活動しているドラマーはいらっしゃらないんじゃないでしょうか?
ドラマーであり、デザイナーでもあり、文筆家でもあります。
現在彼が組んでいるMETAFIVEというユニットのメンバーはコーネリアスなどビッグネームぞろいです。
音もかっこいいし、オススメですよ!
Rusty NailYOSHIKI

X JAPANのドラマーとして活躍したYOSHIKIさん、現在国内で最も有名なドラマーの一人かもしれませんね!
当時から作詞作曲を担当されたり、ピアノを演奏されたりと、ドラム以外にも才能を発揮されてきた彼ですが、やはり迫力のあるドラムパフォーマンスは、多くの方が映像などでご覧になったことがあるのではないでしょうか?
それこそが彼のドラマーとしての魅力であり、多くのファンを魅了してきたゆえんですね。
また、X JAPANの多くの曲で耳にできる高速フレーズも必聴です!
ウォンテッド村上秀一

フォークグループ、赤い鳥のドラマーとして知られ、自身のバンドPONTA BOXでも知られる村上秀一さん。
村上 “ポンタ” 秀一というクレジットもされることもご存じの方も多いと思います。
彼のドラミングの魅力は、力強く、そしてジャストにピッタリとハマる演奏でしょう。
さらに、彼のドラムは「歌っている」と表現されることもおおく、その表現力豊かでグルーヴにあふれる演奏は、国内のトップドラマーの一人として多くのドラマーに影響を与えています。