RAG Musicドラム入門
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日本の有名ドラマー

有名な楽器プレイヤーというと、ついつい海外ミュージシャンの名前が挙がりがちですが、国内にも素晴らしいプレイヤーがたくさんいらっしゃるんです!

その中でもこの記事では、有名で人気のある日本のドラマーをたくさん紹介していきますね!

類まれなリズム感でとんでもないグルーヴを生み出すドラマー、すさまじいスピードで次々とフレーズを繰り出すテクニックがあるドラマー、とにかく楽曲の魅力を引き立てるために裏方に徹するドラマーなど、その魅力はさまざま。

これから紹介するドラマーの中で、興味を持ったドラマーが居たら、ぜひ演奏しているところを見てみてくださいね!

日本の有名ドラマー(21〜40)

シュガーソングとビターステップ鈴木貴雄

UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」ショートVer.
シュガーソングとビターステップ鈴木貴雄

鈴木貴雄さんはUNISON SQUARE GARDENのドラマーとして活躍されており、同バンドは普段ロックを聴かないという方にも知られている大人気バンドですよね!

そんな彼らの魅力と言えばキャッチーで親しみやすい曲たちなんですが、そうした楽曲の中でもメンバーそれぞれの演奏力の高さが光っているんですよね。

もちろん鈴木さんのドラムプレイも素晴らしくて、楽曲に華を添えるメロディックで多彩なフレーズや、手足のコンビネーションが見事なフィルインなど、曲の中にドラム的聴きどころがいくつもあるんです!

河村智康

星野源 – 恋(Live at Tokyo Dome 2019)
恋河村智康

現在のJ-POPのリズムパートを支えているドラマーの一人と言っても過言ではない河村智康さん。

「カースケ」という愛称もよく知られていますよね!

1981年から自身のプロドラマーとしてのキャリアをスタートさせ、90年代後半からは椎名林檎さんやaikoさん、桑田佳祐さんなど、J-POPシーンで活躍するミュージシャンのレコーディングやライブでのサポートとして活躍。

それ以来、人気のJ-POPアーティストの後ろにはほとんどと言っていいほど彼が参加されていますね。

彼のドラムの魅力はなんと言っても裏方に徹しているとも言えるプレイスタイルで、楽曲全体でのアンサンブルを重視したプレイが印象的です。

しっかりと楽曲の土台を支えながらグルーヴをしっかりと演出されているドラマーです。

ALRIGHT菊地英二

2016年に復活したTHE YELLOW MONKEYのドラムが菊地英二さんです。

バンド内ではANNIEと呼ばれています。

バンドの中では一番年下の末っ子のため、メンバーに何かといじられることが多い人です。

同じバンドのギターのエマさんは実兄です。

バライロノセカイ菊地哲

D’ERLANGER「バライロノセカイ-Le monde de la rose-」(MUSIC VIDEO)
バライロノセカイ菊地哲

菊地哲さんをご存じでない方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、ドラムの腕は相当なもの。

彼の師匠は44MAGNUMの宮脇“JOE”知史さんなので納得。

菊地さんの弟子でもあるメリーのネロさんなんてめちゃくちゃうまいですよ。

スピードヤガミトール

BUCK-TICK / スピード【Victor Years】
スピードヤガミトール

BUCK-TICKの他のメンバーが年齢とともに替わりつつある中、まったくかわらないトールさんに驚きます。

ヤガミトールという名前は本名でなく、同じドラマーで若くして亡くなった長兄の名前が「亨」だったので、兄の名前を引き継いでいます。