RAG Musicドラム入門
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日本の有名ドラマー

有名な楽器プレイヤーというと、ついつい海外ミュージシャンの名前が挙がりがちですが、国内にも素晴らしいプレイヤーがたくさんいらっしゃるんです!

その中でもこの記事では、有名で人気のある日本のドラマーをたくさん紹介していきますね!

類まれなリズム感でとんでもないグルーヴを生み出すドラマー、すさまじいスピードで次々とフレーズを繰り出すテクニックがあるドラマー、とにかく楽曲の魅力を引き立てるために裏方に徹するドラマーなど、その魅力はさまざま。

これから紹介するドラマーの中で、興味を持ったドラマーが居たら、ぜひ演奏しているところを見てみてくださいね!

日本の有名ドラマー(21〜30)

春と修羅秋山タカヒコ

日本のポストロックシーンを牽引するドラマー、秋山タカヒコさん。

1971年生まれの彼は、15歳でドラムを始め、21歳でプロの道へ。

2000年に結成されたdownyで、ハードコアやヒップホップ、エレクトロニカを融合した独特のサウンドを生み出しました。

制限されたセットでありながら、ダイナミックで複雑なグルーヴを紡ぎ出す秋山さんの演奏は、多くのミュージシャンを魅了。

櫻井敦司さんのソロプロジェクトや、大塚愛さん、スキマスイッチなど、ジャンルを問わず様々なアーティストとコラボレーションを重ねています。

2017年には「After Hours」という音楽フェスを立ち上げ、海外公演も成功させるなど、国内外で高い評価を得ているのですね。

ポストロックやオルタナティブな音楽に興味のある方は、ぜひ秋山さんの演奏をチェックしてみてください!

群青日和畑利樹

国内のロックシーンで圧倒的な人気を誇るロックバンド東京事変のドラマーを務めているほか、数々のアーティストのレコーディングやライブでのサポートもおこなっている畑利樹さん。

東京事変での活動の際には刄田綴色名義で活動されていますね。

彼の魅力はなんと言っても変幻自在なフレーズ!

一聴しただけだと「どうなっているんだ!?」と困惑させられるようなフレーズを叩いていたりするんですが、それが歌モノの楽曲の中にきっちりと溶け込んでいるんですよね。

また、左利きのドラマーとしても知られており、その独特なセッティングとプレイスタイルも彼の代名詞の一つです。

HELLO松浦匡希

Official髭男dism – HELLO[Official Video]
HELLO松浦匡希

日本が誇る人気バンド、Official髭男dismのドラマーとして活躍する松浦匡希さん。

島根大学の軽音楽部で出会った仲間たちと2012年にバンドを結成し、2015年にインディーズデビュー、2018年にはメジャーデビューを果たしました。

ポップスやロック、ジャズ、R&Bなど多様なジャンルを融合させた楽曲の中で、松浦さんのリズム感の良さと独特のドラミングが重要な役割を果たしています。

2021年リリースのアルバム『Editorial』では、初めて作詞・作曲に挑戦するなど、その音楽性の幅を広げています。

DWコレクターズ・シリーズのドラムセットを愛用し、音作りにもこだわりを持つ松浦さん。

バンド内でムードメーカーとしても活躍し、「ちゃんまつ」の愛称で親しまれています。

多彩なリズムとグルーヴを楽しみたい方におすすめの実力派ドラマーです。

THE FINALShinya

【DIR EN GREY】THE FINALを叩いてみました【ドラム】
THE FINALShinya

ヴィジュアル系バンドDIR EN GREYのドラマーとして、1997年のバンド結成から活躍するShinyaさん。

激しいヘヴィメタルサウンドに欠かせない高度な技術と感情豊かな演奏で、国内外のファンを魅了し続けています。

DIR EN GREYの活動以外にも、ソロプロジェクト「SERAPH」を手がけており、クラシックやアンビエント、エレクトロニカなど幅広い音楽性を披露。

SERAPHでは、ミステリアスなピアニスト兼ボーカリストMoaとのデュオで、宗教的・哲学的なテーマを織り交ぜた荘厳で幻想的な世界観を作り上げています。

2022年2月には、SERAPHとして初の単独公演を開催。

映像や照明を駆使した圧巻のステージで観客を魅了しました。

重厚なサウンドと繊細な表現力を併せ持つShinyaさんの演奏は、ヘヴィな音楽はもちろん、幻想的な音楽世界にも興味がある方におすすめです。

美しく燃える森茂木欣一

東京スカパラダイスオーケストラ / 美しく燃える森
美しく燃える森茂木欣一

茂木欣一さんは東京スカパラダイスオーケストラでドラムを叩いています。

元はフィッシュマンズで活動していましたが、ボーカルの佐藤さんの逝去に伴い事実上活動停止となりました。

2001年からスカパラに加入しています。

赤いタンバリン中村達也

BLANKEY JET CITYもまた個性の塊のようなバンドでしたが、その後ろで中村さんがどんと構えていたからこそ成り立っていたんじゃないでしょうか。

音楽活動だけでなく、俳優としても活動されていて、その半端ない渋いオーラは見逃せません。

バライロノセカイ菊地哲

D’ERLANGER「バライロノセカイ-Le monde de la rose-」(MUSIC VIDEO)
バライロノセカイ菊地哲

菊地哲さんをご存じでない方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、ドラムの腕は相当なもの。

彼の師匠は44MAGNUMの宮脇“JOE”知史さんなので納得。

菊地さんの弟子でもあるメリーのネロさんなんてめちゃくちゃうまいですよ。