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日本の有名ドラマー

有名な楽器プレイヤーというと、ついつい海外ミュージシャンの名前が挙がりがちですが、国内にも素晴らしいプレイヤーがたくさんいらっしゃるんです!

その中でもこの記事では、有名で人気のある日本のドラマーをたくさん紹介していきますね!

類まれなリズム感でとんでもないグルーヴを生み出すドラマー、すさまじいスピードで次々とフレーズを繰り出すテクニックがあるドラマー、とにかく楽曲の魅力を引き立てるために裏方に徹するドラマーなど、その魅力はさまざま。

これから紹介するドラマーの中で、興味を持ったドラマーが居たら、ぜひ演奏しているところを見てみてくださいね!

日本の有名ドラマー(1〜10)

DISSENSIONむらたたむ

NEMOPHILA / DISSENSION [Official Music Video]
DISSENSIONむらたたむ

東京都出身の女性ドラマー、むらたたむさんは、ロックやメタルを中心に活躍する注目のアーティストです。

理系の大学を卒業後、音楽の道を歩み始め、野口雅彦さんや菅沼孝三さんの系譜にあたる教育を受けました。

YouTubeでの演奏動画が話題を呼び、累計再生回数は970万回を超える人気ぶり。

数々のドラミングコンペティションでの受賞歴を持ち、現在はバンドNEMOPHILAのドラマーとして活躍中です。

2023年には日本武道館でのライブを成功させ、オンラインサロン「TAMZ GROOVE」も開設。

可愛らしいルックスとは対照的な力強いパフォーマンスで、若いドラマーのロールモデルとなっています。

女性ドラマーの地位向上にも貢献する、むらたたむさんの今後の活躍に要注目ですよ!

DominatorMARINA

Aldious (アルディアス) / Dominator (Live 2018) from『Aldious Tour 2018 ”We Are” Live at LIQUIDROOM』
DominatorMARINA

音楽一家に育ち、4歳からドラムに親しんできたMarinaさん。

2015年に日本のガールズメタルバンドAldiousに加入し、テクニカルでパワフルなドラミングで注目を集めました。

Aldiousは2010年結成、メロディック・ヘヴィメタルを中心に活動し、複数のアルバムやシングルをリリース。

2016年には「iTunes Best of 2016」に選ばれるなど、商業的にも成功を収めています。

Marinaさんのスキルと表現力は、バンドのライブパフォーマンスに欠かせない存在でした。

残念ながら2023年に潰瘍性大腸炎の再発により脱退しましたが、彼女の貢献は多くのファンの記憶に残るでしょう。

LOVE ROCKETSクハラカズユキ

The Birthday – LOVE ROCKETS【MV】(映画『THE FIRST SLAM DUNK』オープニング主題歌)
LOVE ROCKETSクハラカズユキ

日本のロックシーンに革命を起こしたTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの元メンバーとして知られるクハラカズユキさん。

2005年から「The Birthday」のドラマーとして活躍し、力強い8ビートとリズミカルなフィルインで、バンドのサウンドを支え続けています。

ロック、パンク、ガレージロックを軸にした彼のドラミングは、バンドの音楽性を引き立てる職人的な技術が特徴です。

フジロックフェスティバルやロックインジャパンフェスティバルでの印象的なパフォーマンスは、多くのファンの記憶に刻まれています。

アルバム『Rollers Romantics』や『NOMAD』など、数々の作品を世に送り出してきたThe Birthdayの音楽は、クハラさんのグルーヴ感あふれるプレイなしには語れません。

個性的なキャラクターとしても親しまれる彼の魅力は、ロックファンはもちろん、ドラムに興味のある方にもおすすめです。

日本の有名ドラマー(11〜20)

無情のスキャットナカジマノブ

【EU TOUR 2020】NINGEN ISU/ Heartless Scat (The Underworld Camden)
無情のスキャットナカジマノブ

日本のハードロックシーンを代表するバンド、人間椅子のドラマーとして知られるナカジマノブさん。

2004年に人間椅子に加入し、バンドのアルバム『三悪道中膝栗毛』のレコーディングに参加しました。

ブラック・サバスに影響を受けた70年代風のハードロックに、独特の怪奇テーマを織り交ぜた個性的な音楽性で人気を博しています。

ナカジマさんの参加により、バンドのグルーブ感が大きく向上したと言われており、その独自のリズム感は多くのファンを魅了しています。

人間椅子以外にも、華吹雪やTheゆうたろうバンドなど複数のバンドで活動する多才なミュージシャンであり、月に数回のライブをこなす精力的な活動ぶりも注目されています。

ハードロックやメタルが好きな方はもちろん、個性的な日本語ロックに興味がある方にもぜひチェックしてほしいドラマーさんです。

I dance alone柏倉隆史

日本のポストロックバンド「toe」のドラマーとして知られる柏倉隆史さん。

90年代にはハードコアバンド「DAMAGE」や「REACH」で活動し、2000年にtoeを結成しました。

toeはギターとベースを主体としたインストゥルメンタルバンドで、複雑なリズムとメロディが特徴的。

柏倉さんの繊細かつダイナミックなドラミングは、toeのサウンドの中心的な要素として高く評価されています。

2009年のアルバム『For Long Tomorrow』以降は、ヒップホップやネオソウルの影響も取り入れた繊細なリズムワークが目立ちます。

toeの他にも、the HIATUSや木村カエラさん、コトリンゴさんなど、様々なアーティストのサポートドラマーとしても活躍。

国内外でのライブ活動が非常に活発で、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、南米などでツアーを行っているんですよ。

ズッコケ男道大倉忠義

関ジャニ∞ – ズッコケ男道 from ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023 (50th Single『アンスロポス』初回限定「炎」盤収録)
ズッコケ男道大倉忠義

音楽一家に育ち、グループのドラマーとして活躍する大倉忠義さん。

2004年、関ジャニ∞としてデビューを果たして以来、安定したリズム感と華麗なパフォーマンスで観客を魅了し続けています。

全くの未経験から短期間でドラムを習得したという異色の経歴を持つ大倉さんは、J-POPを中心に幅広いジャンルをこなす実力派。

ドラマーとしての活動だけでなく、俳優としても数々のドラマや映画に出演し、多才ぶりを発揮。

2023年にグループ名をSUPER EIGHTに改名した後も、ライブやテレビ出演で精力的に活動を続けています。

彼のドラムの魅力を存分に感じたい方、ぜひSUPER EIGHTのライブに足を運んでみてくださいね!

シュガーソングとビターステップ鈴木貴雄

UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」ショートVer.
シュガーソングとビターステップ鈴木貴雄

鈴木貴雄さんはUNISON SQUARE GARDENのドラマーとして活躍されており、同バンドは普段ロックを聴かないという方にも知られている大人気バンドですよね!

そんな彼らの魅力と言えばキャッチーで親しみやすい曲たちなんですが、そうした楽曲の中でもメンバーそれぞれの演奏力の高さが光っているんですよね。

もちろん鈴木さんのドラムプレイも素晴らしくて、楽曲に華を添えるメロディックで多彩なフレーズや、手足のコンビネーションが見事なフィルインなど、曲の中にドラム的聴きどころがいくつもあるんです!