RAG Musicドラム入門
ドラムをもっと楽しむWebマガジン
search

日本の有名ドラマー

有名な楽器プレイヤーというと、ついつい海外ミュージシャンの名前が挙がりがちですが、国内にも素晴らしいプレイヤーがたくさんいらっしゃるんです!

その中でもこの記事では、有名で人気のある日本のドラマーをたくさん紹介していきますね!

類まれなリズム感でとんでもないグルーヴを生み出すドラマー、すさまじいスピードで次々とフレーズを繰り出すテクニックがあるドラマー、とにかく楽曲の魅力を引き立てるために裏方に徹するドラマーなど、その魅力はさまざま。

これから紹介するドラマーの中で、興味を持ったドラマーが居たら、ぜひ演奏しているところを見てみてくださいね!

日本の有名ドラマー(11〜20)

蝋人形の館雷電湯澤

雷電湯澤さんは元聖飢魔Ⅱでドラムを叩いていました。

現在は聖飢魔Ⅱのギターのルーク篁さんとCANTAに在籍しています。

もうとにかくパワードラムで音が大きいです。

聖飢魔Ⅱはキャラ設定だけでなく、本当にリズム隊の基盤が大きいバンド。

それが音の厚みをより増していたんだと思います。

Victory坂東慧

Victory(坂東アングル) T-SQUARE
Victory坂東慧

坂東慧さんはT-SQUAREのドラムです。

弱冠21歳でT-SQUAREの正式ドラムに選ばれた実力派です。

ドラマーでは珍しくソロアルバムも出しています。

小柄ながら繊細かつダイナミックなドラムを叩くのが魅力です。

河村智康

星野源 – 恋(Live at Tokyo Dome 2019)
恋河村智康

現在のJ-POPのリズムパートを支えているドラマーの一人と言っても過言ではない河村智康さん。

「カースケ」という愛称もよく知られていますよね!

1981年から自身のプロドラマーとしてのキャリアをスタートさせ、90年代後半からは椎名林檎さんやaikoさん、桑田佳祐さんなど、J-POPシーンで活躍するミュージシャンのレコーディングやライブでのサポートとして活躍。

それ以来、人気のJ-POPアーティストの後ろにはほとんどと言っていいほど彼が参加されていますね。

彼のドラムの魅力はなんと言っても裏方に徹しているとも言えるプレイスタイルで、楽曲全体でのアンサンブルを重視したプレイが印象的です。

しっかりと楽曲の土台を支えながらグルーヴをしっかりと演出されているドラマーです。

ALRIGHT菊地英二

2016年に復活したTHE YELLOW MONKEYのドラムが菊地英二さんです。

バンド内ではANNIEと呼ばれています。

バンドの中では一番年下の末っ子のため、メンバーに何かといじられることが多い人です。

同じバンドのギターのエマさんは実兄です。

Warning!AKANE

BAND MAID Warning! Akane cam only
Warning!AKANE

BAND-MAIDのドラマーとして2013年のデビュー以来、その重厚なリズムでバンドを支え続けているのがAKANEさんです。

ツインペダルを駆使した力強いプレイは、海外のファンからも絶賛されるほど。

2019年には『WORLD DOMINATION』、2021年には『Unseen World』などのアルバムがオリコンチャートの上位にランクイン。

海外ツアーでの経験を通じて自信を深めたAKANEさんは、「観客との一体感が強い」と語っています。

実はDJとしても活動中で、多才な一面も。

笑顔でダイナミックかつハードなグルーヴを難なくこなすライヴパフォーマンスは必見ですから、ぜひライヴをチェックしてほしいですね。

アイドンビリーブマイ母性かほキッス

Otoboke Beaver – I am not maternal (​ア​イ​ド​ン​ビ​リ​ー​ブ​マ​イ​母​性​) (Live on KEXP)
アイドンビリーブマイ母性かほキッス

現在世界的な注目を集める女性4人組バンド、おとぼけビ〜バ〜のドラマー、かほキッスさんはバンドに新しいエネルギーを注入する存在です。

2018年に加入したかほさんは、それまでの音楽活動で培った独自のドラミングスタイルを武器に、バンドのリズムセクションで重要な役割を果たしています。

Otoboke Beaverは2009年に立命館大学の音楽サークルで結成され、パンクロックとガレージロックを融合した独自のスタイルで注目を集めてきました。

かほさんの加入後、海外の有名フェスティバルSXSW2019への出演やレッド・ホット・チリ・ペッパーズの北米ツアーの参加、2023年のグラストンベリー・フェスティバル参戦など目覚ましい活躍を見せる彼女たち、そしてかほさんのドラミングに要注目です!

日本の有名ドラマー(21〜30)

スピードヤガミトール

BUCK-TICK / スピード【Victor Years】
スピードヤガミトール

BUCK-TICKの他のメンバーが年齢とともに替わりつつある中、まったくかわらないトールさんに驚きます。

ヤガミトールという名前は本名でなく、同じドラマーで若くして亡くなった長兄の名前が「亨」だったので、兄の名前を引き継いでいます。