【2025】海外の人気女性ドラマーまとめ
音楽シーンに革新をもたらし続けている女性ドラマーたち。
パワフルな演奏と緻密なテクニック、そしてステージでの圧倒的な存在感は、性別を超えて多くの音楽ファンを魅了しています。
そこで今回の記事では、海外の音楽シーンで輝きを放つ女性ドラマーをソロプレイヤーやバンドのメンバーなど、ジャンルを問わずご紹介します。
Z世代の若手からベテランまで、独自のスタイルと革新的なアプローチで、ドラムの可能性を広げ続ける彼女たちの音楽性をお楽しみください。
【2025】海外の人気女性ドラマーまとめ(1〜10)
Tell MeRoni Kaspi

イスラエルの巨匠ベーシスト、アヴィシャイ・コーエンさんに見出され、彗星のごとくジャズシーンに登場した2000年生まれの若きジャズドラマー、Roni Kaspiさん。
イスラエル出身で、バークリー音楽大学で学んだ実力派です。
2020年にコーエンさんのトリオに加入し、2022年参加のアルバム『Shifting Sands』での演奏は世界中から注目を集めました。
2023年にはDrumeo Awardsで「Jazz Drummer of the Year」を受賞するなど、その才能は折り紙付き。
ジャズを基盤にポップやエレクトロの要素を融合させたポリリズミックなスタイルが魅力で、2024年には自身で全曲を手がけたEP『PONI』も制作しています。
既存の枠にとらわれない、ヒップでグルーヴィーなサウンドを体感したい方は必聴ですよ。
EVOLVEPaulina Villarreal

メキシコ出身の三姉妹ロックバンド、The Warningでドラムを叩くPaulina Villarrealさん。
バンドの中心人物としても有名ですよね。
ハードロックやヘヴィメタルを軸にした音楽性で、幼少期からドラムの才能を発揮。
2014年に公開されたMetallicaのカバー動画は数千万回再生され、ギタリストのKirk Hammettさんから「ドラムが最高にイカしてる」と絶賛されたエピソードはご存じの方も多いかもしれません。
2021年のシングル『Choke』以降、アルバム『Error』や『Keep Me Fed』といった作品があります。
2024年2月にはDrumeo Awardsで「Rock Drummer of the Year」を受賞。
ドラムはもちろん、ボーカルや作曲、ライブ演出までこなす彼女の多才でパワフルなプレイ、ぜひ一度体感してみてはいかがでしょう?
The Only OneNandi Bushell

YouTubeへのカバー投稿をきっかけに、世界的な注目を集めるマルチインストゥルメンタリスト、Nandi Bushellさんです。
2018年頃から活動を始め、主にロックを軸にしたパワフルなドラミングが魅力。
Foo FightersのDave Grohlさんにドラムバトルを挑んだエピソードは、SNSを通じて大きな話題となりましたよね。
2021年8月にはFoo Fightersのライブで共演し、約2万人の観客を前にした圧巻のパフォーマンスは世界中で絶賛されました。
同年には『Modern Drummer』誌の表紙を最年少で飾るなど、その才能は折り紙付きです。
音楽を全身で楽しむ彼女の笑顔とプレイは、見ているだけで元気をもらえますよ!
Karen Carpenter

兄妹デュオのユニット、カーペンターズのボーカル、カレンは実はドラムの達人なのです。
実はほとんどの曲でドラムを演奏しています。
MVでも、カレンの演奏している映像が観られるものがたくさんあるのですが、あえて、この動画を載せます!
テレビ番組に出演したときの映像ですが、超絶なスティックさばきに驚くことでしょう!
Domino Santantonio

TikTokをきっかけに世界へ羽ばたいた、カナダ出身のDomino Santantonioさん。
ポップ・ロックを軸に、Drumeoの公式コーチやスタジオミュージシャンなどマルチに活躍しています。
彼女の転機は2020年3月、当初は乗り気でなかったSNSに投稿したシャキーラさんの楽曲カバーが数時間で数百万再生を記録し、大ブレイク。
その実力と影響力は高く評価され、Drumeo Awards 2021では「Pop Drummer of the Year」を含む2部門にノミネートされました。
Travis Barkerさんに影響を受けたというパワフルな演奏と、心から楽しむ笑顔が魅力的ですよね。
SNSで新しい才能を探している方や、見ていて元気になるようなドラミングが好きな方にはピッタリのアーティストです。
Nikki Glaspie

ゴスペルをルーツに持つグルーヴと、超絶技巧で多くのトップアーティストを支えるNikki Glaspieさん。
ビヨンセさんのバックバンド「Suga Mama」のドラマーとしても有名ですよね。
幼少期から教会でドラムに親しみ、バークリー音楽大学を卒業後、本格的にプロとして活動を開始。
2006年にビヨンセのバンドオーディションに合格したことを機に、2007年から約5年にわたって世界中をツアーで巡りました。
自身のバンドThe Nth Powerでは、アルバム『Abundance』などをリリースする傍ら、プロデュースも手掛けています。
グラミー賞受賞作に参加した経歴もあるのだそう。
パワフルかつ繊細な彼女のドラミングは、ファンクやソウルの躍動感を体感したいリスナーにぴったりです。
SynergyAnika Nilles

Anike Nillesは女性らしい繊細さと、パワフルさを兼ね備えた女性として、ドラマーを中心としたミュージシャンの中で支持を広げています。
R&Bやファンク系のグルービーなビートから、ストレートなロックドラムまで叩けてしまうなんでも屋なドラマーです。







