RAG Musicドラム入門
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【2025】海外の人気女性ドラマーまとめ

音楽シーンに革新をもたらし続けている女性ドラマーたち。

パワフルな演奏と緻密なテクニック、そしてステージでの圧倒的な存在感は、性別を超えて多くの音楽ファンを魅了しています。

そこで今回の記事では、海外の音楽シーンで輝きを放つ女性ドラマーをソロプレイヤーやバンドのメンバーなど、ジャンルを問わずご紹介します。

Z世代の若手からベテランまで、独自のスタイルと革新的なアプローチで、ドラムの可能性を広げ続ける彼女たちの音楽性をお楽しみください。

【2025】海外の人気女性ドラマーまとめ(11〜20)

Viola Smith

Frances Carroll & Her Coquettes Featuring Drummer Viola Smith
Viola Smith

「世界で最も速い女性ドラマー」と称された、伝説のドラマーがヴィオラ・スミスさんです。

1920年代からスウィングやジャズシーンで活躍し、プロの音楽家として女性が活動することがまだ珍しかった時代に道を切り拓きました。

映画『When Johnny Comes Marching Home』への出演など、その活動は多岐にわたります。

彼女の代名詞は、両肩の高さに2つのタムを配した巨大なドラムセット。

そこから繰り出されるパワフルかつ華麗なソロは、観る者を圧倒したそうです。

1942年には音楽誌に寄稿し、女性ミュージシャンの地位向上を訴えるなど、その強い意志も彼女の魅力ですね。

100歳を超えても現役で演奏を続けたという逸話は、音楽への情熱そのものを物語っているようです。

Karen Carpenter

Karen Carpenter Drum Solo – 1976 First Television Special
Karen Carpenter

兄妹デュオのユニット、カーペンターズのボーカル、カレンは実はドラムの達人なのです。

実はほとんどの曲でドラムを演奏しています。

MVでも、カレンの演奏している映像が観られるものがたくさんあるのですが、あえて、この動画を載せます!

テレビ番組に出演したときの映像ですが、超絶なスティックさばきに驚くことでしょう!

SynergyAnika Nilles

Anika Nilles – “Synergy” [official Video]
SynergyAnika Nilles

Anike Nillesは女性らしい繊細さと、パワフルさを兼ね備えた女性として、ドラマーを中心としたミュージシャンの中で支持を広げています。

R&Bやファンク系のグルービーなビートから、ストレートなロックドラムまで叩けてしまうなんでも屋なドラマーです。

The Glamorous LifeSHEILA E

Sheila E – The Glamorous Life (Live 1985)
The Glamorous LifeSHEILA E

アメリカの歌手、ドラマー、パーカッション奏者である彼女。

ソロ活動の他にプリンスやそのほかのアーティストのライブやツアー、PVに多く参加しています。

ソロの際は、ステージの真ん中にパーカッションを据え、派手なアクションで演奏しながら歌うというスタイルで、みても聴いても楽しいドラマーの一人です。

Cindy Blackman

Cindy Blackman Santana Drum Solo – Drumeo Festival 2020
Cindy Blackman

ジャズミュージックをルーツに持つアメリカ出身のドラマー、Cindy Blackmanです。

世界的なギタリスト、Carlos Santanaの妻としても有名です。

どんなジャンルでも高いクオリティでこなすテクニックの持ち主。

見た目からしてうまそうですね。

Message TrueTerri Lyne Carrington

ジャズベーシストのEsperanza Spaldingのバックドラマーを務めるTerri Lyne Carrington。

1983年から活躍する彼女は、スティーヴィー・ワンダーやハービー・ハンコックなどとも仕事をしたことのある凄腕ドラマーです!

【2025】海外の人気女性ドラマーまとめ(21〜30)

Before I Forget (Slipknot)Kristina Schiano

NY在住のセッションドラマーKristina Schiano。

メタル系のドラムを得意としている女性です。

手数が多いことで有名なSlipknotの曲もなんなく叩きこなしていますね!

こんな細身でジョーイ・ジョーディソンのフレーズを叩くとは……。