RAG MusicWindMusic
素敵な吹奏楽
search

吹奏楽のパーカッションで演奏される楽器まとめ

吹奏楽のパーカッションで演奏される楽器まとめ
最終更新:

吹奏楽のパーカッションで演奏される楽器まとめ

吹奏楽のパーカッションパートってさまざまな楽器を演奏していますよね!

ある曲ではスネアドラムを叩いたり、ある曲ではティンパニを叩いたり……。

またタンバリンやトライアングルなどの小さい打楽器を演奏することもしばしば。

この記事では、パーカッションパートが演奏している数多くの楽器を一挙に紹介していきますね!

よく目立つ花形楽器からあまりなじみのない楽器まで集めましたので、それぞれの音色や魅力を感じてくださいね。

吹奏楽のパーカッションで演奏される楽器まとめ(1〜5)

ドラムセット

宝島 吹奏楽 ドラム アレンジver
ドラムセット

高い技術力と体力が求められる楽器、ドラムセット。

一般的にはドラムと呼ばれており、打楽器といえばまずドラムセットを思い出す方は多いと思います。

ドラムセットはたたくだけの楽器に思えますが、実は使うスティックや構成する楽器によって、一気に雰囲気が変わります。

吹奏楽では楽曲にもよりますが、力強い演奏をすることが多い印象ですね。

演奏者の技術力がハッキリと現れる楽器ですので、ぜひ有名な奏者を聴き比べてみてください。

ティンパニ

【ティンパニ】ジェネシス/鈴木英史【2022年度吹奏楽コンクール課題曲Ⅲ】
ティンパニ

圧倒的な存在感で楽曲に華を添えるパーカッション、ティンパニ。

いくつものパーカッションで構成されている吹奏楽ですが、その中でもティンパニの迫力は特にすごく、パーカッションとしては非常に目立つ楽器です。

その分、リズム感や演奏技術が求められる楽器なのですが、何よりも難しいのは右手と左手のバランスです。

ティンパニは音を鳴らすことに関しては難しい部類ではありません。

しかし、左右の手を絶妙なバランスでたたくことは鍛錬が必要で、体全体を使うため体力も必要とします。

そういった部分から、繊細さと豪快さの求められる奥の深い楽器と言えるでしょう。

ビブラフォン

【吹奏楽】 ルパン三世のテーマ’80 ヴィブラフォン・ソロ -陸上自衛隊東部方面音楽隊
ビブラフォン

芯のある鋭い音色が印象的な楽器、ビブラフォン。

日本では鉄琴として小学校や中学校でも導入されていますね。

吹奏楽におけるビブラフォンは、楽曲にメリハリをつける要素が強く、マリンバでは表現が難しい、鋭い音色を得意としています。

難易度はマリンバと同じく非常に難易度が高く、音を鳴らすのは簡単ですが、強い音色や四刀流での演奏となると難易度が一気に上がります。

熟練した演奏者のビブラフォンは、表現の幅がすさまじいのでぜひチェックしてみてください。

スネアドラム

【吹奏楽】【スネアドラム】アルヴァマー序曲/Alvamar Overture【Snare Drum】
スネアドラム

吹奏楽のパーカッションで最も目立つ楽器が、こちらのスネアドラムです。

もちろん、シンバルやティンパニといった楽器も目立つ楽器ではあるのですが、スネアドラムに比べるとどちらも登場頻度が高い方ではありません。

そのためスネアドラムは吹奏楽の心臓といっても過言ではないほど重要で、全ての楽曲の基礎的なリズムを支えています。

シンプルながら難易度の高い楽器ですが、ロック・バンドやジャズ・バンドのドラマーからも参考に出来るというアドバンテージもあります。

アゴゴベル

静岡市立清水桜が丘高等学校吹奏楽部 宝島
アゴゴベル

独特の音色が印象的な楽器、アゴゴベル。

名前だけを聞くとイメージがしづらいと思いますが、メロディーを聴けば誰でも聞き覚えがあると思います。

そんなアゴゴベルの魅力は、なんといっても音圧と音色にあります。

アゴゴベルは金属で出来ていることから、非常に音圧が強く、いくつものパーカッションが存在する吹奏楽でも特に目立ちます。

加えて音色も非常に個性的なことから、ミスが許されない楽器と言えるでしょう。

リズム感に自信のある方にオススメの楽器です。

続きを読む
続きを読む