吹奏楽のパーカッションで演奏される楽器まとめ
吹奏楽のパーカッションパートってさまざまな楽器を演奏していますよね!
ある曲ではスネアドラムを叩いたり、ある曲ではティンパニを叩いたり……。
またタンバリンやトライアングルなどの小さい打楽器を演奏することもしばしば。
この記事では、パーカッションパートが演奏している数多くの楽器を一挙に紹介していきますね!
よく目立つ花形楽器からあまりなじみのない楽器まで集めましたので、それぞれの音色や魅力を感じてくださいね。
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吹奏楽のパーカッションで演奏される楽器まとめ(11〜20)
コンガ

個性的な音色が印象的な打楽器、コンガ。
ボンゴの大きいバージョンといった感じですね。
単体で見れば、非常に個性的な音色を持っていますが、吹奏楽におけるコンガは特に目立つという楽器ではありません。
というのもコンガは手でたたくという特性から、大きい音が出づらく、複数の楽器との演奏では迫力に劣るという特性を持っています。
そのため注目されやすいパーカッションとは言えませんが、吹奏楽の基礎的なリズムを支える楽器の1つであることには変わりありません。
ゴング

吹奏楽団のパーカッションのなかでも、圧倒的な存在感を放つ楽器、ゴング。
ゴングという名前ではピンと来ないかもしれませんが、ドラと聞けば誰でもご存じでしょう。
ひとくちにゴングといってもその種類はさまざまで、なかには全長2メートルにもおよぶゴングも存在します。
基本的にはたたいて鳴らすだけの楽器なのですが、コンテンポラリー・ミュージックを主体としている楽団では、こするようにしてアンビエントな音を演出したりもします。
シロフォン

日本人にもなじみ深い楽器、シロフォン。
シロフォンという名前に聞きなじみがある方は少ないと思いますが、木琴と聞けば誰でも知っているでしょう。
同じような楽器にマリンバというものがありますが、シロフォンとの明確な違いは音の柔らかさにあります。
木製であるため、どちらも柔らかい音をしているのですが、シロフォンの方はマリンバに比べると固めです。
温度の高さと音色の鋭さを両立させなければならない楽曲には、うってつけの楽器と言えるでしょう。
トライアングル

シンプルな構造で幼稚園や小学校といった現場でも使用されている楽器、トライアングル。
誰でも一度は演奏したことがあるのではないでしょうか?
その身近さから簡単な楽器という印象を持っている方は多いと思いますが、実は決して簡単な楽器というわけではありません。
というのもトライアングルは金属でできた楽器であるため、繊細な力加減が求められます。
力加減を少しでも間違えると、一気に演奏が崩れてしまうのです。
シンプルながら、なかなかに奥深い楽器と言えるでしょう。
ボンゴ

ラテン・ミュージックや南国の音楽で使用されることが多い楽器、ボンゴ。
個性的な音色が印象で、パーカッションでありながらたたくだけで陽気な雰囲気が演出できる楽器です。
たたくだけで音色を奏でられる楽器ですが、手でたたく楽器のため、演奏者の技術力がハッキリと表れます。
見た目以上に奥が深い楽器で、吹奏楽においてはその個性的な音色から特に注目されやすいパーカッションでもあります。
ボンゴの演奏のうまさを味わうには、吹奏楽も良いのですが、ぜひソロの演奏をチェックしてみてください。
ウィンドチャイム

きらびやかな音色が印象的なパーカッション、ウィンドチャイム。
一般的なチャイムとは違い、ウィンドチャイムは固定されていません。
そのため、たたくとしばらくは音が鳴り続けます。
ほとんどの場合でウィンドチャイムの使い方は決まっており、どの楽曲でも指でウィンドチャイムをなぞるようにして音を奏でます。
簡単なように思えますが、キレイに音を鳴らすのは難しく、ある程度の練習が必要です。
意外にも初心者と上級者で音の鳴り方が大きく異なる楽器なので、ぜひ聴き比べてください。
おわりに
吹奏楽のパーカッションパートで演奏されている楽器を一挙に紹介しました。
スネアやティンパニなどのよく目立つ花形楽器から、鍵盤楽器、さらには普段あまり目にすることがない珍しい楽器まで、さまざまな楽器がありましたね。
パーカッションパートの魅力の一つにはこれらすべての楽器に触れられるということが挙げられます。
これから吹奏楽部に入る方、吹奏楽で演奏されている打楽器を知りたい方の参考になっていればうれしいです。