自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!
その度に頭を悩ませるのが、選曲。
定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。
そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!
さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(1〜10)
宝島T-SQUARE

吹奏楽をやったことがある人なら、必ずと言っていいほど演奏したことがあるほどの定番曲『宝島』。
もともとは、日本を代表するインストゥルメンタルバンドT-SQUAREの曲でした。
ノリがよく、とてもかっこいい曲ですよね。
アルトサックスやパーカッションのアンサンブル、トランペット・トロンボーンパートによるソリなど聴きどころ満載の曲です!
シング・シング・シングLouis Prima

吹奏楽でも圧倒的な人気を誇る『シング・シング・シング』。
原曲は、歌手でありトランペット奏者でもあるルイ・プリマが作曲した、スウィング・ジャズの名曲『King of the Swingers』。
ベニー・グッドマン楽団が、1938年にカーネギー・ホールで演奏して以来、同楽団の代表曲として知られるようになりました。
クラリネットとトランペット、ドラムのソロにご注目ください!
エル・クンバンチェロRafael Hernández

高校野球でもよく使われているこの曲は、プエルトリコの作曲家であるラファエル・エルナンデスによって作曲された、ラテン音楽の楽曲です。
曲のタイトルである『エル・クンバンチェロ』はスペイン語であり、「飲んでお祭り騒ぎをする人」というような意味を持ちます。
パーカッションによるノリのいいラテンのリズムや、フルートやホルンのソリ、金管楽器による激しいメロディーなど聴きどころ満載の曲です!
The Seventh Night of July(たなばた)酒井格

『The Seventh Night of July』は、酒井格さんが1987年から88年にかけて書いた吹奏楽のための作品。
この曲は七夕の伝説を題材に書かれており、アルトサックスを織姫、ユーフォニウムを彦星に見立て、中間部ではその二人が再会する場面を描いています。
この2つの楽器が掛け合うきれいな旋律や、その後の楽しくハッピーな感じをお楽しみください。
吹奏楽のための「風之舞」福田洋介

2004年の吹奏楽コンクールの課題曲『風之舞』。
きっと過去のコンクール課題曲って今でも演奏する機会があるのではないでしょうか?
木管楽器の印象的なフレーズから始まり、風が吹き抜けるようになめらかに楽曲が展開していきます。
金管楽器の豪華で荘厳な響きと、木管楽器の温かい音色の対比がよく映えている名曲です。
アルヴァマー序曲James Barnes

アメリカ合衆国の作曲家・指揮者であるジェイムズ・バーンズの吹奏楽曲。
タイトルの『アルヴァマー』は、作曲者がよく週末にプレーすると語るゴルフ場の名前に由来しています。
アップテンポでノリのいい部分と、中間部の甘美で流麗な旋律との対比が魅力的な1曲。
木管楽器が奏でる旋律と、金管楽器のファンファーレが曲にいい味を出しています。
2022年にはゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のプロモーション映像内でこの曲が流れたことで大きく注目を集めました。
演奏しているのは大阪桐蔭高校の吹奏楽部だと話題になりましたね。
センチュリアJames Swearingen

吹奏楽に置いて人気の作曲家である、アメリカ合衆国の作曲家ジェイムズ・スウェアリンジェンの『センチュリア』。
彼の作品の中で、最も日本のバンドに愛されている曲の一つです。
スネアのロールからはじまり、心地よいテンポとリズムで快適に曲は進みます。
中間部でのフルート、ホルン、トランペットのソロによる掛け合いにご注目ください!