自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!
その度に頭を悩ませるのが、選曲。
定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。
そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!
さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
- 吹奏楽コンクールにおすすめの曲
- 【定番曲から人気メドレーまで】吹奏楽で盛り上がるポップス集
- 定番の吹奏楽メドレー
- 【歴代】吹奏楽コンクールの人気課題曲まとめ
- 【吹奏楽】初心者におすすめ!練習にもピッタリの名曲&人気曲集
- 【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!
- 【吹奏楽】文化祭で盛り上がる!吹奏楽部が吹きたいオススメの曲
- 【元気ソング】文化祭・学園祭を盛り上げてくれる人気の歌&最新曲を厳選!
- 吹奏楽で演奏したいゲーム音楽まとめ
- 【吹奏楽】女子が好きな吹奏楽曲。女性におすすめの吹奏楽の名曲
- トランペットがかっこいい曲。吹奏楽やジャズの名曲を紹介
- 【吹奏楽】男子が好きな吹奏楽曲。男性におすすめの吹奏楽の名曲
- 【吹奏楽】演奏会にオススメの洋楽ポップス。名曲を年代問わずに紹介
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(21〜30)
丘の上のレイラ星出尚志

丘の上にひとりで佇む女性の姿を彷彿とさせる、詩情が豊かで美しい旋律が心に深く染み入る作品です。
静かで穏やかな幕開けから、次第に情熱的で壮大なクライマックスへと向かう構成は、聴く人の心をぐっとつかんで離しません。
この楽曲は、作・編曲家の星出尚志さんが手掛けた吹奏楽オリジナル曲で、2001年に開催された第4回「21世紀の吹奏楽“響宴”」の委嘱作品として公開されました。
アルバム『響宴IV 新作邦人作品集』にも演奏が収められています。
少人数のバンドでも豊かなハーモニーとスケール感のある演奏が可能なように設計されており、コンクールや演奏会で、情感があふれるドラマチックな一曲を届けたいと考えるバンドにぴったりの名曲と言えるでしょう。
女性には特におすすめの吹奏楽曲です。
プロヴァンスの風田坂直樹

スペインとプロヴァンスの風景を見事に音楽で描き出した、爽やかで華やかな吹奏楽曲。
田坂直樹さんが生み出した本作は、情熱的なスペインのリズムと、のどかなプロヴァンスの旋律が見事に調和しています。
金管楽器の勇壮なファンファーレと木管楽器の優美な旋律が織りなす世界観は、聴く人の心をわしづかみにすることでしょう。
2015年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲IVに選出され、多くの吹奏楽団によって演奏された本作は、コンクールはもちろん、演奏会のプログラムにも最適な1曲です。
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(31〜40)
斐伊川に流るるクシナダ姫の涙樽屋雅徳
2013年に発表された樽屋雅徳の楽曲で、古事記上巻に記される出雲神話『ヤマタノオロチ退治神話』より、物語のヒロイン、クシナダ姫にスポットを当てて曲が描かれています。
フルートソロの冒頭から始まり、物語の本題へ流れ込む作曲者らしい繊細でダイナミックな曲です。
行進曲「ラメセスⅡ世」阿部勇一

古代エジプトの偉大な王をテーマにした、吹奏楽作曲家の阿部勇一さんによる異国情緒があふれる作品です。
冒頭を飾る華やかなファンファーレと、それに続くホルン群の勇壮な響きが印象的なこの楽曲は、ファラオの圧倒的な威厳と壮大な歴史物語を見事に描き出します。
1995年に全日本吹奏楽コンクールの課題曲として採用され、多くの奏者が挑戦したことでも知られています。
コンクール経験者の中には、この曲に特別な思い出を持つ方も多いのではないでしょうか。
難易度は高いですが、それだけに演奏者の実力を存分に発揮できる一曲。
スケール感のあるドラマチックな演奏で、聴衆の心をつかみたいと考えるバンドにピッタリです。
星条旗よ永遠なれJohn Philip Sousa

ジョン・フィリップ・スーザの代表曲としても知られる『星条旗よ永遠なれ』は、吹奏楽の中でも人気のマーチ曲です。
吹奏楽コンクールではマーチが課題曲になることが非常に多いので、コンクール期間外でマーチを練習するためにこの曲を演奏しているところも多いと思います。
定期演奏会などではアンコール曲のとしても定番ですね。
船乗りと海の歌(海の男達の歌)Robert W. Smith

曲名としては誤訳である「海の男達の歌」の方が有名かもしれません。
曲名のとおり航海の様子を表現した曲で、カモメやクジラ鳴き声、波の音などを再現する特殊奏法が随所に盛り込まれています。
勇ましい航海が目に浮かぶようなテーマ部分はもちろん、静かな深海を思わせる中盤部分も魅力の一つです。
アルメニアン・ダンス パート1Alfred Reed

『アルメニアン・ダンス』は吹奏楽曲を数多く作曲したアルフレッド・リードの代表曲として知られています。
この曲はパート1とパート2にわかれる組曲ですが、吹奏楽コンクールでは曲想の変化に富んだパート1を演奏しているところが多いです。
パート1の中でもとくに最後の部分は、演奏している方もテンションが上がりますね。