自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!
その度に頭を悩ませるのが、選曲。
定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。
そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!
さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
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自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(41〜50)
木星Gustav Holst

イギリスの作曲家ホルストさんの代表曲である組曲『惑星』の中の1曲。
彼は作曲当時、占星術に傾倒しており、この組曲は天文学というよりは占星術の神秘性からインスピレーションを受けて作曲されています。
主にサックスが主旋律を担当し、そこに華やかさを加える金管楽器た打楽器、まるで輝く星のようにキラキラと飾り立てる木管楽器が絶妙に絡み合います。
美しくも深い魅力のある作品です。
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(51〜60)
マーチ「メモリーズ・リフレイン」伊藤士恩

序盤から展開される華やかな転調と、吹奏楽ならではの楽器群の掛け合いが印象的な行進曲。
洗練された音使いと美しいハーモニーのなかに、現代的な要素を取り入れた意欲的な作品に仕上がっています。
伝統を大切にしながらも、新しい風を吹き込んだ若き作曲家、伊藤士恩さんの才能が光る1曲です。
2025年2月に全日本吹奏楽連盟から出版され、同年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲに選定。
各地の吹奏楽団体の演奏によって、その魅力が広がっています。
演奏者が自身の担当楽器の魅力を再発見できる本作は、合奏の楽しさを体感できる、心おどる1曲です。
トランペット吹きの休日Leroy Anderson

クリスマスシーズンにおなじみの『そりすべり』などの曲で知られるルロイ・アンダーソンさん。
彼の『トランペット吹きの休日』は、トランペットの軽やかなフレーズが美しい楽曲です。
この曲は6つのトランペットとドラムというシンプルな構成で、トランペットを前面に押し出したい場合にオススメです。
曲全体を通してスタッカートを効かせた16分音符のモチーフが印象的なので、吹奏楽に詳しくない方にも楽しんでもらえるでしょう。
ポロネーズとアリア~吹奏楽のために~宮下秀樹

高い演奏スキルをいかしたいと考えている方は『ポロネーズとアリア~吹奏楽のために~』も要チェックですよ。
こちらは2023年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲にも起用されている楽曲。
中学校の教師を務めるかたわら、作曲家としても活躍し、朝日作曲賞に入選を果たしています。
そんな本作はポロネーズとアリアという異なるジャンルを組み合わせる独創的なサウンド、タンギングを多用する構成がポイントです。
じっくりと取り組んでみましょう。
祝典のための音楽Philip Sparke

1985年に、P.スパークが全英ブラス・バンド選手権のユース部門ファイナルの課題曲として作曲した楽曲で、その後吹奏楽版に編曲されました。
3楽章からなり、序曲にふさわしい華やかな1楽章、木管アンサンブルを中心としたやわらかく優しい2楽章、再び軽快になり最後まで駆け抜ける3楽章にわかれています。
シンフォニア・ノビリッシマRobert Jager

神聖な雰囲気のフレーズから始まる吹奏楽の名曲の一つ『シンフォニア・ノビリッシマ』。
力強く、荘厳な雰囲気で楽曲は展開していきますが、中盤のテンポがゆっくりになる部分に注目。
流麗で感動的なバラード調の部分は思わずじっくりと聴き入ってしまうほど。
その後、再び印象的なフレーズに戻り、最後の木管楽器の連符、力強い金管楽器のフレーズが最高にかっこいいんです。
呪文と踊りJohn Barnes Chance

1960年、アメリカの作曲家であるジョン・バーンズ・チャンスさんが作曲した吹奏楽曲です。
無伴奏のフルート演奏によるエキゾチックなメロディから、徐々に重厚になっていく展開にはとても緊張感があります。
複雑なリズムが癖になる楽曲です。