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自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介

コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!

その度に頭を悩ませるのが、選曲。

定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。

そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!

さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。

自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(41〜60)

風になびく草原下田和輝

風になびく草原 (下田和輝) Prairie Waving in the Wind (Kazuki Shimoda)
風になびく草原下田和輝

情景を見事に表現した吹奏楽曲を手掛ける下田和輝さんの小編成向け楽曲。

風にたなびく草原の豊かな様子がメロディに映し出される珠玉の1曲です。

フルートとオーボエの美しいソロが印象的で、演奏者それぞれの表現力がいきる作品に仕上がっています。

2012年冬に中編成用として作曲された本作は、2018年に小編成向けに改訂され、吹奏楽コンクールや学校の定期演奏会で広く演奏されています。

自然の息吹を感じさせる爽やかな旋律と親しみやすい曲調は、アンサンブルで楽しむのにピッタリ。

仲間と息を合わせて演奏する喜びを味わえる、魅力あふれる吹奏楽作品といえるでしょう。

ディープ・パープル・メドレー編曲:佐橋俊彦

ディープ・パープル・メドレー DEEP PURPLE MEDLEY 北海道大学連合吹奏楽団 HOKKAIDO UNIVERSITY WIND ORCHESTRA
ディープ・パープル・メドレー編曲:佐橋俊彦

吹奏楽の名曲として親しまれているこの楽曲は、イギリスのロックバンド、ディープ・パープルの代表曲『Burn』『Highway Star』『Smoke on the Water』の3曲を見事に融合したメドレー作品です。

佐橋俊彦さんは、エレキギターのリフやドラムのビートを管楽器や打楽器で巧みに表現し、原曲のロックな魅力を吹奏楽ならではの豊かなサウンドで再構築しています。

本作は、1996年に吹奏楽向けの『New Sounds in Brass』シリーズの一環としてリリース。

吹奏楽コンサートや学校の演奏会などで頻繁に演奏されており、第6回ポピュラーステージ吹奏楽コンクール全国大会では、演奏団体が審査員特別賞を受賞するなど高い評価を得ています。

吹奏楽のための第一組曲Gustav Holst

管弦楽のための組曲『惑星』などを残したイギリスの作曲家、グスターヴ・ホルストが作曲した吹奏楽のための組曲で、彼は吹奏楽のための組曲をいくつか書いています。

その中でもこちらの曲は、吹奏楽における古典的な演奏会用作品の一つとしてとても重要でよく知られている1曲。

吹奏楽用にあとでアレンジされたものではなく、もともと吹奏楽用として作られているので、完璧に作り込まれた細部まで美しいんですよね。

最小編成では打楽器も含め19人で演奏できるので、人数が少ない団体もぜひ挑戦してみてください。

テキーラChuck Rio

《吹奏楽コンサート》テキーラ
テキーラChuck Rio

吹奏楽の魅力といえば、演奏するジャンルの幅広さではないでしょうか。

この『テキーラ』は吹奏楽の定番曲のひとつで、ラテンのリズムを基本としています。

もともとはチャンプスというバンドの楽曲でしたが、今では吹奏楽に編曲されたもののほうが有名になっています。

楽曲の途中で「テキーラ」と叫ぶところは、吹奏楽経験者の中ではとても有名です。

天国の島佐藤博昭

2011年度吹奏楽コンクール課題曲Ⅱ 天国の島
天国の島佐藤博昭

2011年度、全日本吹奏楽コンクールの課題曲。

『天国の島』は北海道北西部に位置する天売島の印象を描いた作品で、作者は一年間中学校の音楽教師として天売島に勤務していた佐藤博昭さん。

この曲は人気グループTOKIOのテレビ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』のBGMとしても使用されました。

交響的序曲James Barnes

ジェイムズ・バーンズ/交響的序曲 Symphonic Overture
交響的序曲James Barnes

アメリカの作曲家、ジェイムズ・バーンズさんによる『交響的序曲』はいさましいメロディーが特徴の吹奏楽曲です。

この曲は金管楽器、木管楽器、打楽器のそれぞれに見せ場が用意されていて、演奏技術の高さを見せるのにはうってつけの一曲です。

冒頭のファンファーレのモチーフは後半にも用いることで、より印象的になるように工夫されており、曲全体を通して構成力の高さがうかがえます。

演奏している側も思わず気分が高まりそうなこの曲は晴れ舞台での選曲にイチオシですよ!