自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!
その度に頭を悩ませるのが、選曲。
定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。
そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!
さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
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自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(1〜10)
マードックからの最後の手紙樽屋雅徳

吹奏楽部では、オーケストラ曲を吹奏楽バージョンにアレンジしたものだけでなく、吹奏楽オリジナル曲も人気があります。
こちら『マードックからの最後の手紙』は、そんな吹奏楽オリジナル曲として人気になり、今ではコンクールや定期演奏会での定番曲になりました。
タイタニック号に実際に乗船していたマードックという乗組員をテーマにしていて、彼が航海中に書いていた数々の手紙を音楽で表現しています。
アルセナールJan Van der Roost

運動会や式典の入場曲で演奏したことがあるという吹奏楽部の方も多いであろうこの曲。
この曲のように、マーチの軽快さと吹奏楽曲の美しさを兼ね備えた構成の曲って、吹奏楽で演奏されるマーチには多いと思います。
しかし、この曲はその中でもとくにいろいろな曲調を楽しめる曲で、1曲のうちにさまざまな表情を見せてくれるんですよね!
冒頭の華やかな導入から木管の爽やかな響きの美しさ、そして序盤のテーマとなる力強い金管楽器のフレーズには圧倒されます。
また、後半に進むにつれてなめらかで優雅なメロディがたくさん登場するので、最後まで聴き逃がせない名曲です。
ディスコ・キッド東海林修

吹奏楽コンクールというと、今やマーチやコラールといった少し堅い印象のジャンルが多いですよね。
ですが以前はポップス的なサウンドの曲もたくさんありました。
その代表ともいえるのが、こちら『ディスコ・キッド』です。
この曲は1977年のコンクール課題曲として発表されたあと、さまざまな団体に演奏されるようになりました。
今では、曲冒頭に「ディスコ!」と掛け声をするのが定番ですが、実は楽譜にこの指示はないんです。
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(11〜20)
行進曲 「勇気の旗を掲げて」渡口公康

渡口公康さんが作曲されたこの曲は、2024年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲に選ばれ、第33回朝日作曲賞も受賞した注目の1曲です!
この曲は、勇気と希望をテーマに、伝統的なマーチのスタイルを守りつつも、新しい要素も取り入れられているんですよ。
とくに、明るく力強いメロディが印象的で、みんなで一緒に演奏したくなる曲調なんです。
トリオ部分のピッコロによる旋律は華やかさを演出していて、聴いている人も思わず引き込まれてしまいます。
音楽を通して勇気をもらえる、そんなすてきな1曲をぜひ演奏してみてくださいね!
エル・カミーノ・レアルAlfred Reed

「エルカミ」の愛称でも親しまれているこの曲は、吹奏楽界の巨匠、アルフレッド・リードが作曲しました。
スペイン語で「王の道」という意味の曲名です。
3拍子で刻まれる速いリズムと情熱的な曲調が特徴的で、スペインのフラメンコのスタイルが使われています。
序盤は王様が乗っている馬のひづめを喚起させるような躍動感があり、中間部に入ると哀愁が漂う雰囲気に一変。
オーボエとユーフォニアムのソロで奏でられる美しい旋律も必聴です。
アルヴァマー序曲James Barnes

吹奏楽の世界で愛され続ける名曲が、ここにあります。
力強い序奏から始まり、ダイナミックな展開を見せる本作。
木管楽器の軽やかな音色と金管楽器のきらびやかな響きが絶妙に調和し、聴く人の心をつかんで離しません。
1981年に初演されて以来、多くの吹奏楽団に演奏され続けてきました。
とくに日本では、東京佼成ウインドオーケストラの演奏が有名で、その疾走感溢れる演奏は多くのファンを魅了しています。
吹奏楽の醍醐味を存分に味わいたい方、壮大な音楽に心を躍らせたい方、ぜひ演奏会に取り入れてみてはいかがでしょうか?
メルヘン酒井格

数々の吹奏楽曲を手掛けてきた酒井格さんによる、2024年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲。
まるでおとぎ話の世界に入り込んだようなメルヘンチックな雰囲気が魅力的。
優雅で優しい曲調の中に、テンポの変化や多彩な音色が織り交ぜられているのが特徴的ですね。
演奏には高い技術が求められますが、本作を通して、吹奏楽の楽しさと奥深さを存分に味わえるはずです。