自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!
その度に頭を悩ませるのが、選曲。
定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。
そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!
さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
- 吹奏楽コンクールにおすすめの曲
- 【定番曲から人気メドレーまで】吹奏楽で盛り上がるポップス集
- 定番の吹奏楽メドレー
- 【歴代】吹奏楽コンクールの人気課題曲まとめ
- 【吹奏楽】初心者におすすめ!練習にもピッタリの名曲&人気曲集
- 【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!
- 【吹奏楽】文化祭で盛り上がる!吹奏楽部が吹きたいオススメの曲
- 【元気ソング】文化祭・学園祭を盛り上げてくれる人気の歌&最新曲を厳選!
- 吹奏楽で演奏したいゲーム音楽まとめ
- 【吹奏楽】女子が好きな吹奏楽曲。女性におすすめの吹奏楽の名曲
- トランペットがかっこいい曲。吹奏楽やジャズの名曲を紹介
- 【吹奏楽】男子が好きな吹奏楽曲。男性におすすめの吹奏楽の名曲
- 【吹奏楽】演奏会にオススメの洋楽ポップス。名曲を年代問わずに紹介
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(91〜100)
吹奏楽のための風景詩《陽が昇るとき》高昌帥

全4楽章からなる大作で、それぞれが異なる吹奏楽団からの委嘱によって制作された高昌帥さんの『吹奏楽のための風景詩《陽が昇るとき》』。
第1楽章「衝動」は急激なテンポとエネルギッシュなリズムで内なる衝動を、第2楽章「情緒」は静かでメロディアスな部分と急速で激しい部分が交互に現れ、感情の揺れ動きを描きます。
第3楽章「祈り」は安らぎと希望を感じさせ、フィナーレを飾る第4楽章「陽光」は、輝かしい日の光を表現。
全日本吹奏楽コンクールの自由曲としても人気の高い曲で、吹奏楽の演奏会にもオススメです。
ディープ・パープル・メドレー編曲:佐橋俊彦

吹奏楽の名曲として親しまれているこの楽曲は、イギリスのロックバンド、ディープ・パープルの代表曲『Burn』『Highway Star』『Smoke on the Water』の3曲を見事に融合したメドレー作品です。
佐橋俊彦さんは、エレキギターのリフやドラムのビートを管楽器や打楽器で巧みに表現し、原曲のロックな魅力を吹奏楽ならではの豊かなサウンドで再構築しています。
本作は、1996年に吹奏楽向けの『New Sounds in Brass』シリーズの一環としてリリース。
吹奏楽コンサートや学校の演奏会などで頻繁に演奏されており、第6回ポピュラーステージ吹奏楽コンクール全国大会では、演奏団体が審査員特別賞を受賞するなど高い評価を得ています。
DynamicaJan Van der Roost

吹奏楽やマーチングの楽曲を数多く手掛けるベルギーの作曲家、ヤン・ヴァン・デル・ローストさん作曲の『Dynamica』。
吹奏楽コンクールで取り上げられる機会は少ないものの、「隠れた名曲」として支持する方の多い作品です。
曲中でたびたび登場する金管楽器の華やかなファンファーレが印象的なこの曲は、まさに演奏会のオープニングにピッタリ!
コンクールの自由曲や演奏会のプログラムに取り入れれば、吹奏楽ファンから喜ばれること間違いなしの1曲です。
情熱大陸コレクション葉加瀬太郎

1998年から放送されている人間密着ドキュメンタリー番組『情熱大陸』のエンディング曲『エトピリカ』と、テーマ曲『情熱大陸』のメドレー。
世界的ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さん作曲の両曲を、吹奏楽版にアレンジした作品です。
心に深く染み入る清らかなサウンドが印象的な『エトピリカ』から、自然にリズムを刻みたくなってしまうドラマチックな『情熱大陸』へとなめらかに移行し、最後まで人の心を引きつけて離さない魅力的な楽曲です。
Star WarsコンサートセレクションJ.ウィリアムズ

大ヒット映画『スター・ウォーズ』シリーズの代表作をメドレーにし、吹奏楽の演奏用にアレンジした曲です。
曲同士のつながりも違和感がなく、全編を通して、とても聴きごたえがあります。
吹奏楽らしい力強く勇壮な演奏ができるでしょう。
フレンド・ライク・ミーAlan Menken

吹奏楽のレパートリーに華を添える『フレンド・ライク・ミー』は息づかいから元気があふれる楽曲です。
奔放で華やかなこの曲は、『アラジン』に登場するランプの精ジーニーが登場するシーンで使用され、その場の雰囲気を一変させる力があります。
激しくも楽しいメロディーラインは、聴く人の心を引き付け、思わず体が動き出す魅力を持っています。
ジャズ的な要素が盛り込まれたアレンジは、吹奏楽の持つ表現の幅を広げ、アンサンブルの可能性を提示してくれるでしょう。
アラン・メンケンさんが生み出したこの楽曲は、練習から本番まで、演奏している側も観ている側も全員が楽しめること請け合いです。
ドラゴンの年Philip Sparke

3楽章からなる吹奏楽の楽曲『ドラゴンの年』は、1985年出版のイギリスの作曲家フィリップ・スパークさんの代表曲とも言える人気曲です。
もともとは金管と打楽器によるブラスバンドの楽曲でしたが、のちに木管も加わる吹奏楽曲へと編曲されました。
タイトルのドラゴンとは、ウェールズの国旗にも描かれている赤い竜にちなんで付けられているそうです。
スネアドラムの鋭いリードから入る導入部分が、楽曲の始まりを告げます。
厚いハーモニーがゆったりと響く中間部ののち、最終章へ。
テンポアップするクライマックスを経てフィナーレを迎えます。