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吹奏楽コンクールにおすすめの曲

吹奏楽コンクールにおすすめの曲
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吹奏楽コンクールにおすすめの曲

全国の吹奏楽人が目指すコンクール。

1年間そのコンクールに向けてたくさんの練習をしていますよね。

そんなコンクールで演奏するのは、部門にもよりますが、課題曲と自由曲の2曲。

課題曲は毎年発表される数曲の中から選びますが、自由曲はどのように決めていますか?

長年演奏してきた演奏し慣れた曲で挑むバンドもあれば、新しい曲で勝負するバンドもあると思いますが、どちらにせよ非常に悩みますよね。

そこで、この記事では、コンクールの自由曲にオススメの曲を厳選して紹介します。

定番の名曲、最近の人気曲などを紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

吹奏楽コンクールにおすすめの曲(1〜20)

アルヴァマー序曲James Barnes

アルヴァマー序曲 / J.バーンズ  Alvamar Overture / J.Barnes
アルヴァマー序曲James Barnes

ダイナミックかつ非常に速いテンポが特徴的なバーンズ作曲の1曲です。

人数が多いバンドに向いており、序盤の速いリズムに乗るには練習を重ねないといけませんが、きちんとそろうととてもかっこいい曲です。

小学生から大人まで、さまざまな年代を対象としたコンクールで課題曲となることが多い曲でもあります。

吹奏楽をやっていれば一度は必ず演奏することでしょう。

エル・カミーノ・レアルAlfred Reed

【吹奏楽】エル・カミーノ・レアル/A.リード【高音質?】.wmv
エル・カミーノ・レアルAlfred Reed

吹奏楽界の巨匠アルフレッド・リードの代表曲の一つで、「エルカミ」の愛称で親しまれています。

2016年に放送された連続ドラマ『仰げば尊し』でも取り上げられ、注目を浴びました。

「エル・カミーノ・レアル」はスペイン語で「王の道」という意味で、カリフォルニアにある街道からインスピレーションを受けたのではないかと言われています。

3拍子で刻まれる速いリズムと情熱的な曲調や、中間部の哀愁の漂う旋律が特徴的で、スペインのフラメンコのスタイルが使われています。

ブリュッセル・レクイエムBert Appermont

2019年の吹奏楽コンクールでは多くの楽団が自由曲で演奏し、大ブームとなったベルト・アッペルモントの曲。

2016年3月にベルギーの首都ブリュッセルで発生した、連続爆破テロの犠牲者を悼むレクイエムとして作曲されました。

この曲はフランスの童謡『月の光に』の主題が使われています。

クラリネットのソロから始まり、シロフォン、ホルン、イングリッシュホルンなどさまざまな楽器にこの主題が受け継がれていきます。

美しい旋律、緊張感のある和音、華やかな連符など魅力が詰まった1曲です。

響きの森福島弘和

【吹奏楽】シンフォニエッタ第3番「響きの森」福島弘和(東海大学付属高輪台高校吹奏楽部)
響きの森福島弘和

2018年、東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部の委嘱により作曲された曲。

シンフォニエッタとは「小さな交響曲」を意味するイタリア語で、名前の通り交響曲の性格を持ちながら、規模の小さい作品に名付けられます。

副題の「響きの森」とは、どこかの「森」を表現した訳ではなく、音と音が響き合う様子が木と木が生い茂って森のように聞こえるとことから付けられています。

1つの主題が音程やリズムを変化しながら、さまざまな楽器の音色によって展開して行きます。

たなばた酒井格

たなばた / 酒井格 The Seventh Night of July / Itaru Sakai
たなばた酒井格

作曲者自身が吹奏楽やクラシック、またポップスに至るさまざまな曲からのインスピレーションを得たことを明らかにしていており、吹奏楽を知らない人にとっても親しみやすい曲となっています。

金管楽器のファンファーレで始まり、スネアドラムに導かれ疾走感のあふれるメインテーマへ。

中間部ではアルトサックスソロの織姫とユーフォニアムソロの彦星が現れます。

このソロの掛け合いはこの曲最大の見せ場ともいえます。

金管楽器のベルトーンを中心とした展開部を経て、また疾走感のあるテンポに戻り爽やかかつ盛大にフィナーレを迎えます。

シンフォニア・ノビリッシマRobert Jager

Sinfonia Nobilissima / Robert Jager シンフォニア・ノビリッシマ 龍谷大学吹奏楽部
シンフォニア・ノビリッシマRobert Jager

ニューヨーク出身の作曲家ジェイガーが妻にささげるために1964年に作曲した作品。

イントロとコーダをともなった、急緩急の三部形式で書かれています。

イントロで提示された美しい主題が、快活に、時に哀愁を帯び、さまざまな形で変奏されていきます。

6小節の序奏は気高く堂々と演奏され、やがて速くて勇壮な音楽に。

中間部のオーボエのソロ主体とした木管による感動的なメロディーからドラマチックな展開になり、華やかなフィナーレで曲が閉ざされます。

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