吹奏楽コンクールにおすすめの曲
全国の吹奏楽人が目指すコンクール。
1年間そのコンクールに向けてたくさんの練習をしていますよね。
そんなコンクールで演奏するのは、部門にもよりますが、課題曲と自由曲の2曲。
課題曲は毎年発表される数曲の中から選びますが、自由曲はどのように決めていますか?
長年演奏してきた演奏し慣れた曲で挑むバンドもあれば、新しい曲で勝負するバンドもあると思いますが、どちらにせよ非常に悩みますよね。
そこで、この記事では、コンクールの自由曲にオススメの曲を厳選して紹介します。
定番の名曲、最近の人気曲などを紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
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吹奏楽コンクールにおすすめの曲(21〜30)
序曲「祝典」Frank Erickson

高らかなファンファーレのような響きが、演奏会を華々しくいろどる、演奏会のオープニングにふさわしい序曲『祝典』。
作曲者のフランク・エリクソンさんはアメリカの作曲家で、吹奏楽向けの楽曲を多く作曲しており、この序曲『祝典』も代表的な作品のひとつです。
軽やかな導入部と、ミドルテンポのゆったりと伸びやかな中間部、そして中間部を経て、再び華やかなメロディーとテンポに戻ります。
動きのあるスリリングなエンディングが印象的。
小編成のバンドでも演奏可能なので、コンクールやコンサートなどでも広く選曲される人気楽曲です。
宝島T-SQUARE

躍動感あふれるメロディと軽快なリズムが織り成す、日本のインストゥルメンタル音楽史に輝く名曲です。
サンバのリズムにジャズフュージョンのテイストを加えた爽快な楽曲は、まるで冒険への旅立ちを思わせる胸躍る展開が魅力的。
1986年3月にリリースされたアルバム『S・P・O・R・T・S』収録の本作は、T-SQUAREのキーボーディスト和泉宏隆さんが作曲を手掛けました。
吹奏楽アレンジで全国の学校や音楽団体でもたびたび演奏されており、アニメ『響け!
ユーフォニアム』でも取り上げられています。
希望に満ちた前向きな気持ちになりたいときや、心機一転したい瞬間にオススメの1曲です。
華麗なる舞曲Claude Thomas Smith

技術的に最も難しい曲とも評される吹奏楽の名曲、クロード・トーマス・スミスさんの『華麗なる舞曲』は、その華やかさと音の厚みが魅力的な人気曲です。
重なる金管の音色と目まぐるしく連なる木管の連符が、技術的な難易度を示しますが、楽曲のイメージは難解というより非常にキャッチーで親しみやすいものです。
パワフルな曲調は、もともと最高実力と言われるアメリカ空軍軍楽隊のために作曲されたものだからでしょうか。
吹奏楽の王道をいくようなストレートで力強いナンバーです。
大阪俗謡による幻想曲大栗裕

「東洋のバルトーク」などと称されている日本を代表する作曲家、大栗裕の人気作品です。
1955年に指揮者である朝比奈隆のために作曲され、1956年に朝比奈隆が率いる関西交響楽団によって初演されました。
神道の神楽のような序奏の雰囲気、天神祭のだんじりはやしのリズム、都節音階、生國魂神社の夏祭りにおける獅子舞といった大阪の俗謡と西洋音楽を融合させ昇華させた1曲です。
多岐にわたる曲調でさまざまな大阪の顔を表している作品です。
元禄櫛田胅之扶

江戸の文化が華やかに色づいた元禄時代、そこに生きる人々のたくましさを描いた浮世絵のような作品です。
曲全体は大きく分けて3つの部分に分かれており、第1部はラテン・フュージョンのようなリズムで人々が行き交う様を表し、にぎわう江戸の町並み表現しています。
第2部では静かでゆったりした雰囲気となって、人の情け・心情をさらりと語っています。
第3部で和太鼓群は祭りに湧く若者の熱気を描き出し、激しい盛り上がりを見せます。
セルリアン・ウィンド郷間幹男

2018年度のコンクール課題曲作曲者である郷間幹男作曲の1曲。
コンクールの自由曲としてもよく映える美しさと壮大さのある楽曲ですね。
緩急がはっきりと付けられた楽曲展開で、とくに楽曲の後半に入ってすぐの木管楽器のみのパートの美しさは至高。
さらにそこから展開していく流れるように流麗なメロディ、各楽器の絡み合い、そして勇壮な雰囲気で締めくくられる様子は必聴です。
カットやソロ楽器の変更、編成のアレンジも自由に可能な曲とのことなので、どんなバンドでも演奏しやすい曲だと思います。
マーチ「ブルースカイ」高木登古

爽やかな青空のように晴れやかな気持ちにさせてくれる吹奏楽曲です。
高木登古さんが手掛けた本作は、力強いファンファーレや、管楽器の明るい旋律と躍動感あふれるリズムが印象的。
青空の広がりや心地よい風を感じさせる優美な中間部をへて、堂々としたフィナーレへと展開していきます。
2007年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲として採用された作品ですが、2024年には新たな編曲版も登場し、さらなる広がりを見せています。


