吹奏楽コンクールにおすすめの曲
全国の吹奏楽人が目指すコンクール。
1年間そのコンクールに向けてたくさんの練習をしていますよね。
そんなコンクールで演奏するのは、部門にもよりますが、課題曲と自由曲の2曲。
課題曲は毎年発表される数曲の中から選びますが、自由曲はどのように決めていますか?
長年演奏してきた演奏し慣れた曲で挑むバンドもあれば、新しい曲で勝負するバンドもあると思いますが、どちらにせよ非常に悩みますよね。
そこで、この記事では、コンクールの自由曲にオススメの曲を厳選して紹介します。
定番の名曲、最近の人気曲などを紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
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吹奏楽コンクールにおすすめの曲(11〜20)
ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶福島弘和

1954年に太平洋のビキニ環礁でアメリカが実施した核実験により船員23人が被ばくしたマグロ漁船「第五福竜丸」の絵から想起してつくられた曲。
放射能にさらされた人たちの悲しみや怒り、そして祈りまで揺れる感情の幅をオーボエやクラリネットなどの木管楽器が中心に奏でます。
途中までは事実に基づいた内容となっており、後半の明るくなった部分は、船の魂である福竜が船体から離れ、本当の意味での「ラッキードラゴン」となって天に昇って行くイメージで作曲されています。
三つのジャポニスム真島俊夫

この曲は非常に日本らしさが出ている曲で、日本的題材を西洋技法で表現した作品です。
この曲は3つの楽章で構成されており、それぞれに副題がつけられています。
丹頂鶴の求愛ダンスを吹奏楽でかれんに表現している「鶴が舞う」冬の渓谷を静かに流れる川に、雪がしんしんと降り続ける墨絵のような光景を描写している「雪の川」。
日本の夏に行われる情熱的な踊りや祭を表現している「祭り」。
どの曲にもソロがあり、さまざまな音色で多種多様な風景を描いている作品です。
ロマネスクJames Swearingen

穏やかで感動的なメロディーが心にグッとくる、吹奏楽曲の名曲『ロマネスク』。
吹奏楽曲を数多く手がけ、吹奏楽ファンから多くの支持を得ているアメリカの作曲家、ジェイムズ・スウェアリンジェンさんの作品です。
「吹奏楽部に入ってはじめて練習したのがこの曲だった」「毎年卒業式で演奏するお決まりの曲だった」など、吹奏楽を経験した人なら一度は演奏したことがあるといっても過言ではない有名曲です。
演奏しながら、ゆったり流れるメロディーが心の奥深くにじんわりと染みてくる心地良さを感じられるでしょう。
ミュージカル「ミスサイゴン」よりClaude-Michel Schönberg

吹奏楽の演奏曲として人気のある楽曲『ミュージカル「ミスサイゴン」より』。
ジャコモ・プッチーニのオペラ『蝶々夫人』をもとにして作られたミュージカルの曲をもとにしています。
なめらかなメロディのパートが続くかと思いきや、一転し、荘厳で恐ろしさすらも感じさせるようなメロディに移り変わっていきます。
そして最後は感動的で豪華なフィナーレへ続いていく……。
こうした曲調の移り変わりはミュージカル曲の醍醐味でもありますね!
バレエ音楽《中国の不思議な役人》Bartók Béla

3人のチンピラが女をおとりに強盗をたくらむという現実的な犯罪に始まるが、被害者のはずだった役人が思いもかけない異常な怪物だとわかってくるに従って、攻守が逆転し非現実的な世界に入りこんでゆく物語。
3という数字がキーワードになっており、登場人物の人数、モティーフや重要な音型が3回繰り返されるところにそれが見受けられます。
曲名にもある通り「中国」らしい音型や不協和音をどのように聴かせるかがポイントとなってきます。
レッドライン・タンゴJohn Mackey

強烈なドライビング・リズムで幕を開け、聴く者を一気にその世界へ引き込む「レッド・ライン・タンゴ」は、アメリカの作曲家ジョン・マッキーさんの代表作品です。
この楽曲は、もともと2003年にオーケストラのために書かれましたが、作曲者自らの手で吹奏楽版として編曲されました。
爆発的なエネルギーを放つ疾走感と、妖しく官能的なタンゴの旋律が織りなすスリリングな対比は、まるで危険な情熱そのものを音で表現しているかのようです。
2005年には権威があるSousa/Ostwald Awardを受賞し、マッキーさんの名を世界に知らしめた出世作で、アルバム『Redline Tango』に収録されています。
難易度の高さは演奏者の挑戦心をくすぐり、コンサートで披露すれば会場を熱狂させること間違いなしの1曲です。
吹奏楽コンクールにおすすめの曲(21〜30)
宝島T-SQUARE

躍動感あふれるメロディと軽快なリズムが織り成す、日本のインストゥルメンタル音楽史に輝く名曲です。
サンバのリズムにジャズフュージョンのテイストを加えた爽快な楽曲は、まるで冒険への旅立ちを思わせる胸躍る展開が魅力的。
1986年3月にリリースされたアルバム『S・P・O・R・T・S』収録の本作は、T-SQUAREのキーボーディスト和泉宏隆さんが作曲を手掛けました。
吹奏楽アレンジで全国の学校や音楽団体でもたびたび演奏されており、アニメ『響け!
ユーフォニアム』でも取り上げられています。
希望に満ちた前向きな気持ちになりたいときや、心機一転したい瞬間にオススメの1曲です。


