吹奏楽コンクールにおすすめの曲
全国の吹奏楽人が目指すコンクール。
1年間そのコンクールに向けてたくさんの練習をしていますよね。
そんなコンクールで演奏するのは、部門にもよりますが、課題曲と自由曲の2曲。
課題曲は毎年発表される数曲の中から選びますが、自由曲はどのように決めていますか?
長年演奏してきた演奏し慣れた曲で挑むバンドもあれば、新しい曲で勝負するバンドもあると思いますが、どちらにせよ非常に悩みますよね。
そこで、この記事では、コンクールの自由曲にオススメの曲を厳選して紹介します。
定番の名曲、最近の人気曲などを紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
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吹奏楽コンクールにおすすめの曲(11〜20)
マードックからの最後の手紙樽屋雅徳

この曲は、20世紀初頭に建造された豪華客船タイタニック号の一等航海士であったマードックにスポットが当てられています。
マードックは、船が沈む最後の瞬間まで勇敢に乗客の救出にあたった乗組員の1人です。
彼は航海中、家族に手紙を書くのが日課であり、そこには自分の近況はもちろん、家族を気遣う思いが必ずつづられていました。
そんなマードックからの「最後の手紙」に書かれていたであろう、乗客達でにぎわう船上の様子や大西洋からの美しい眺め、事故を予感させるアクシデント、彼の思いをアイリッシュ調のメロディーで描いています。
歌劇「トゥーランドット」よりGiacomo Puccini

ジャコモ・プッチーニが作曲した最後のオペラ。
求婚者に謎をかけ解けないと処刑する残酷な皇女トゥーランドットに恋したダッタン国の王子カラフは、見事謎を解き、最後にカラフの愛がトゥーランドットの愛を呼び起こすという感動的な物語です。
異国情緒あふれるモティーフや優美な旋律、緊張感のある和声、勢いよく壮大な雰囲気など、原曲の雰囲気を残しつつも吹奏楽らしい華やかさもあります。
「月の出るのはまだか」や「誰も寝てはならぬ」と言った有名なも盛り込まれています。
マゼランの未知なる大陸への挑戦樽屋雅徳

この曲のテーマは、大航海時代に活躍したポルトガルの冒険家「フェルディナンド・マゼラン」です。
世界一周の偉業を成し遂げたマゼラン一行ですが、マゼラン本人は航海中に死んでしまいます。
もしマゼランの魂が現世に残り、世界一周を続けたなら……」というマゼランの航海をイメージして作曲されました。
この曲には、自然という大きな力に人間というちっぽけな者が挑む姿が描かれています。
悠然と広がる海の大きさ、あたたかさ、強さ、凶暴さ、恐ろしさなどさまざまな姿が表出されるとともに、マゼランの自己の信念に基づき真実を追い求める姿が表現されています。
マーチ「メモリーズ・リフレイン」伊藤士恩

序盤から展開される華やかな転調と、吹奏楽ならではの楽器群の掛け合いが印象的な行進曲。
洗練された音使いと美しいハーモニーのなかに、現代的な要素を取り入れた意欲的な作品に仕上がっています。
伝統を大切にしながらも、新しい風を吹き込んだ若き作曲家、伊藤士恩さんの才能が光る1曲です。
2025年2月に全日本吹奏楽連盟から出版され、同年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲに選定。
各地の吹奏楽団体の演奏によって、その魅力が広がっています。
演奏者が自身の担当楽器の魅力を再発見できる本作は、合奏の楽しさを体感できる、心おどる1曲です。
三つのジャポニスム真島俊夫

この曲は非常に日本らしさが出ている曲で、日本的題材を西洋技法で表現した作品です。
この曲は3つの楽章で構成されており、それぞれに副題がつけられています。
丹頂鶴の求愛ダンスを吹奏楽でかれんに表現している「鶴が舞う」冬の渓谷を静かに流れる川に、雪がしんしんと降り続ける墨絵のような光景を描写している「雪の川」。
日本の夏に行われる情熱的な踊りや祭を表現している「祭り」。
どの曲にもソロがあり、さまざまな音色で多種多様な風景を描いている作品です。


