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吹奏楽コンクールにおすすめの曲

全国の吹奏楽人が目指すコンクール。

1年間そのコンクールに向けてたくさんの練習をしていますよね。

そんなコンクールで演奏するのは、部門にもよりますが、課題曲と自由曲の2曲。

課題曲は毎年発表される数曲の中から選びますが、自由曲はどのように決めていますか?

長年演奏してきた演奏し慣れた曲で挑むバンドもあれば、新しい曲で勝負するバンドもあると思いますが、どちらにせよ非常に悩みますよね。

そこで、この記事では、コンクールの自由曲にオススメの曲を厳選して紹介します。

定番の名曲、最近の人気曲などを紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

吹奏楽コンクールにおすすめの曲(21〜30)

元禄櫛田胅之扶

【吹奏楽】元禄/櫛田(月失)之扶
元禄櫛田胅之扶

江戸の文化が華やかに色づいた元禄時代、そこに生きる人々のたくましさを描いた浮世絵のような作品です。

曲全体は大きく分けて3つの部分に分かれており、第1部はラテン・フュージョンのようなリズムで人々が行き交う様を表し、にぎわう江戸の町並み表現しています。

第2部では静かでゆったりした雰囲気となって、人の情け・心情をさらりと語っています。

第3部で和太鼓群は祭りに湧く若者の熱気を描き出し、激しい盛り上がりを見せます。

セレモニアル・マーチ坂井貴祐

セレモニアル・マーチ/坂井貴祐 Ceremonial March / Takamasa SAKAI 神戸女学院大学音楽学部ウインドオーケストラ(指揮:八木澤教司)
セレモニアル・マーチ坂井貴祐

華やかなファンファーレで幕を開け、力強く躍動感あふれる演奏が心を揺さぶる名曲です。

坂井貴祐さんの代表作は、2000年に日本吹奏楽指導者協会の下谷賞を受賞し、2005年と2006年度には中部日本吹奏楽コンクールの課題曲として選定されました。

本作は、式典や公式な場面にふさわしい荘厳な雰囲気を持ち、ファンファーレ、マーチ、トリオ、トリオの再現、そして再びファンファーレという構成が見事に調和しています。

コンサートのオープニングピースとして演奏されることが多く、演奏者と聴衆の双方に感動を与え続けています。

吹奏楽コンクールにおすすめの曲(31〜40)

セルリアン・ウィンド郷間幹男

【新感覚自由曲 楽譜サンプル動画】 セルリアン・ウィンド【15人程度から演奏可能】WSO-19-008
セルリアン・ウィンド郷間幹男

2018年度のコンクール課題曲作曲者である郷間幹男作曲の1曲。

コンクールの自由曲としてもよく映える美しさと壮大さのある楽曲ですね。

緩急がはっきりと付けられた楽曲展開で、とくに楽曲の後半に入ってすぐの木管楽器のみのパートの美しさは至高。

さらにそこから展開していく流れるように流麗なメロディ、各楽器の絡み合い、そして勇壮な雰囲気で締めくくられる様子は必聴です。

カットやソロ楽器の変更、編成のアレンジも自由に可能な曲とのことなので、どんなバンドでも演奏しやすい曲だと思います。

DynamicaJan Van der Roost

吹奏楽やマーチングの楽曲を数多く手掛けるベルギーの作曲家、ヤン・ヴァン・デル・ローストさん作曲の『Dynamica』。

吹奏楽コンクールで取り上げられる機会は少ないものの、「隠れた名曲」として支持する方の多い作品です。

曲中でたびたび登場する金管楽器の華やかなファンファーレが印象的なこの曲は、まさに演奏会のオープニングにピッタリ!

コンクールの自由曲や演奏会のプログラムに取り入れれば、吹奏楽ファンから喜ばれること間違いなしの1曲です。

おわりに

吹奏楽コンクールにオススメの曲を厳選して紹介しました。

どの曲もかつてコンクールでの演奏歴がある名曲ばかりです。

選曲には本当に苦労しますが、あなたたちのバンドの魅力を十分に生かせる選曲ができることを願っております。

いろいろな曲を聴いて決めてくださいね!