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吹奏楽コンクールにおすすめの曲

全国の吹奏楽人が目指すコンクール。

1年間そのコンクールに向けてたくさんの練習をしていますよね。

そんなコンクールで演奏するのは、部門にもよりますが、課題曲と自由曲の2曲。

課題曲は毎年発表される数曲の中から選びますが、自由曲はどのように決めていますか?

長年演奏してきた演奏し慣れた曲で挑むバンドもあれば、新しい曲で勝負するバンドもあると思いますが、どちらにせよ非常に悩みますよね。

そこで、この記事では、コンクールの自由曲にオススメの曲を厳選して紹介します。

定番の名曲、最近の人気曲などを紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

吹奏楽コンクールにおすすめの曲(21〜30)

序曲「祝典」Frank Erickson

高らかなファンファーレのような響きが、演奏会を華々しくいろどる、演奏会のオープニングにふさわしい序曲『祝典』。

作曲者のフランク・エリクソンさんはアメリカの作曲家で、吹奏楽向けの楽曲を多く作曲しており、この序曲『祝典』も代表的な作品のひとつです。

軽やかな導入部と、ミドルテンポのゆったりと伸びやかな中間部、そして中間部を経て、再び華やかなメロディーとテンポに戻ります。

動きのあるスリリングなエンディングが印象的。

小編成のバンドでも演奏可能なので、コンクールやコンサートなどでも広く選曲される人気楽曲です。

元禄櫛田胅之扶

【吹奏楽】元禄/櫛田(月失)之扶
元禄櫛田胅之扶

江戸の文化が華やかに色づいた元禄時代、そこに生きる人々のたくましさを描いた浮世絵のような作品です。

曲全体は大きく分けて3つの部分に分かれており、第1部はラテン・フュージョンのようなリズムで人々が行き交う様を表し、にぎわう江戸の町並み表現しています。

第2部では静かでゆったりした雰囲気となって、人の情け・心情をさらりと語っています。

第3部で和太鼓群は祭りに湧く若者の熱気を描き出し、激しい盛り上がりを見せます。

吹奏楽コンクールにおすすめの曲(31〜40)

DynamicaJan Van der Roost

吹奏楽やマーチングの楽曲を数多く手掛けるベルギーの作曲家、ヤン・ヴァン・デル・ローストさん作曲の『Dynamica』。

吹奏楽コンクールで取り上げられる機会は少ないものの、「隠れた名曲」として支持する方の多い作品です。

曲中でたびたび登場する金管楽器の華やかなファンファーレが印象的なこの曲は、まさに演奏会のオープニングにピッタリ!

コンクールの自由曲や演奏会のプログラムに取り入れれば、吹奏楽ファンから喜ばれること間違いなしの1曲です。

おわりに

吹奏楽コンクールにオススメの曲を厳選して紹介しました。

どの曲もかつてコンクールでの演奏歴がある名曲ばかりです。

選曲には本当に苦労しますが、あなたたちのバンドの魅力を十分に生かせる選曲ができることを願っております。

いろいろな曲を聴いて決めてくださいね!