【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲
ジャズの世界において、ステージの花形として大活躍する管楽器といえばサクソフォーンですよね。
とはいえサックスはジャズに限らず、ポップスやロック・ミュージック、吹奏楽や映画音楽にいたるまで、あらゆるジャンルで重要な役割を果たしています。
本記事では、最新の洋楽や誰もが知っているJ-POPの名曲、映画のメインテーマなど、幅広い分野から選んだサックスが印象的に使われている楽曲を紹介します。
「このフレーズってサックスだったんだ」という発見もあるかも?
ぜひお楽しみください!
【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(1〜20)
Paradise Has No Borderさかなクン & 東京スカパラダイスオーケストラ

高い演奏力と圧倒的なステージングを誇る東京スカパラダイスオーケストラとさかなクンのコラボレーションが実現。
スカのリズムを基調としたエネルギッシュなサウンドに、さかなクンのバスサックスが独特の深みと広がりを加えています。
サックスセクション全体でのユニゾンやハーモニーも聴きどころで、一体となって奏でるフレーズは圧巻の迫力です。
アルバム『Paradise Has NO BORDER』の収録曲として2017年3月にリリースされ、オリコン週間ランキング6位を記録。
キリン「氷結」のCMソングとしても幅広い層に届きました。
サックスの魅力をじっくり味わいたいときにピッタリの1曲です。
Twilight In Upper WestT-SQUARE

都会的で爽やかなサウンドと、心に染み入るアルトサックスのメロディラインが魅力的な1曲です。
ニューヨークの上質な夕暮れをイメージした楽曲で、洗練されたピアノの旋律とサックスの絡み合いが絶妙な響きを生み出しています。
アルバム『Truth』に収録された本作は、1987年4月に公開された作品で、キーボーディストの和泉宏隆さんが手掛けた名曲として知られています。
T-SQUAREの持つジャズフュージョンの要素を存分に味わえる楽曲で、穏やかな気分にひたりたいときや、くつろぎのひとときを彩る音楽として、心地よく耳に届くことでしょう。
Shake Hip!米米CLUB

高揚感あふれるサックスサウンドが印象的な1曲。
ファンクとソウルの要素を取り入れたダンスチューンで、米米CLUBのエッセンスが詰まった楽曲です。
サックスは曲の冒頭から終わりまで存在感たっぷり。
力強い音色とリズミカルなフレーズが、楽曲全体のグルーヴ感を盛り上げています。
1986年4月にリリースされたこの楽曲は、味の素のスポーツドリンク「TERRA」のCMソングとして起用され、その後アルバム『SINGLES』『DECADE』『HARVEST SINGLES 1985-1992』などに収録されました。
盛り上がりたいときにはもちろん、気分転換が必要なときにもピッタリの楽曲です。
MAGICsumika

在日ファンクのメンバーであった後関好宏さんのサックス演奏が炸裂する、sumikaのポップでグルーヴィーな楽曲です。
2016年12月にミニアルバム『SALLY e.p』に収録され、後にアルバム『Familia』にも収録された本作は、キャッチーなメロディとリズミカルなビートに乗せて、日常のなかにある特別な瞬間を色鮮やかに描き出します。
爽やかなポップチューンと華麗なサックスの響きが融合した本作は、心を元気にしたいときや、仲間とワイワイ楽しみたいときにオススメの1曲です。
感電米津玄師

ファンク、ジャズ、ポップスの要素を絶妙に融合させた楽曲が誕生しました。
米津玄師さんの独特な世界観と、サックスが奏でる情熱的な音色が見事に調和しています。
本作では、熊谷駿さんや地場辰哉さんといった実力派サックス奏者の演奏が楽曲の魅力を引き立てています。
2020年8月にリリースされたアルバム『STRAY SHEEP』に収録されており、TBSドラマ『MIU404』の主題歌としても使用されました。
疾走感あふれるリズムと、どこか切ない歌詞が印象的な本作は、ドライブ中や仕事帰りのBGMとしてもぴったりです。