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【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲

ジャズの世界において、ステージの花形として大活躍する管楽器といえばサクソフォーンですよね。

とはいえサックスはジャズに限らず、ポップスやロック・ミュージック、吹奏楽や映画音楽にいたるまで、あらゆるジャンルで重要な役割を果たしています。

本記事では、最新の洋楽や誰もが知っているJ-POPの名曲、映画のメインテーマなど、幅広い分野から選んだサックスが印象的に使われている楽曲を紹介します。

「このフレーズってサックスだったんだ」という発見もあるかも?

ぜひお楽しみください!

もくじ

【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(61〜80)

MoneyPink Floyd

Pink Floyd – Money (Official Music Video)
MoneyPink Floyd

キャッシュレジスターの音から始まるこの名曲は、資本主義社会への痛烈な批判を込めた風刺的な歌詞が印象的です。

7/4拍子という不規則なリズムが、お金に追われる現代社会の狂騒を見事に表現しています。

ディック・パリーさんによる印象的なサックス・ソロが曲の中盤で炸裂し、ブルージーな魂を吹き込んでいます。

1973年6月にシングルカットされ、ビルボード・ホット100で13位を記録。

アルバム『The Dark Side of the Moon』収録曲としても有名ですね。

物質主義への警鐘を鳴らすこの楽曲は、現代社会を生きる全ての人に聴いてほしい一曲です。

TadowFKJ & Masego

ヴィンセント・フェントンによるソロプロジェクト、FKJとトラップハウスジャズのパイオニア、マセーゴさんによる名曲『Tadow』。

本作は即興性の高い作品で、完成までわずか8分という驚異の速さで生まれました。

二人のアーティストの技術と創造力が絡み合ったメロディーは、ジャンルの枠を超え、多くのリスナーや批評家から高い評価を受けています。

サックスの魅力がとことんつまった作品なので、ぜひチェックしてみてください。

【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(81〜100)

Pretty Beat UpThe Rolling Stones

暗くミステリアスな雰囲気を持つこの曲は、ロン・ウッドさんの手によるもので、ファンクやディスコの要素を取り入れた印象的な作品です。

デイヴィッド・サンボーンさんのサックスが、楽曲に深みとエネルギーを与え、特に2分からの部分で存在感を放ちます。

破局後の心の痛みや苦しみを描いた歌詞は、リスナーの心に強く響くでしょう。

1983年7月にリリースされたアルバム『Undercover』のセッションで制作されましたが、当初は未発表曲として扱われていました。

心の傷を癒やしたい人や、ブルースロックの魅力を再発見したい方にぴったりの一曲です。

Born to RunBruce Springsteen

Bruce Springsteen – Born to Run (Official Video)
Born to RunBruce Springsteen

まるで自由への叫びのような、力強いサックスのソロが印象的な楽曲。

ブルース・スプリングスティーンさんが1975年8月にリリースしたこの曲は、彼の代表作として知られています。

若者の夢と情熱、そして束縛からの解放を歌ったこの曲には、クラレンス・クレモンズさんによる魂を揺さぶるサックスが鳴り響きます。

スプリングスティーンさんの切実な歌声とクレモンズさんの情熱的なサックスが見事に調和し、聴く者の心を掴んで離しません。

本作は、ビルボード200チャートで最高3位を記録。

夢を追いかける勇気が欲しい時や、人生に迷った時に聴きたくなる1曲です。

負けるもんかBARBEE BOYS

BARBEE BOYS 『負けるもんか』レストア映像
負けるもんかBARBEE BOYS

1982年に結成されたBARBEE BOYS。

男女のツインボーカルなうえに、男性ボーカルKONTAさんのサックスという飛び道具まであった、魅力的なバンドです。

事務所との問題などもあり解散しましたが、2018年からまた再活動しています。

KONTAさんは他の楽器や俳優などもこなしており、サックスだけに命をかけている感じではないですが、そのサックスはバンドにちょうど良いスパイスを加えている印象があります。

これからもバンドサウンドを長く聴かせてほしいですね。

スペインChick Corea & Return to Forever

Spain(アルトサックス・ソロ)WMS-15-006
スペインChick Corea & Return to Forever

1972年にチック・コリアさんが作曲し、自身のバンドリターン・トゥ・フォーエバーのアルバムに収録されたこちらの曲は、いまでもジャズ奏者に大人気です。

楽器奏者だけでなく、歌詞も付けられ歌うボーカリストも数多くいます。

疾走感のあるこの曲はサックスで演奏するのもよく似合いますし、たくさんのサックス奏者が演奏しているので、聴き比べてみるのも楽しいですね。

アランフエス協奏曲第2楽章がイントロとして使われているところも興味深い1曲です。