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【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲

ジャズの世界において、ステージの花形として大活躍する管楽器といえばサクソフォーンですよね。

とはいえサックスはジャズに限らず、ポップスやロック・ミュージック、吹奏楽や映画音楽にいたるまで、あらゆるジャンルで重要な役割を果たしています。

本記事では、最新の洋楽や誰もが知っているJ-POPの名曲、映画のメインテーマなど、幅広い分野から選んだサックスが印象的に使われている楽曲を紹介します。

「このフレーズってサックスだったんだ」という発見もあるかも?

ぜひお楽しみください!

もくじ

【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(41〜60)

色彩のブルースEGO-WRAPPIN’

昭和歌謡のエッセンスを取り入れた独特のジャズサウンドで人気を集めるバンド、EGO-WRAPPIN’。

退廃的な雰囲気をただよわせた楽曲はコアなファンが非常に多く、カラオケなどでも頻繁に歌われています。

そんな彼女たちの作品のなかでも、特にサックスの魅力が感じられる作品としてオススメしたいのが、こちらの『色彩のブルース』。

冒頭のサックスパートから一気に世界観へと引き込む本作は、ボーカルはもちろんのこと、サックスだけでも十分な聴きごたえがあります。

コパカバーナBarry Manilow

ブラジル・リオデジャネイロ市の南部にある海岸が元祖ですが、その名にちなんだアメリカ合衆国ニューヨーク市のナイトクラブ、コパカバーナでのでき事が描かれた楽曲です。

ラテンのサンバのリズムが刻まれる中で恋に落ちた2人の悲劇的な結末が歌われる曲です。

Megalith本田雅人

Masato Honda – Megalith (Live in Korea)
Megalith本田雅人

インストバンドT-SQUAREに所属していた本田雅人さんの代表曲。

「ハイパーサックスプレイヤー」の異名を持つ圧倒的な演奏力で自由自在にスウィングする音色はまさに音楽!

まるでサックスが踊っているかのように感じられて、自然と体が動きます。

ジャズを基調に派生したフージョンの特色もあり、いろいろなジャンルの良いとこどりが詰まったようなスペシャルさ。

ビッグバンドでのゴージャスなスタイルも聴いていて楽しい気持ちにさせてくれます!

イン・ザ・ムードJoe Garland

サックス八重奏∞メビウス「インザムード〜メビウススペシャル〜」<In the mood>
イン・ザ・ムードJoe Garland

ジョー・ガーランドさんが作曲したジャズのスタンダード・ナンバー。

1939年にグレン・ミラー楽団が演奏したことによりヒットしたことでも知られ、グレン・ミラー楽団の代表曲ともなっています。

メインとなるフレーズのオリジナルは、1930年にトランペット奏者のウィンギー・マノンにより作曲されました。

日本では『瀬戸内少年野球団』や『スウィングガールズ』などの映画やドラマでも用いられています。

アップテンポのリズムとスイング・ジャズ全開の雰囲気を楽しみながら演奏したい一曲です!

I Love You More Than You’ll Ever KnowDonny Hathaway

サックスの音色は心を揺さぶる存在です。

その中でも、ダニー・ハサウェイさんの『I Love You More Than You’ll Ever Know』は特にサックスの魅力があふれた作品です。

本作はサックスが繊細かつ力強い表情を作っており、メロディにさらなる深みを加えています。

ジャズとサックスの相性はもちろんのこと、本作のようなソウルとサックスの組み合わせは、聴く者の魂を震わせる力を持っていますね。

AjaSteely Dan

おしゃれなロック・バンド、スティーリー・ダンが1977年にリリースしたアルバムのタイトルチューンがこちらです。

当時クロスオーバーの代表的バンド、ウェザー・リポートに参加していたウェイン・ショーターさんのソロはその中でもさすがの存在感をみせており、この曲をより魅力的にしていますよね。

ちなみに余談ですがラスト部分の圧巻のドラムソロはスティーブ・ガッドさんによるものです。

今にして思うとなんてぜいたくな曲なんでしょうか。