【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲
ジャズの世界において、ステージの花形として大活躍する管楽器といえばサクソフォーンですよね。
とはいえサックスはジャズに限らず、ポップスやロック・ミュージック、吹奏楽や映画音楽にいたるまで、あらゆるジャンルで重要な役割を果たしています。
本記事では、最新の洋楽や誰もが知っているJ-POPの名曲、映画のメインテーマなど、幅広い分野から選んだサックスが印象的に使われている楽曲を紹介します。
「このフレーズってサックスだったんだ」という発見もあるかも?
ぜひお楽しみください!
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【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(51〜60)
If You’re Too Shy (Let Me Know)The 1975

イギリスのロックバンド・The 1975の2020年のシングル『If You’re Too Shy』は、サックスの音色がかっこいい1曲です。
参加しているのはジャズサックス奏者のボブ・レイノルズさんで、グラミー賞を何度も受賞しているジャズユニットであるスナーキー・パピーにも参加している実力者なんですよね。
使用しているのは太い音色と力強いブロウが特徴的なテナーサックスで、後半には歌うようなソロを披露しています。
I Will Always Love YouWhitney Houston

ホイットニー・ヒューストンさんの歌声が響き渡る、永遠の名曲。
1992年に公開された映画『ボディガード』の主題歌として世界中で大ヒットを記録しました。
カントリー歌手ドリー・パートンさんが書いた楽曲を、ヒューストンさんの圧倒的な歌唱力で見事に昇華させています。
映画のサウンドトラックは世界中で4,500万枚を売り上げ、「史上最も売れたサウンドトラック」としても知られています。
サックス奏者のカーク・ウェイラムさんによる情熱的なソロも、曲の魅力を一層引き立てています。
別れと永遠の愛を歌ったこの楽曲は、大切な人への想いを胸に抱く全ての人におすすめです。
Smooth OperatorSade

サックスの豊かな響きはただジャズのクラブだけに響くものではありません。
Sadeさんの『Smooth Operator』は、サックスがシルキーな彩りを加えるパーフェクトな例です。
80年代に飛び込んで来た彼女のスタイルは、新しくセンセーショナルな風を音楽シーンにもたらしました。
サックスのメロディはこの楽曲に洗練されたテイストとドラマティックな空気を注入し、曲の心地よいリズムと見事に調和しています。
「Smooth Operator」はその風格で、街の喧騒を忘れさせるユニークな魅力を持つ1曲です。
モダンな音楽の中で、サックスが奏でる魔法のような妙味をぜひ感じてください。
AjaSteely Dan

おしゃれなロック・バンド、スティーリー・ダンが1977年にリリースしたアルバムのタイトルチューンがこちらです。
当時クロスオーバーの代表的バンド、ウェザー・リポートに参加していたウェイン・ショーターさんのソロはその中でもさすがの存在感をみせており、この曲をより魅力的にしていますよね。
ちなみに余談ですがラスト部分の圧巻のドラムソロはスティーブ・ガッドさんによるものです。
今にして思うとなんてぜいたくな曲なんでしょうか。
【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(61〜70)
I Love You More Than You’ll Ever KnowDonny Hathaway

サックスの音色は心を揺さぶる存在です。
その中でも、ダニー・ハサウェイさんの『I Love You More Than You’ll Ever Know』は特にサックスの魅力があふれた作品です。
本作はサックスが繊細かつ力強い表情を作っており、メロディにさらなる深みを加えています。
ジャズとサックスの相性はもちろんのこと、本作のようなソウルとサックスの組み合わせは、聴く者の魂を震わせる力を持っていますね。
つつみ込むように…MISIA

1998年に発売されたMISIAさんの19歳のときのデビュー曲がこちらです。
印象的な間奏のアルト・サックスのソロは、柳ジョージ&レイニーウッドのメンバーだった鈴木明夫さんが担当。
MISIAさんのパワフルな声量をより盛り上げていくような鈴木さんのスピード感のあるソロはさすがですよね。
国立音楽大学在学中に森進一のツアーでプロデビューをした鈴木さん、今も日本を代表するサックスプレイヤーとして活躍されています。
In Your Eyes (Remix) ft. Kenny GThe Weeknd

スムースジャズ界の名サックスプレイヤーであるケニー・Gさんがゲストで参加しているのが、カナダのシンガーソングライター、ザ・ウィークエンドさんの『In Your Eyes』です。
2020年にリリースされたアルバム『After Hours』の収録曲で、アルバムは世界各国のチャートで第1位を独占しています。
楽曲の冒頭や後半でケニー・Gさんが演奏しているのはソプラノサックスで、明るくて丸みのあるつややかな音色が特徴なんですよね。