【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲【2026】
ジャズの世界において、ステージの花形として大活躍する管楽器といえばサクソフォーンですよね。
とはいえサックスはジャズに限らず、ポップスやロック・ミュージック、吹奏楽や映画音楽にいたるまで、あらゆるジャンルで重要な役割を果たしています。
本記事では最新の洋楽から邦楽、誰もが知っているJ-POPの名曲に映画のメインテーマなど、幅広い分野から選んだサックスが印象的に使われている楽曲を紹介します。
「このフレーズってサックスだったんだ」という発見もあるかも?
ぜひお楽しみください!
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【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲【2026】(1〜10)
瀬戸の内くるり

静かな音数の中で、繊細なソプラノサックスが一本の線となって通り抜けるくるりの新曲。
2025年11月にデジタルリリースされた本作は、2026年2月に発売予定のアルバム『儚くも美しき12の変奏』からの先行シングルであり、イタリア・ナポリの音楽家ダニエレ・セーペさんがサックスを担当しています。
瀬戸内海の風景とそこに寄り添う記憶や心の空白をテーマに、風が吹き抜けるような音色が優しく余韻を残します。
淡いピアノと岸田さんの柔らかな歌声に、サックスが呼吸するように寄り添い、秋から冬への季節の移ろいを感じさせてくれるでしょう。
穏やかな時間の中で記憶をたどりたいとき、瀬戸内の風景に思いを馳せたいときにぴったりの一曲です。
Blood In My Hoodguca owl, STUTS

2025年10月にリリースされた大阪発のヒップホップアンセム。
東大阪出身のラッパーguca owlさんとトラックメイカーSTUTSさんのコラボレーションである本作は、武嶋聡さんのサックスが印象的なフレーズを奏でています。
『POP YOURS OSAKA』のために書き下ろされたこの楽曲では、ジャジーなビートの中をサックスが出入りしながら、第二のボーカルとして機能し、東大阪の街の空気感や人間模様を温かくも切ない音色で描き出しています。
リリックと響き合うように奏でられるフレーズは、ストリートの温度感や義理人情を感じさせ、聴く者を一気に作品世界へと引き込む魅力があります。
DaydreamDreamwake

ギターの疾走感とレトロなシンセの煌めきが交錯する中、そこへまるで第三の光源のように差し込まれるのが、息遣いを感じさせるサックスの音色です。
2025年8月にアルバム『The Lost Years』の2曲目として収められたこの楽曲では、The Midnightのサポートでも知られるJesse Molloyさんのテナー・サックスが全編を通じて重要な役割を担い、作曲クレジットにもその名を連ねています。
サビの後半やブレイクダウン直前といったクライマックスで一気に前面へ躍り出て、ボーカルラインをなぞるようにメロディを歌い上げる様子は、まさに「人の声の延長」といった趣です。
メタルコアの鋭さとシンセウェイヴの甘さを橋渡しするその音色は、失われた時間への憧憬と前へ進もうとする感情を、ネオンサインに照らされた夜景のように描き出していますよ。
【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲【2026】(11〜20)
StrangerDoja Cat

2025年9月にアルバム『Vie』の収録曲として披露されたこちらは、80年代ポップへのオマージュを象徴するトラックとして高く評価されています。
きらびやかなシンセサウンドに加え、Evan SmithさんとZem Auduさんという2人のサックス奏者が参加し、グルーヴィなベースラインと絡み合いながら華やかなフレーズを奏でています。
本作では、社会的な「普通」から外れた恋人を肯定し、その個性を誇りに思うというラブソングのメッセージを、温かみのあるサックスの音色が優しく包み込むように表現。
ドージャ・キャットさんのボーカルとサックスがコール&レスポンスのように呼応し、ロマンティックな高揚感を生み出しています。
レトロな雰囲気を求める方や、親密なムードを楽しみたいときにぴったりの一曲です。
Snow Flake (feat.武田真治)DEPAPEPE

アコースティックギターデュオが俳優でありサックス奏者でもある武田真治さんを迎えた、冬の情景を描いたインストゥルメンタル作品。
2025年1月にリリースされたこのコラボレーション楽曲は、MBSテレビ『よんチャンTV』内『MBSお天気部』の冬のテーマ曲に起用されています。
透明感のあるギターの響きに、武田さんの優しくも力強いサックスが溶け込み、降りしきる雪の静けさと人肌のような温もりが同時に感じられる仕上がりです。
寒い季節の朝、天気予報を見ながら流れてくるこの音色は、凍てつく空気の中にもどこかほっとする安らぎを運んでくれるはず。
歌詞のないインストだからこそ、聴く人それぞれの冬の記憶が自然と蘇ってくる1曲ですね。
RESTARTSHREZZERS

ロシア出身のプログレッシブメタル・バンドShrezzersさんは、サックス奏者が正規メンバーとして在籍している非常に珍しい存在です。
2025年7月にリリースされたこちらの楽曲は、一度バンドを離れていたオリジナル・ボーカルのSam Arragさんが約6年ぶりに復帰した記念すべき一曲。
タイトルが示すように、過去への郷愁と前進への決意を描いた歌詞が印象的で、失ったものの大切さに気づきながらも時間は巻き戻せないという葛藤が切なく響きます。
本作では彼ららしいロマンチックなサックス・ソロが大きな見どころで、テクニカルなギターリフと絡み合いながらも、人間味あふれる温かな音色でバンドの再出発を高らかに宣言しています。
メタルにサックスがここまで美しく溶け込むのかと驚かされる名曲です。
Nobody’s SonSabrina Carpenter

2025年8月にIsland Recordsからリリースされたアルバム『Man’s Best Friend』に収録される本作は、レゲエ・ポップのグルーヴに乗せて「信じられる男なんてもういない」という失恋の虚無感をユーモラスに描いたナンバー。
軽やかなリズムとは裏腹に、相手の未熟さやその育ちにまで皮肉を込めた歌詞が印象的です。
テナーサックス奏者Zem Auduさんとバリトン担当Evan Smithさんによるホーンセクションが、スカ風の裏打ちやコード・ヒットで曲全体に祝祭感を添えており、辛辣な内容と陽気な音色のギャップが絶妙。
SNLでのパフォーマンスでもホーンを伴う編成で披露され、ライブでも人気の高い一曲となっています。
失恋のやるせなさを笑い飛ばしたいときにぴったりです。


