【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲
ジャズの世界において、ステージの花形として大活躍する管楽器といえばサクソフォーンですよね。
とはいえサックスはジャズに限らず、ポップスやロック・ミュージック、吹奏楽や映画音楽にいたるまで、あらゆるジャンルで重要な役割を果たしています。
本記事では、最新の洋楽や誰もが知っているJ-POPの名曲、映画のメインテーマなど、幅広い分野から選んだサックスが印象的に使われている楽曲を紹介します。
「このフレーズってサックスだったんだ」という発見もあるかも?
ぜひお楽しみください!
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【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(71〜80)
I Put A Spell On YouNina Simone

サックスは、その表現力の豊かさからさまざまなジャンルを彩ってきました。
その中でも、ニーナ・シモンさんが1965年にカバーした『I Put A Spell On You』は、ジャズとソウルが絶妙にミックスした不朽の名作と言えるでしょう。
彼女のデビュー作はジャズアルバムでしたが、その後ソウルに傾倒し、独自の歌声で多くのリスナーを魅了してきました。
この楽曲では、そんな彼女のボーカルにサックスの豊かなメロディーが寄り添い、楽曲をより一層鮮やかなものに彩っています。
NoodlesSHREZZERS

シュレッザーズは、2019年にデビュー・アルバム『Relationships』をリリースしたロシア出身のテクニカルなプログレッシブメタル~ポスト・ハードコア系の若手バンドです。
ここまで読んで「サックスと何の関係が?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、実はこのバンドはサックス奏者がメンバーとして在籍している珍しい存在なのです!
肝心の音も驚くほどにサックスの音色がフィーチャーされており、初めて聴いた方であれば、サックスをここまでバランス良くオシャレなバンド・アンサンブルとして組み込めるのかと驚くはず。
今回紹介している楽曲は、彼らが初の来日ツアーを終えた後でリリースされた日本のファンに向けたといっても過言ではない名曲です。
イントロから高らかに鳴り響くサックスのカッコ良さは、たとえこの手のジャンルに興味がない方であってもぜひ体感していただきたいですね。
あなたの抱いていたサックスに対するイメージが変わるかもしれませんよ!
MoneyPink Floyd

キャッシュレジスターの音から始まるこの名曲は、資本主義社会への痛烈な批判を込めた風刺的な歌詞が印象的です。
7/4拍子という不規則なリズムが、お金に追われる現代社会の狂騒を見事に表現しています。
ディック・パリーさんによる印象的なサックス・ソロが曲の中盤で炸裂し、ブルージーな魂を吹き込んでいます。
1973年6月にシングルカットされ、ビルボード・ホット100で13位を記録。
アルバム『The Dark Side of the Moon』収録曲としても有名ですね。
物質主義への警鐘を鳴らすこの楽曲は、現代社会を生きる全ての人に聴いてほしい一曲です。
【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(81〜90)
曲芸ロンド浜田マロン

ジャズと昭和歌謡をミックスした音楽性で、コアなファンや批評家から高い評価を集める女性シンガー、浜田マロンさん。
スタイルの似たアーティストとしてEGO-WRAPPIN’が挙げられますが、彼女はEGO-WRAPPIN’よりも激しい曲調が魅力です。
こちらの『曲芸ロンド』はそんな彼女の名曲。
サックスだけが光る作品というわけではないものの、管楽器の良さがいたるところで発揮された構成は、サックスの魅力を知るにはうってつけです。
ムーン・リバーHenry Mancini

映画「ティファニーで朝食を」の主題歌であり、主演女優のオードリー・ヘプバーンが歌ったことでも有名な曲です。
ポピュラー曲として知られ、ロック・ポップスやジャズなど、数多くのミュージシャンによってカバーされているため聴く機会もとても多い曲です。
Forever In LoveKenny G

1980年代にスムーズジャズの代表的奏者の一人として活躍した、アメリカのサックス奏者ケニー・Gさん。
彼のサックスにあこがれてソプラノサックスを手にした人も多かったのではないでしょうか。
彼は自身のアルバムだけでなく、ホイットニー・ヒューストンさん、ナタリー・コールさん、アレサ・フランクリンさんなど名だたるアーティストのアルバムにも参加していますので、彼の音色を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。
Midnight CityM83

フランスのエレクトロニック・シーンから世界的な成功を収めたM83の代表曲と言えば、この楽曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
2011年7月にリリースされたこの曲は、都市の夜の魔法と孤独を描いた歌詞が印象的です。
アンソニー・ゴンザレスさんにとって、都市は神聖な場所。
その中での探求は、より深い自己発見への旅なのです。
本作の特徴は何と言っても、曲の後半で炸裂するサックスソロ。
イアン・ヤングさんによる演奏は、エモーショナルかつダイナミックで、聴く人の心を掴んで離しません。
映画やテレビ番組のサウンドトラックにも多く使用され、夜の街を歩くときに聴きたくなる一曲です。





