【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲
ジャズの世界において、ステージの花形として大活躍する管楽器といえばサクソフォーンですよね。
とはいえサックスはジャズに限らず、ポップスやロック・ミュージック、吹奏楽や映画音楽にいたるまで、あらゆるジャンルで重要な役割を果たしています。
本記事では、最新の洋楽や誰もが知っているJ-POPの名曲、映画のメインテーマなど、幅広い分野から選んだサックスが印象的に使われている楽曲を紹介します。
「このフレーズってサックスだったんだ」という発見もあるかも?
ぜひお楽しみください!
【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(51〜60)
テイクファイブPaul Desmond

日本のジャズクラブでリクエストナンバーワンといわれるこちらの曲。
5、4分の5拍子というトリッキーなリズムとマイナーの響きは聴く人を魅了します。
1987年に栄養ドリンクのCMとして使われていたのでご存じの方も多いのでなはいでしょうか。
アルトサックスの巨匠ポール・デスモンドさんが作曲しましたが、彼のクールなサックスの音色がこの曲にぴったりです。
ツアー中にトルコで聴いたブルガリア音楽に影響されて作った曲と言われています。
Smooth OperatorSade

サックスの豊かな響きはただジャズのクラブだけに響くものではありません。
Sadeさんの『Smooth Operator』は、サックスがシルキーな彩りを加えるパーフェクトな例です。
80年代に飛び込んで来た彼女のスタイルは、新しくセンセーショナルな風を音楽シーンにもたらしました。
サックスのメロディはこの楽曲に洗練されたテイストとドラマティックな空気を注入し、曲の心地よいリズムと見事に調和しています。
「Smooth Operator」はその風格で、街の喧騒を忘れさせるユニークな魅力を持つ1曲です。
モダンな音楽の中で、サックスが奏でる魔法のような妙味をぜひ感じてください。
I Will Always Love YouWhitney Houston

ホイットニー・ヒューストンさんの歌声が響き渡る、永遠の名曲。
1992年に公開された映画『ボディガード』の主題歌として世界中で大ヒットを記録しました。
カントリー歌手ドリー・パートンさんが書いた楽曲を、ヒューストンさんの圧倒的な歌唱力で見事に昇華させています。
映画のサウンドトラックは世界中で4,500万枚を売り上げ、「史上最も売れたサウンドトラック」としても知られています。
サックス奏者のカーク・ウェイラムさんによる情熱的なソロも、曲の魅力を一層引き立てています。
別れと永遠の愛を歌ったこの楽曲は、大切な人への想いを胸に抱く全ての人におすすめです。
In Your Eyes (Remix) ft. Kenny GThe Weeknd

スムースジャズ界の名サックスプレイヤーであるケニー・Gさんがゲストで参加しているのが、カナダのシンガーソングライター、ザ・ウィークエンドさんの『In Your Eyes』です。
2020年にリリースされたアルバム『After Hours』の収録曲で、アルバムは世界各国のチャートで第1位を独占しています。
楽曲の冒頭や後半でケニー・Gさんが演奏しているのはソプラノサックスで、明るくて丸みのあるつややかな音色が特徴なんですよね。
闘牛士のマンボDámaso Pérez Prado

この曲が演奏できると正直モテます。
サックスの魅力はモテ度と比例します。
こんな風に演奏してみたいと思わせるような演奏が求められる曲でもありますが、この曲実は伴奏がとても退屈な曲です。
ソリストのみが輝きます。