馬がテーマの邦楽曲・人気曲。駆け抜ける旋律に心躍る
古くから人間のそばに寄り添い、力強さや優美さの象徴として愛されてきた、馬。
その姿は音楽の世界でも、数多くのアーティストにインスピレーションを与えてきました。
今回この記事は、そんな馬にまつわる邦楽の人気曲を集めてみました。
疾走感あふれるロックナンバーから、どこか哀愁を帯びたバラードまで、実に多彩なラインナップ。
聴けばきっと、今よりもっと馬のことが好きになるはずです。
ぜひ最後までチェックして、お気に入りの1曲を見つけていってくださいね!
馬がテーマの邦楽曲・人気曲。駆け抜ける旋律に心躍る(1〜10)
走れマキバオーNEW!F・MAP

1996年に放送されたテレビアニメ『みどりのマキバオー』のオープニング主題歌として制作された、F-MAPによる1曲です。
フジテレビの男性アナウンサー3人で結成されたこのユニットは、福井謙二さん、三宅正治さん、青嶋達也さんというメンバー構成。
メインボーカルを福井さんが務め、競馬実況でおなじみの青嶋さんが実況パートを担当するという、アナウンサーならではの強みを存分に生かした楽曲になっています。
原曲はソルティー・シュガーの『走れコウタロー』で、あの疾走感あふれる楽曲を再現しています。
曲中に挿入されるレース実況が臨場感を高めていますね。
運動会や競技の応援BGMにもぴったりで、テンションを上げたいときにオススメです。
君の背中にはいつも愛があるNEW!MISIA

人と馬の絆を歌う応援歌として、MISIAさんが2020年9月にリリースしたシングルです。
JRA馬術競技応援CMソングに起用され、東京2020での馬術競技を応援するために制作されました。
自身も乗馬を趣味とするMISIAさんが、馬と心が通う瞬間の感動を込めて歌詞を書き上げたというエピソードが印象的ですよね。
手綱や体の接点を通じて意思をくみ取り合う「人馬一体」の感覚、その温かなつながりが丁寧に描かれています。
疾走感よりも寄り添う優しさを大切にした楽曲で、誰かの背中をそっと押してくれるような温もりに満ちています。
大切な人を応援したいとき、自分自身を励ましたいときにぜひ聴いてみてください。
Make debut!NEW!スピカ

アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』第1期のオープニング主題歌として、2018年4月に発売されたスピカのシングル曲です。
スタートラインに立つ高揚感と、仲間とともに駆け出す喜びが詰まった1曲。
ファンファーレを思わせる華やかなイントロから、4つ打ちのビートが心地よく背中を押してくれます。
歌詞には前向きな言葉がちりばめられ、勝敗の厳しさよりも走り出す瞬間のまぶしさを大切にしているのが印象的です。
新しいことを始めたいとき、何かに挑戦する勇気がほしいときにピッタリ。
朝の通勤や通学のお供にもオススメです!
うまぴょい伝説NEW!スペシャルウィーク(CV:和氣あず未)サイレンススズカ(CV:高野麻里佳)トウカイテイオー(CV:Machico)

ゲームやアニメとして一大ムーブメントを巻き起こした『ウマ娘 プリティーダービー』を象徴する1曲です。
アニメに出演している声優さんたちが歌う本作は、2016年に初登場。
2022年12月にはストリーミング再生5,000万回を突破し、ゴールド認定を獲得しています。
高速で畳みかけるメロディと賑やかな掛け合い、そして合いの手が次々と押し寄せてくる構成は、聴く者のテンションをぐんぐん引き上げてくれます。
アニメ各作の最終話エンディングに起用されるなど、勝利と祝祭の象徴として愛されてきました。
ライブで盛り上がりたいとき、気持ちを高めたいときにぜひ聴いてほしい1曲です。
ユメヲカケル!NEW!スペシャルウィーク(CV:和氣あず未)サイレンススズカ(CV:高野麻里佳)トウカイテイオー(CV:Machico)ウオッカ(CV:大橋彩香)ダイワスカーレット(CV:木村千咲)ゴールドシップ(CV:上田 瞳)メジロマックイーン(CV:大西沙織)

アニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』のオープニングテーマとして、2021年2月にリリースされたこの楽曲は、キャラクターたちを担当する声優陣が歌っています。
夢に向かって駆け出す熱量と、仲間と背中を押し合う絆が、疾走感あふれるバンドサウンドに乗せて響いてきます。
サビに向かうほど視界がぱっと開けていくような構成が心地よく、何度聴いても胸が高鳴りますね。
前に進む勇気がほしいとき、元気をチャージしたいときにぴったり。
みんなで声を合わせて歌えば、きっと最高に盛り上がりますよ!
走れコウタローNEW!ソルティー・シュガー

競馬実況のパロディという斬新なアイデアで、1970年代初頭の音楽シーンに衝撃を与えた1曲です。
ソルティー・シュガーが1970年7月に発売した2枚目のシングルで、フォークの枠を超えたコミックソングとして大ヒットを記録しました。
実況中継風の早口ナレーションや観客の掛け声が次々と畳みかけ、聴いているだけで心拍数が上がっていくような興奮を味わえます。
発売当初は口コミでじわじわと広まり、翌1971年1月にオリコン週間1位を獲得。
第12回日本レコード大賞では新人賞にも輝きました。
本作の勢いにあやかり、1971年2月には藤村俊二さん主演の映画も公開されています。
運動会の徒競走BGMとしても長く愛されてきた定番曲なので、レースや競争シーンを盛り上げたいときにピッタリですよ!
ハネウマライダーNEW!ポルノグラフィティ

跳ねる馬のごとく駆け抜ける疾走感が胸を高鳴らせる、ポルノグラフィティの20thシングル表題曲。
2006年6月に発売された本作は、大塚製薬ポカリスエットのCMソングとして起用されました。
作詞を手がけた新藤晴一さんは、躍動感あふれるサウンドに合わせて「暴れ馬」のイメージを膨らませ、制御しきれない衝動や加速していく感覚をバイクに乗るライダーにたとえて描いています。
抜けの良いバンドアンサンブルに骨太な推進力が加わり、突き抜けるような爽快さを実現。
気分を上げたいときや、風を感じながらドライブしたいときにぜひ聴いてほしい1曲です。





